【2024年版】大阪府立夕陽丘高校の偏差値は？高校の特徴・評判・難易度まとめ

夕陽丘高校は大阪府にある公立高校です。
府内で唯一音楽科の設置されている公立高校であり、音楽を真剣に学びたい生徒の集まる場となっています。

また公立高校ながら私服登校が許可されていたり、電子黒板が設置されているなど私立高校のような校風も魅力的です。

夕陽丘高校について、卒業生の声も交えつつリアルな現状をご紹介していきますので、受験生はぜひ最後までご覧ください！

PR【武田塾】なら難関校へも逆転合格！

イマからでも間に合う！
難関大学でも武田塾なら逆転合格！

• 授業をしないから『できる』ようになる！
• 自学自習を徹底管理！学習スケジュールをサポート！
• 得意科目と苦手科目を分析した
  完全オーダーメイドだから取りこぼしがない！

武田塾独自の学習方法で毎年多くの難関大学校合格に導いています。
無料受講相談では、武田塾の学習方法のご紹介から、現在の実力から志望校合格までのカリキュラムを無料でご提案しています。
まずは一度お近くの校舎へご相談ください！

校舎を探す

いますぐ無料受講相談

大阪府立夕陽丘高校の基本情報

夕陽丘高校のアクセスマップ・校内設備

夕陽丘高校はJR環状線「桃山駅」から西へ約0.5kmのところに位置しています。

校内設備としては、空調付きの体育館や、Wi-Fi完備の教室、屋根付きプール、音楽科のためのホールなど充分すぎるほどの設備が整っています。
校舎の内装も綺麗だそうで、卒業生の口コミでは”私立高校並みの設備”との声もありました。

ただ、大阪の中心部にあるため敷地自体はそれほど広くなく、グラウンドやテニスコートの狭さを指摘する意見も見られました。

【最新】夕陽丘高校の偏差値・倍率・難易度は？

夕陽丘高校の各学科の偏差値、倍率(2023年)は以下の通りです。

出典：みんなの高校情報

夕陽丘高校の難易度は？

普通科の60という偏差値は大阪府内の公立高校203件(学科を含む)中、35位の偏差値となっており難易度は比較的高いと言えるでしょう。
また、入試問題は国語でC問題(最も難しい問題)を採用しており、問題自体の難易度も高いです。
倍率も1.19倍と高く、入試の対策は必須となっています。

音楽科についても偏差値59と、難易度が少し高いです。
倍率は0.73倍と落ち着いていますが夕陽丘高校の音楽科は”大阪府内唯一の公立音楽科”であり、県内トップレベルの学生が集まることが予想されます。

また、大阪府の公立高校入試では3年間全ての成績が内申点に反映されます。
そのため受験生はもちろん、1・2年生の方も今からしっかりと成績をとっておくようにしましょう。

夕陽丘高校の特徴

ここでは夕陽丘高校にしか無いような特徴をご紹介します。

その学校にしかない特色を知ることは受験勉強の大きなモチベーションになるはずなので、ぜひ参考にしてください！

大学のような学び方を行う”夕陽学”

夕陽丘高校では総合の時間を”夕陽学”と名づけ、それぞれが研究したい課題を設定→仮説→検証→レポートや発表で表現といった大学のような学習の時間を設けています。

3年間を通じて実施される授業となっており、1年次には研究のための基礎知識やデータの扱い方などの技法を学び、2年次で少人数のゼミに分かれ、3年次にまとめとなる応用的な探究を行うそうです。

受験のためだけでない自由な学習ができるのは、聞いているだけでもワクワクしてきますね！

留学生など様々な人と関われる環境

夕陽丘高校は国際交流に力を入れている学校でもあります。
毎年長・短期の留学生の受け入れを行っており、卒業生のインタビューによると、年にもよりますが学年に4人の留学生がいたそうです。

加えてニューヨークや台湾の学校と姉妹校提携をしているため、学校交流という形で海外の学生が夕陽丘高校を訪れる機会も設けられています。

また、夕陽丘高校には音楽科と普通科の2学科が設置されており、留学生以外にも様々な価値観に触れながら高校生活を送ることができるでしょう。

夕陽丘高校の各学科では何が学べる？

夕陽丘高校には①普通科・②音楽科の2つの学科が設置されています。
特に、音楽科については前述の通り府内唯一の公立音楽科として知られており、プロの音楽家も多数輩出しています。

この項ではそんな夕陽丘高校に設置されている2つの学科について、特徴的なカリキュラムや学べる内容をご紹介致します。

普通科

普通科では主に、進学を中心とした生徒1人ひとりの希望進路実現に向けて様々な取組を行っています。

普通科のみの取組ではなく学校全体としての取組ではありますが、ニューヨークでの語学研修や海外修学旅行などの国際教育、電子黒板やWi-Fi環境を整備したICT教育などが行われています。

