「これから子どもを塾に入れたいけど、個別指導とか集団授業とか色々あってよく分からない、、、」
「塾に入りたいけど、塾ってどうやって選んだらいいんだろう?」
このように思っている受験生や親御さんは多いかと思います。
そのような方のために今回は現役早大生の筆者が、塾・予備校を選ぶ際のポイントをご紹介します。
目次
- 塾・予備校に通う目的は何か
- 塾・予備校探しのポイント①集団か個別か少人数指導か
- 塾・予備校探しのポイント②家からの距離はどうか
- 塾・予備校探しのポイント③費用はどのくらいか
- 塾・予備校探しのポイント④映像授業か対面授業か
- 塾・予備校探しのポイント⑤合格実績はどうか
- 塾・予備校探しのポイント⑥大手か否か
- 塾・予備校探しのポイント⑦アルバイト講師かプロ講師か
- 塾・予備校探しのポイント⑧授業先行型か補習型か
- 塾・予備校探しのポイント|まとめ
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塾・予備校に通う目的は何か
塾・予備校を選ぶ前に、まずは塾・予備校に通う目的をはっきりさせる必要があります。
塾・予備校に通う目的は大きく分けて以下の3つあります。
・1つは学校の成績を向上させたい。
・2つ目は受験に合格するための学力を身につけたい。
・3つ目は家では勉強できないので家以外に勉強する場所が欲しい。
自分もしくは、お子様がどれにあたるのかしっかりと認識しておきましょう。
塾・予備校に入る際に塾・予備校に入る目的を伝えることで、塾・予備校側の対応がスムーズになります。
塾・予備校探しのポイント①集団か個別か少人数指導か
塾・予備校が採用している指導方法として、集団、個別、少人数指導の3つがあります。
個別指導を謳う塾・予備校は多くの場合講師1人に対して生徒1人から2人がついて指導している場合が多いです。
1対1の指導では当然講師が生徒につきっきりで教えてくれます。
1対2の指導では、一方の生徒が問題を解いている間に講師はもう一方の生徒にその生徒が解いた問題の解説を行い、これを交互に繰り返します。
そのため、1対2の個別指導では一方の生徒の問題を解くスピードが、もう一方の生徒に比べ速かったり遅かったりした場合にはもう一方の生徒は時間を時間を持て余したり、講師の指導を受ける時間が短くなったりします。
塾・予備校探しのポイント②家からの距離はどうか
受験生になると塾・予備校には毎日通うようになります。
そのため、塾・予備校の家からの距離は、塾・予備校を選ぶ際に重要なポイントになってきます。
例えば、学校から塾・予備校までの距離が近ければ学校帰りに通いやすくなりますが、それだけ家から塾・予備校までの距離は遠くなります。
家から塾・予備校までの距離が遠くなると休日に塾・予備校に通いづらくなりますし、あまりにも家から離れている場合は、子どもが夜遅くまで勉強した日に親が車で送り迎えすることができなくなります。
また、人によっては学校から塾に行く時間が良い気分転換になっているということもあるため、家と学校と塾・予備校の位置関係をどう考えるかといったところは一概には言えません。
塾・予備校探しのポイント③費用はどのくらいか
費用は親御さんの最も重大な関心事かもしれません。
塾の費用は安いに越したことはありませんが、もちろん安いのにはそれなりの理由があります。
例えば、授業料が安い塾は、安く人材を雇っている可能性があります。
塾・予備校業界は転職が非常に多い業界です。能力の高い講師は給与が高い塾・予備校で働くことを目指して転職を繰り返しますので、わざわざ給与が低い塾で働く可能性は少なくなります。
また、チラシやポスターなどで授業料が安いことを謳っていても、教科書代・施設維持費・オプション講座・長期休み中の講習などで結果的に費用が予想よりも上回るといった事態もよくあります。
そのため、安易に費用が安くなりそうな塾・予備校を選ぶといったことはするべきでないです。塾・予備校探しのポイント④映像授業か対面授業か
塾・予備校には対面授業のものだけでなく、映像授業のものも数多くあります。
対面授業は、上でご紹介した、集団指導、個別指導、少人数指導が含まれます。
こちらについては容易に想像できるかと思います。
一方で、映像授業は保護者の方にはイメージがしづらいかもしれません。
映像授業は事前に録画された授業を使って学習を進めていくというスタイルになります。
校舎に出向かなければ授業を視聴できない塾・予備校と、PCやスマホを使って家でも受講できる塾・予備校があります。
映像授業のメリットは遠隔地にあっても、首都圏で教鞭をふるう講師の授業を受けられるところにあります。
