【最新】成蹊大学の偏差値やランクは?キャンパスの評判や学費についてもご紹介!

【最新】成蹊大学の偏差値やランクは?キャンパスの評判や学費についてもご紹介!

成蹊大学は東京都武蔵野市にある私立大学で、GMARCHに次ぐレベルの偏差値を誇っている上位大学です。

また安倍元総理の出身大学としても知られ、その他にもホリプロの社長である堀義貴さんや、お笑いコンビ「しずる」の村上さんなど各界に著名人を輩出している大学でもあります。

今回はそんな成蹊大学を目指す受験生の

成蹊大学の偏差値や難易度を知りたい!
MARCHや成成明学と比べたランクは?
数字だけじゃ分からないキャンパスの雰囲気は?
学費を安くする方法はある?
成蹊大学の悪い評判も気になる

といった声にマルっとお応えする記事となっています。

成蹊大学についてどこよりも分かりやすく紹介することを目指したので、最後まで読んでいただければ幸いです!

成蹊大学の基本情報

成蹊大学
名称 成蹊大学
国公私立 私立大学
住所 東京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1
学部と偏差値
  • 文学部 55.0~60.0
  • 法学部 55.0~60.0
  • 経済学部 57.5~60.0
  • 経営学部 57.5~62.5
  • 理工学部 50.0~52.5
  • 大学の公式HP:成蹊大学

    成蹊大学ってどんな大学?

    成蹊大学は東京都武蔵野市吉祥寺にある私立大学です。
    偏差値としては日東駒専よりも上で、GMARCHの下くらいです。

    成成明学獨國武という大学群に属していますが、その中でも人気や偏差値はトップクラスと言えるでしょう。

    また就職に強い大学としても知られており、総合的に見て中堅〜難関クラスの大学ではかなりおすすめできる大学となっています。

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    成蹊大学の偏差値やランクは?入試難易度はGMARCHの下?

    偏差値・難易度

    成蹊大学の入試偏差値・倍率(2021年度)・共テ得点率は以下の通りです。

    学部 偏差値 共テ得点率 倍率(一般) 倍率(共テ利用)
    経済学部 57.5~60 74~80% 4.5倍 3.8倍
    経営学部 57.5~62.5 74~83% 4.0倍 3.8倍
    法学部 55~60 71~82% 3.1倍 2.9倍
    文学部 55~60 72~82% 3.0倍 2.9倍
    理工学部 50~52.5 71~74% 2.8倍 2.7倍

    偏差値出典:パスナビ

    成蹊大学の難易度・ランクは?成成明学での位置づけなど

    成蹊大学の偏差値は文系学部で55~62.5、理系学部で50~52.5となっており、
    入試の難易度は準難関大学といった程度になっています。

    一般的にも、成蹊大学はGMARCHなどの難関私立大学群の1つ下のランクとされる、成成明学獨國武という大学群に属しています。

    ちなみに成成明学獨國武の各大学の偏差値は以下のようになっています。
    ※赤字の大学名をクリックしていただくと各大学を詳細に紹介した記事をご覧いただけます。

    大学 偏差値
    成蹊大学 50~62.5
    成城大学 52.5~60
    明治学院大学 52.5~62.5
    獨協大学 47.5~60
    國學院大学 50~60
    武蔵大学 55~62.5

    各大学の偏差値を見ると、成蹊大学は明治学院・武蔵大学と並んで成成明学獨國武の上位に位置していることが分かります。
    MARCHなどと比較すると少し地味な印象もある大学ですが、ご覧の通り難易度の高い大学ですので、MARCHレベルを見据えた受験勉強を心がけましょう。

    成蹊大学の入試形式

    成蹊大学で利用できる入試形式は以下のようになっています。

    • 2教科型全学部統一入試(E方式)
    • 3教科型学部個別入試(A方式)
    • 2教科型グローバル教育プログラム統一入試(G方式)
    • 3教科型入試(C方式)
    • 4教科5科目型奨学金付入試(S方式)
    • 5科目型国公立併願アシスト入試(P方式)
    • 5科目型多面評価入試(M方式)
    • AOマルデス入試

    最も基本的な2教科型全学部統一入試から国公立併願でも受けやすい5科目型国公立併願アシスト入試など、成蹊大学の入試形式は非常に多彩です。

    そのため自分の強みに合わせた入試形式を選択できるようになっています。

    更に一般入試ではほとんどの方式を併願することができるため、自分に自信のある形式以外も受験して合格のチャンスを広げられるようにもなっています。

    成蹊大学の特徴は?

