宇部高等学校の偏差値は?特徴・評判・難易度まとめ

宇部高等学校の偏差値は?特徴・評判・難易度まとめ

宇部高等学校は1919年に設立、創立から100年以上の伝統ある高校です。

部活動が盛んで、スーパーサイエンスクラブなどの宇部高等学校独自の取り組みがあるのも魅力です。

今回の記事では宇部高等学校の基本情報、入試偏差値・難易度、大学実績、実際の評判など気になるポイントを多くご紹介します。

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宇部高等学校の基本情報

宇部高校ロゴ
名称 山口県立宇部高等学校
所在地 〒755-0078 山口県宇部市寺の前町3-1
設立 1919年
課程 普通科、探究科
電話番号 0836-31-1055

引用:宇部高等学校

宇部高等学校の特徴

宇部高等学校には様々な特徴が存在します。

具体的には、下記の3つのポイントが挙げられます。

・スーパーサイエンススクールの導入
・探究科独自の取り組み
・充実した部活動

いずれも宇部高等学校への理解を深める際に必要なポイントとなるので、是非ご参考にしてください。

スーパーサイエンススクールの導入

宇部高等学校はスーパーサイエンススクールという取り組みを行っています。

探究科の生徒を中心に具体的には下記のような取り組みを行なっています。

・最先端の医学について学べるセミナー
・科学実験などを行うフィールドワーク
・学習成果のプレゼン
・ネイティブの講師を招いた英語授業
・英語でのポスター発表
・韓国の高校生との国際交流

上に示したように生徒はスーパーサイエンススクールの取り組みの中で医学、科学について学べたり、ネイティブ教師を招いた英語の授業など受けたりすることができます。

ポスター発表やプレゼンなどアウトプットの機会も多く存在しているため、実践力を付ける場合にも最適です。

探究科独自の取り組み

宇部高等学校には普通科以外に探究科が存在します。

探究科では大学の研究活動を見学したり、自然科学分野の研究についてディスカッションしたりと様々な活動が行われています。

また、SDGsセミナーを開催するなど独自の活動が多く行われています。

理系志望で、普通科よりもさらに自分の視野を広げたい場合は探究科の受験がおすすめです。

実績に優れた部活動

宇部高等学校では学習だけではなく部活動にも力が入っています。

文武別での部活動例は下記の通りです。

文化部:文芸部、新聞部、演劇部、科学部、吹奏楽部、美術部、英語部、食物生活部
運動部:陸上競技部、水泳部、バスケットボール部、バレーボール部、ソフトテニス部、テニス部、卓球、サッカー部

これらのように文武別で様々な部活動があるため、部活動を楽しみたいという方にも向いている高校です。

特に男子ソフトテニス部は個人で一年生ペア(現2年)が高校総体で優勝したこともあり、高い実績があります。

実績面を重視している方にとっても宇部高等学校の部活動はおすすめです。

宇部高等学校の偏差値・難易度

宇部高等学校は難関校となっており、偏差値も非常に高くなっています。

コースごとの偏差値は下記の通りです。

学科 偏差値
普通科 67
探求科 68

出典:みんなの高校情報

普通科も探究科も非常に高い偏差値となっており、受験生は応用レベルの知識まで求められます。

過去問の研究はもちろん、応用レベルの難易度の問題書を積極的に解くことが大切です。

基礎で点数を取りこぼしてしまうと合格は難しいので、基礎が固められていない場合は基礎の徹底を優先するように意識してください。

宇部高等学校の大学合格実績

宇部高等学校には優秀な生徒が多くいるので、国公立大学難関私立大学に進学する卒業生が多くいます。

令和3年の進路実績は以下の通りです。

国公立大学
探究科:筑波大学、東京外国語大学、東京学芸大学、京都大学、九州大学
普通科:東京大学、横浜国立大学、金沢大学、静岡大学、大阪大学
私立大学
探究科:慶応義塾大学、早稲田大学、関西大学、近畿大学、日本大学
普通科:早稲田大学、明治大学、青山学院大学、明治大学、同志社大学、立命館大学

引用:宇部高等学校

難関校なので、国公立大学、私立大学共に優れた合格実績を誇ります。

探究科では筑波大学、東京外国語大学、慶応義塾大学、早稲田大学、普通科では東京大学、横浜国立大学、早稲田大学、明治大学などいずれの学科も難関大学に合格者を出しています。

