「高校1年生だし……まだ資料請求なんてしなくていいよね?」
「大学受験なんてまだまだ先だしなぁ……」
なんて、思っていませんか?
医学部受験は高校1年生の時点で既に始まっているのです!
資料請求をしてその大学のことについて知ることはできることなら高校1年生から始めるべきなのです。
実は「大学がまだ決まっていないし……」という人こそ、色々な大学の資料を読むことで、行きたい大学が見つかることも少なくありません。
そして何より、資料請求をすると図書カードがもらえることも!?
今回は、高校1年生・高校2年生でもなるべく早めに大学の資料請求をするべき理由についてお話します。
行きたい大学がある人も、まだ決まっていない人も、必見です!
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武田塾医進館では、「授業をしない」「一冊を完璧に」「自学自習の徹底管理」で志望校への合格の最短ルートを目指します。 最難関の医学部だろうが、東大だろうが、成績が一番上がる勉強法はただ一つ、自学自習でレベルに合った参考書を一冊ずつ完璧にしていくこと、これが最速の勉強法です。
そもそも医学部受験で資料請求する意味とは?
色々な大学を志望する人ならともかく、医学部受験をする学生は資料請求する意味があるのでしょうか?
結論から言いましょう。医学部受験を考えている学生は早めに資料請求は絶対にした方が良いです!
しかもなるべく早い、個人的には高校1年生からした方が絶対良いです!
主な理由は4つあります。
その大学の中身を知ることができる
一つ目の理由は『大学の特徴や雰囲気を知ること』です。
大学には、それぞれ独自の特色があります。
それは医学部であろうと同じです。
例えば私の通っている医学部では主に他学部との交流によるチーム医療を紹介しています。
他の大学には『実際の医師と同じ内容を行う病院実習』であったり『海外でも通じる高度でグローバルな実習』といった特色があります。
自身のなりたい医師像がどのようなものか、決まっている人はそれを見て志望校を決めた方が絶対に良いです。
医師像がまだうまく定まっていない人も、色々な大学の特色を見て「こんな風な医師になりたいなぁ」と考え、自分の行く先がやがて見えてくることでしょう。
また大体の資料にはその大学に在学している先輩や、卒業して既に臨床に出ている先輩からのメッセージが掲載されています。
そこを読むだけでもそこの大学が持っている『真面目』、『明るい』などの雰囲気を感じ取ることができます。
受験に必要な項目を早くから知る
二つ目の理由は『受験に必要なものを早くから知ることができる』です。
大学受験において、一般入試や公募推薦入試、センター試験利用入試など、色々な受験方法があります。
その受験方法を高校1年生や2年生のうちから知っておくことで、大学受験のための勉強の枠を広げることができます。(指定校推薦に関してはシステムが別なので、今回は省略します)
例えば、早めに行きたい大学の受験方法を知っておけば、早めに対策ができます。
しかし高校3年生の夏にそれを初めて確かめたとしても、公募推薦なんかは時すでに遅しです。
また、二次試験に国語が必要な大学もあります。
極端な例を言いますが、早めに大学受験の勉強科目を知っておくことで『いらない科目を勉強してしまう』ということを回避することができます。
もちろん、全部の科目で成績が良いのが一番なのでしょうが、医学部受験生は勉強量が多いですから、効率よく時間を使いましょう!
医学部受験へのやる気が漲る!?
三つ目の理由は『モチベーションを上げられる』です。
少し前でも話しましたが、大学の資料の中には在学生や卒業生の声が載っているところがほとんどです。
その中には大学の授業や実習、卒後の臨床での体験談など、医学部受験生が欲する情報が山ほど入っています。
それを読むことで、実感の湧かない医学部受験というものが少しずつ近づいてきます。
自分もこんなことしたい。あんなことをやってみたい。
医師として働きたい。色々な気持ちがあなたの心の中を飛び交うことでしょう。
その気持ちはすぐにあなたのやる気に火をつけます。
大学でこんなことをやりたいから、勉強して学力をつけなければ。
なんて当時、私は考えていました。いわゆる起爆剤の役割です。
高校2年生になって成績が少し伸び悩んだ時も、行きたい大学の先輩のメッセージを読んで「よし、やるぞ!」と気合を入れ直していました。
無料!しかも図書カードがもらえるチャンス!
少しおまけのような余談にはなりますが、最後の理由として『無料・図書カードをもらえる』ということがあげられます。
ほとんどの大学の資料請求は無料です。(一部大学を除く)
しかも特定のサイトや特定のキャンペーンのうちに申し込めば図書カードが貰えたりするのです!
もちろん『何校以上の資料請求が必要』といった、いくつかの条件はあるものの、これに乗らない手はありません。
図書カードを参考書の足しにするも良し、すこしだけ休憩して漫画や小説を買うも良し。
あなたも資料請求をして、図書カードを貰っちゃいましょう!
資料が来たら何をする?
資料請求して家に届いた資料。
しかし開けて読まないことには意味がありません。
ここでは私が高校1年生当時行っていた大学の資料の活用法についてお話します。
ひとまず、読む
ひとまず、来た順から資料を開けて読みましょう。
最初読む分にはスラっと漫画を読むような感覚で問題ないです。
大学の特色や先輩達からのメッセージ、大学生のスケジュール、など色々なことが書いてありますから、それをとにかく楽しみましょう。
全部読んだら比較してみる
全て読み終えたら大学ごとに比較してみましょう。
二度目はじっくりと端から端まで資料を読んで、紙などに自分で表を書いてみましょう!
私が比較としてまとめたものはこちらになります。
・大学の特色
・大学が推している授業や実習
・先輩からのメッセージを読んで感じたこと
・受験方式
・必要な科目
・キャンパスの立地
・学費
大学の特色や大学が推している実習はそれぞれの個性があり、比較すると結構楽しかったりします。
上にあげたのはあくまで私が行った例ですから、自分で気になっている所をいくつか書き出してみましょう!
とりあえず早めに資料請求!
特に大学の学園祭やオープンキャンパスに行くわけでもないので、資料請求はその大学を知るきっかけとしてかなり簡単かつ早い方法です。
医学部受験は高校1年生や2年生にとってみれば、まだまだ遠い先のことです。
しかし受験は皆さんが思っているよりもかなり早くやってきます。
いざ医学部受験のための本腰を入れた時に「まだ大学のこと何も知らない……」では時すでに遅し、浪人まっしぐらです。
また入学した後に「この大学合ってないかも……」と思わないためにも、早めに資料請求で大学を知るのが先決です。
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