    成蹊大学の特徴
    引用:大学公式HPより

    成蹊大学の成り立ちには三菱グループが深く関係しており、今でも三菱グループとの関係が最大の特徴となっています。

    また就職に関するサポートも手厚く、高い就職率を誇っています。

    特徴①三菱グループとの関わりが強い

    成蹊大学はもともと成蹊園という学生塾が由来となっています。
    この成蹊園は、後に三菱の社長に就任する岩崎小弥太という人の援助によって設立されました。

    そのような成り立ちもあって、成蹊大学は三菱グループと強い結びつきを持っています。

    設立以後三菱財閥や三菱グループとの関わりはずっと強いままで、今でも理事長などは三菱グループの役員が努めています。

    そのため一般の大手企業はもちろん、三菱系の会社に就職する人は比較的多いようです。
    三菱といえば三大メガバンクの1つであるUFJ銀行をはじめ、食品、資源、家電、自動車など幅広い事業を手掛ける日本有数の大企業です。

    そうした企業に確かなパイプがあるというのは成蹊大学ならではの魅力ですね。

    特徴②就職率が良い

    三菱グループと関係が深いことは、成蹊大学の就職率の高さにも関係しています。

    成蹊大学では丸の内ビジネス研修(MBT)というプロジェクトを実施しており、これは丸の内でインターンシップなどに取り組めるというものです。

    この丸の内ビジネス研修の協力企業のほとんどは三菱グループのもので占められており、三菱との関わりが強い成蹊大学だからこそ実現できた研修プロジェクトとなっています。

    インターンシップなどを通してより実践的な課題を解決できる人材育成を目標としており、プロジェクトでの経験がそのまま就職やその後に活かせるのは他には無い特徴と言えるでしょう。

    その他にも様々な就職支援を行っており、GMARCHと比較しても大企業への就職率が高くなっています。

    特徴③少人数のゼミ教育が中心

    成蹊大学の教育はゼミナール形式での少人数指導が中心となっています。
    10~15人という少人数で演習や発表が行えるため、専門的な内容をお互いに学び合うことができるのが特徴です。

    生徒と教員との距離が近く細かな指導が行われ、全ての学部で質の良い卒業論文制作や卒業研究が可能になっています。

    学生数が5000人を超えるような大きな大学では、大教室での講義が中心で教授に質問がしづらい状況も多いです。
    そんななか、少人数授業で濃密な学びができるのは成蹊大学の強みとなっています。

    ちなみに成蹊大学ではすべての学部の生徒が同じキャンパスで学びます。
    結果として先生と生徒だけでなく、生徒同士の距離も近くなり、学部・学科を超えての友達もできやすい環境になっています。

    成蹊大学の学費は高い?奨学金や免除方法など

    学費

    安倍元総理の母校、と聞くと学費も高額なイメージを抱いてしまう成蹊大学ですが、4年間でかかる学費はどれくらいなのでしょうか。
    以下は成蹊大学の公表している学費についての資料からの引用です。

    上記をもとに例として成蹊大学の文系学部の学費を計算すると
    4年間の学費は460万円なります。

    文部科学省のデータを基にしたサイト によると、私立文系の4年間の学費総額は平均400万円程度となっていますので、成蹊大学は比較的学費が高い大学と言えるでしょう。

    しかし都内の大規模な大学は学費が高い傾向にあり、都内の私立大学としては妥当なラインでもあります。

    成蹊大学の学費を免除されるには?奨学金を紹介

    やはり、東京の私立大学に通うとなると学費の負担が家計に重くのしかかります。
    そんな時に嬉しいのが奨学金制度ですよね。

    ここでは成蹊大学が独自で設置している奨学金のうち、日本人の学部生が受けられるものをご紹介します。
    下記以外にも、国や自治体、民間の運営する奨学金もございますのでそちらも合わせてご検討ください。

    名称 対象 金額
    【給付】岡野奨学金 2年生以上の学業成績・人物ともに優秀な人物 90,000円/1年間
    【給付】小田急財団 全学部3年次 20,000円/月/
    【給付】成蹊会育英奨学金 2年生以上 40,000円/月
    【給付】学業成績優秀者奨励奨学金 100,000円 2年生以上の学業成績優秀者
    【給付】成蹊大学吉祥寺ブリリアント奨学金奨学金 地方出身の学生(予約採用型) 450,000円/年
    【給付】成蹊大学給付奨学金 1~4年生のうち学業成績・人物ともに優秀な学生 300,000円
    【給付】成蹊大学入学試験特別奨学金 入試方式”S方式”が王各社全員 1年次授業料の半額
    【給付】清水建設奨学金 3・4年次の学業成績上位の学生 200,000円/年
    【給付】中村積善会 2~4年生 30,000円/月
    【貸与】成蹊会育英奨学金 2年生以上 50,000円
    ※地方出身の学生については生活支援(30,000円給付)あり
    【貸与】中村積善会 2~4年生 80,000円(内、貸与50,000円、給付30,000円)

    出典:スタディサプリ

    ご覧の通り成蹊大学では大学独自の奨学金や外部と提携した奨学金が非常に多くなっていました。
    上記以外にも経済・法・理工学部の学生について企業からの奨学金が別途設置されていたり、留学を考えている学生には留学支援の奨学金が複数設置されています。

    また地方出身の方は入学前の予約採用で、4年間45万円が給付されるという奨学金(吉祥寺ブリリアント奨学金)もあるので忘れず申請を行いましょう。

    各奨学金の詳細な条件や応募方法は大学のHPをご確認ください。

    成蹊大学のキャンパスはどんな雰囲気?