海外への修学旅行や電子黒板の導入などは公立高校の普通科としては珍しく、他の高校では得られないような経験を積めることでしょう。

音楽科

夕陽丘高校の音楽科では以下のように16もの豊富な専攻が設けられています。

また専攻の種類が多いだけでなく、各専攻で行われている教育内容も充実しています。
具体的な取組としては、年に1度外部の大規模会場(ザ・シンフォニーホールなど)で開催される定期演奏会や、著名な音楽家による特別講座などの魅力的な取組が挙げられるでしょう。

そういった取組の中でも特にご紹介したいのが、音楽の都ウィーンでの音楽研修です。
ウィーンと言えばモーツァルトやベートーヴェンなど名だたる音楽家たちが活躍した街として知られています。

そのウィーンで行われる音楽研修は、現地在住の音楽家による個人レッスンや、現地音楽学校との交流、黄金のホールといわれる楽友協会ホールでの演奏会など夢が溢れるような内容となっています。

夕陽丘高校の進学実績

ここまで夕陽丘高校の魅力などをご紹介してきましたが、高校選びで気になるのはやはり卒業生の進路ですよね。

夕陽丘高校の3年間がいったいどのような将来に繋がるのか、高校の公式資料をもとに進学実績をまとめていきます。

夕陽丘高校の進学先ランキング

以下の表は、夕陽丘高校の現役生による合格実績(令和4年度)のうち、進学者の多かった上位5位までの大学を区分ごとにまとめたものです。

引用：夕陽丘高校HP
偏差値出典：パスナビ

大阪府立夕陽丘高校の合格実績を見ると、関西圏の難関～中堅の私立大学中心の実績となっていました。

また、高校の公式資料では音楽科と普通科を合わせた進学実績のみの公開となっており、学科ごとの具体的な内訳は不明です。

ただ、京都市立芸術大学など名門芸術大学への進学者が多く音楽科のレベルの高さが伝わってきます。
その他音楽科の進学実績であると予想されるものとして、日本最難関の芸大である東京芸術大学や、国立台湾師範大学、パリ国立音楽院(令和2年度のみ)など名だたる大学が見受けられました。
卒業後も音楽に関わる勉強をしたい方にはうってつけの高校と言えますね。

夕陽丘高校に関する口コミ・評判

ここまで夕陽丘高校の特徴や進学実績などを紹介してきましたが、高校選びの決め手となるのはやはり”実際の学校生活の様子”ですよね。

ここでは最後に、夕陽丘高校の行事や校則、部活動など学校生活に関する項目について、実際に通っていた卒業生の口コミをもとにご紹介していきます。
ぜひ自分が高校生になった姿を想像しながらご覧ください！

参照：みんなの高校情報

校則についての口コミ・評判

校則に関する口コミを見てみると、他の高校に比べて緩いという評判が多くなっていました。
偏差値の高い高校ならではの、生徒の主体性を尊重する校風が伺えます。

制服についても標準服という形で存在しているものの、普段の登校の際は私服でよいそうで、お洒落を楽しむ生徒や、楽な服装で通学する生徒など様々なようです。

また、休み時間のスマホの使用が許可されているため、「青春の写真が残せてうれしい」といった口コミもありました。

行事についての口コミ・評判

行事についてはかなり充実しているようです。

また自治会とよばれる生徒会のような組織の活動がかなり活発なようで、文化祭などの行事の殆どを取り仕切っているようです。
自治会に入って、行事に燃える充実した高校生活を送るのも楽しそうです。

また、教員主体ではなく生徒主体で行事が行えるのは非常に自由で良いですね。

部活動についての口コミ・評判

部活動については、ホッケー部やダンス部を中心に活発に行われているようです。

また数の多さも評判が良かったです。
学校の公式資料で紹介されていた部活動は以下の通りです。

大阪府立夕陽丘高校の偏差値・特徴・評判｜まとめ

今回は大阪府にある夕陽丘高校の偏差値や、特徴、進学実績、評判などをまとめてみました。

夕陽丘高校は・・・

今回の記事は参考になったでしょうか？
ヨビコレでは様々な高校の紹介記事を随時更新しておりますので、進学先選びに是非お役立てください。

また、地域やブランドごとの塾・予備校の紹介記事も多数掲載しています。
塾・予備校をお探しの際はこちらも併せてご利用ください！
⇒塾・予備校探しに大切な8つのポイントをご紹介！