また、宇部高等学校の進路実績ページを見ると、専門学校、省庁大学校、医学部医学科などの道に進んでいる生徒もおり、幅広い分野を志向する生徒がいることが分かります。

スーパーサイエンススクールでの具体的な取り組み

宇部高等学校のスーパーサイエンススクールは、他の高校では体験できない学習を可能としています。

目標を作り、仮説を立て、研究に打ち込むことができるので自分の能力を最大限に高めることが可能です。

ここからはスーパーサイエンススクールの具体的な取り組みについてご紹介するので、宇部高等学校への理解を深める際のご参考にしてください。

目的、学習内容

スーパーサイエンススクールでは新しい時代に求められる探究力の育成、大学等での学修の基盤となる学力の育成を目標としています。

大学では自分で調べて分析し、発表するという機会も多いので高校の段階でその姿勢を学べる意味は大きいです。

主体的に物事を考えて進めるという考え方は社会においても役立つものになっています。

また、学習内容としてはゼミ形式の授業や自ら課題を設定し研究する学習、フィールドワーク等の体験、大学との連携など様々です。

3年間の簡単な流れ

スーパーサイエンススクールにおける3年間の学習の流れとしては下記の通りになっています。

1年次 ~基礎探究~:校内での学習、山口大学工学部の講義や実習を通して課題研究を行う上での基礎を身に付ける。その後、自分の興味ある分野の研究班を選び、後期から20の研究班に分かれて活動を行う。
2年次 ~発展探究Ⅰ~:1年次の後期に決定した研究テーマについて、実験やフィールドワークを通して研究結果を分析して、自分なりにまとめる。12月には海外へ行き、研究を英語で発表し、同時に研究における調査活動なども行う。2月には自分の研究成果を発表し、3月までに論文を作成する。
3年次 ~発展探究Ⅱ~:これまでの研究成果をグループで意見交換し、2年次にまとめた論文を改良した上で完成を目指す。

出典:宇部高等学校

このように段階的に研究を重ねていき、まとめていくので3年間で自分で考える力やまとめる力を育むことが可能です。

実際の研究

スーパーサイエンススクールでは実際に今まで下記のようなテーマの研究が学生の手で行われています。

・インゲンマメの成長は、どのように促進されるのか
・綺麗なペットボトルごみを出す意識を向上させるためには
・育児放棄されたハヌマンラングールが社会関係を形成するには
・できる限りゆっくりと落下する物体を作るには

引用:宇部高等学校

自由にテーマを選べるようになっており、高いモチベーションで研究に励むことができます。

じっくりと仮説を立てた上で検証していくため、充実した研究活動ができるのも魅力です。

宇部高等学校に実際通った方の評判・口コミについて

宇部高等学校に通おうと考えている場合、実際の評判口コミが気になるという方もいるはずです。

ここからは宇部高等学校に実際に通っていた方の評判・口コミをご紹介します。
学校に通う際に気になるポイントを厳選してご紹介していますので、受験時の参考にしてください。

良い口コミ

“県内でも男子ソフトテニス部は有名みたいです。聞いた話では個人で一年生ペア(現2年)が高校総体で優勝したそうです。国体選手にも選ばれたと聞きました。ソフトテニス、ラグビーあたりは力が入っているのではないでしょうか。”

引用:みんなの高校情報から抜粋

宇部高等学校は勉強や研究だけではなく、部活動にも力が入っています。

上記の評判のように高校総体で優勝している部活もあり、スポーツ面でも優れていることが分かります。

スポーツにも力を入れて学生生活を送りたいという方にもおすすめの高校です。

悪い口コミ

“探究科、できたばかりで話題ですが、正直活動がきついです。普通科で勉学にしっかり励む方がいいと思います。マルチタスクのできない人にはお勧めできません。”

引用:みんなの高校情報から抜粋

探究科では様々な研究や大学の研究参加など多くの活用ができますが、同時に学校の勉強も進める必要があるためハードです。

もし、受験勉強に的を絞りたいのであれば普通科の方が向いているという場合もあります。

勉強や部活動で手一杯になりそうという予感がある場合は、普通科と探究科のどちらで受験するのかは慎重に検討することがおすすめです。

”進学実績:人によります。努力次第。でも二極化がかなり激しくなると思います。大学を意識しているため、授業進度がかなり早いです。”

引用:みんなの高校情報

宇部高等学校は進学校なので、授業進度が早く、少しでも予復習を怠ってしまうと授業に付いていけないということもあります。

入学後は授業に付いていくためにも継続的に自分で学習を計画的に進める必要があります。

宇部高等学校を志す場合は入学をゴールと考えるのではなく、入学して継続して学習することを意識して、大学進学できるように頑張ることが大切です。

宇部高等学校の偏差値や特徴|まとめ

今回は宇部高等学校に関する情報を厳選してまとめました。

以下は宇部高等学校における重要なポイントとなります。

・普通科、探究科を選んで受験できる
・スーパーサイエンススクールと言う取り組みがある
・偏差値は60後半と非常に高く、難易度の高い応用問題も解けるようにすることが大切
・国公立大学や難関私立大学を目指せる学習体制がある

宇部高等学校は探究科、スーパーサイエンススクールというコースや取り組みがあり、学習だけではなく研究する姿勢も学べるので、将来にも役立つスキルに繋がります。

国公立大学や難関私立大学に合格している卒業生も多いので、有名大学へ進学を狙っている方にもおすすめの高校です。

ただ、入学する際の難易度や偏差値自体も非常に高いので入学を考えている場合は勉強に力を入れて徹底的に対策することが求められます。

 

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