また、映像授業は集団授業とは違い、自分の都合に合わせて授業を視聴することができます。そのため、授業の開始時刻に合わせる必要がないため、忙しい部活生に人気がある傾向にあります。
塾・予備校探しのポイント⑤合格実績はどうか
受験のために塾に通うのであれば塾の合格実績は見逃せないポイントになりますが、塾・予備校の合格実績を見る際に気をつけなければならないことがあります。
まず、よく言われることですが、合格者数だけでなく合格率もしっかりと見なければなりません。
例えば、その塾から東京大学に10名合格したとします。
一見、日本最難関大学である東京大学に10名の合格者を輩出していることは素晴らしいように見えるかもしれません。
しかし、もし受験者数が100名であれば10人に1人が合格している計算になります。
この数字はあまり優れているとは言えません。
なぜなら、東大の一次試験の倍率は大体2.5倍から3.5倍ですので、5人に2人から7人に2人の割合で合格者が出るの妥当であると考えられるからです。
また、1人の生徒が複数の大学に合格した場合、塾・予備校は生徒が通う大学だけでなく生徒が合格したすべての大学を合格実績に数えます。
例えば、塾のホームページの合格実績の欄に以下のようにあったとします。
大学名 | 学部 | 合格者数 |
---|---|---|
早稲田大学 | 政治経済学部 | 1 |
早稲田大学 | 法学部 | 1 |
早稲田大学 | 教育学部 | 1 |
青山学院大学 | 文学部 | 1 |
青山学院大学 | 経済学部 | 1 |
このようにあった場合、一見すると5人の生徒がそれぞれの大学・学部に合格しているように錯覚してしまいます。
しかし、私立大学の入試は日程が被らなければ何校でも受験することができるということを考えると、上記の数字は全て1人の優秀な生徒によって獲得された数字であるという可能性を考えることもできます。
塾・予備校探しのポイント⑥大手か否か
こちらも悩むポイントの一つかと思われます。
大手の塾・予備校のメリットは持っている情報量が大きいことです。
大手の塾は過去の卒業生の成績や進学データを豊富に持っていますのでそれらのデータを利用して、定量的にどのくらいの学力の生徒が受験が終わった時にどのレベルの学校までなら合格する可能性があるかといったことをアドバイスしてくれます。
一方で個人経営の塾のメリットは大手の塾・予備校と違い、地域に密着した指導を行っていることです。
具体的には、個人経営塾には地元の学校の生徒が多く通うため、近隣の学校の長期休みに合わせて長期講習をしたり、定期テスト対策が大手の塾・予備校よりも充実していることがあります。
塾・予備校探しのポイント⑦アルバイト講師かプロ講師か
塾で働く講師には、アルバイトの講師とプロ講師がいます。
アルバイトで働く講師は、現役の大学生がやっていることが多くなっています。
大学生講師に教わるメリットは、親近感を抱きやすいので生徒が講師のいうことをききやすくなるというものがあります。
一方でプロ講師は正社員として雇われている講師のことを言います。
プロ講師のメリットは、正社員として雇われているのでアルバイトの講師よりも仕事に責任感を持っている場合が多いことです。
指導力に関しては、プロ講師の方が高いと思われがちですがプロ講師でも能力の低い人はいます。
逆に大学生の講師は自分が受験勉強した経験が色あせていないため、プロの講師よりも教え方がうまいという場合もあります。
そのため、指導力で塾・予備校を選ぶ場合には申告すれば柔軟に講師を変更することができる体制をとっているところを選ぶのが良いでしょう。
塾・予備校探しのポイント⑧授業先行型か補習型か
塾には大きく分けて2つの種類があります。
1つが授業先行型です。
授業先行型は学校の授業に先駆けて授業を行う方式のです。
受験を志向する塾は、授業先行型の授業を行う場合が多くなっています。
2つ目が補習型です。
補習型の塾では生徒が学校の授業で分からなかったり、理解できなかった内容を克服するための指導を行います。
塾・予備校探しのポイント|まとめ
今回は塾・予備校探しのポイントをご紹介させて頂きました。多くの塾では無料で体験授業を提供しています。
体験授業の内容は塾・予備校によって異なりますが、塾・予備校の雰囲気や先生との相性など体験できる機会です。
複数の塾・予備校で体験授業を受けてみてその中で最も自分に合っていそうな塾・予備校を選ぶのが良いでしょう。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
ヨビコレでは他にも受験生にとって有用な情報を提供していますので、ぜひご覧ください。
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