    成蹊大学図書館
    引用:大学公式HPより

    大学選びの際には、大学で学べることや偏差値だけでなく、4年間通うキャンパスの様子も大切になります。
    キャンパスにお気に入りのカフェや、中庭、自習場所などがあればそれだけで大学生活が楽しくなりますよね。

    ここでは成蹊大学のキャンパスの特徴や周辺環境をご紹介します。

    吉祥寺キャンパスのアクセスマップ・周辺環境

    成蹊大学はJR中央・総武線/京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩約15分の立地にあります。

    吉祥寺、といえば言わずと知れた”住みたい街ランキング”上位の人気が高い街です。
    複数路線が利用可能なうえに、バスの路線も多くアクセス面での利便性は非常に高くなっています。

    また吉祥寺の街の雰囲気も良く、井の頭公園などの自然とサンロードなどの大規模商店街が共存するという環境です。
    古着屋さんやお洒落カフェ、おいしい居酒屋さんなど様々な代名詞で語られる吉祥寺で過ごす4年間は充実したものになること間違いなしです!

    【吉祥寺キャンパス】
    〒180-8633
    東京都武蔵野市吉祥寺北町3丁目3-1

    〇吉祥寺からのアクセス
    ・徒歩約15分
    ・北口バス乗り場より関東バス5分『成蹊学園前』下車

    〇西武柳沢駅からのアクセス
    ・南口より関東バス約15分『成蹊学園前』下車

    吉祥寺キャンパスの特徴は?図書館が有名?

    成蹊大学のメインキャンパスである吉祥寺キャンパスは、全学部の学生が通っているため、非常に活気ある雰囲気となっています。
    大学の中には講義を行うための10以上の棟や、国際交流のための施設、食堂・喫茶店、図書館、馬場、陸上競技場など、大学生活に充分すぎる設備が用意されています。

    特に図書館は世界的な建築家である坂茂氏の設計として有名で、この項の最初にも画像を載せていますが、プラネットと呼ばれる球状のミーティングスペースが設置されるなど、近未来的なデザインになっています。

    その他大学内には中庭も設置されており、学生の憩いの場となっているようです。
    まさに絵にかいたようなキラキラキャンパスライフを送れそうな環境ですね。

    成蹊大学の評判・口コミは?

    ここでは成蹊大学に実際に通っている人や卒業生の口コミをもとに、成蹊大学の評判をご紹介します。

    忖度なしの生の声となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

    成蹊大学の良い評判

    1年目からゼミ講義を受講することができる
    他大学にくらべて学生数が少ないので友達を作りやすい
    吉祥寺にはお洒落なお店が多く寄り道が楽しい
    先生の指導が手厚く、いつでも質問ができる
    サークルの種類が多く、自分に合うものを見つけられる
    キャンパスはドラマの撮影に使われるほど綺麗

    生徒間や先生との距離の近さを評価する声が多くなっていました。
    周辺環境やキャンパスについての評判も良く、大学生活という観点ではかなり満足度の高い大学と呼べるのではないでしょうか。

    成蹊大学の悪い評判

    吉祥寺駅から徒歩で15~20分と少し歩く必要がある
    バス通学の場合、雨の日の混み方がひどい
    学園祭の規模がもう少し大きいと嬉しい
    建物に古さを感じる

    成蹊大学について悪い評判を探してみましたが、ほとんどが駅からの立地の悪さを指摘するものでした。
    ただ同時に多くの学生が、歩きつつ吉祥寺の散策も楽しんでいるようですので、自身の楽しみ方次第かもしれません。

    成蹊大学の偏差値・特徴・評判|まとめ

    今回は東京都の吉祥寺にある成蹊大学について、偏差値や難易度、評判、特徴などをご紹介しました。

    成蹊大学は・・・

    ・成成明学獨國武に属する、偏差値50~62.5の準難関大学
    ・大学周辺の環境やキャンパスの設備が充実している
    ・図書館は有名建築家、坂茂氏の設計
    三菱と強いつながりがあり就職に強い
    ・奨学金が豊富に設置されている

    今回の記事は参考になったでしょうか?
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    また、このほかにも予備校の特徴・評判のまとめ記事や、地方記事、コラム、高校記事等もありますので併せてご覧ください!

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