日本医科大学医学部の特徴とは?御三家私立大学医学部の実態!

日本医科大学医学部の特徴とは?御三家私立大学医学部の実態!

2019日本医科大学医学部医学科の偏差値

  • A判定偏差値:77
  • C判定偏差値:73
  • 出典:東進

    日本医科大学は、東京都文京区に本キャンパスを置く医科単科大学です。日本医科大学の医学部は、慶應義塾大学の医学部や東京慈恵会医科大学、順天堂大学の医学部に次ぐ非常に偏差値の高い大学です。
    また、日本医科大学は慶應義塾大学・東京慈恵会医科大学と並ぶ私立医大の「御三家」として全国的に有名な医大でもあります。

    全国から受験生が集まる日本医科大学、その医学部の実態はどのようなものなのでしょうか。今回は、日本医科大学医学部の概要と、日本医科大学医学部で特徴的な3つの事項を取り上げて、分析していきます。

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    日本医科大学医学部はどんな大学?

    医療

    2020日本医科大学医学部の学費・授業料

  • 入学金:1,000,000円
  • 授業料(年間):2,500,000円
  • 授業料(6年間合計):15,000,000円
  • 施設設備費(年間)
    1年:1,000,000円
    2~6年:1,000,000円
  • 初年度合計:4,500,000円
  • 2年次以降合計:3,500,000円
  • 6年間合計:22,000,000円
  • 関東地方は、人口密度の高さの割に医学部が非常に少ない地域です。また、医学部受験生は関東地方の医学部への進学を希望する人が多く、医学部の倍率はどこの大学も高くなります。

    その中でも、日本医科大学医学部がどのような大学なのか、他の大学の医学部と共通する特徴や世間の評判なども含めて、細かく分析してみましょう。

    都内をはじめとして全国から学生が集まる「御三家」の1つ

    日本医科大学は、先述した通り慶應義塾大学・東京慈恵会医科大学と並ぶ私立医大の「御三家」と呼ばれる有名な医大です。
    「御三家」は研究を重視した旧帝大とは異なる、臨床医の養成を目的として設立された大学です。

    日本医科大学は全国から多くの医学部受験生が集まる大学であり、その難易度は地方国公立大学の医学部よりも難しいといわれています。

    専門課程は2年次から

    日本医科大学医学部のカリキュラムでは、1年次は武蔵境キャンパスで概ね教養教育が課せられており、一部の期間で早期の臨床体験実習等が行われます。2年次からはキャンパスを千駄木に移し、医学専門教育課程が始まります。

    数年前までは留年者が多い印象のあった日本医科大学ですが、2019年に仮進級制度がつくられ留年者は減少傾向にあります。

    入学後、最低でも6年間という長い時間を過ごすことになる大学のため、自分が興味を持てるカリキュラムであるかどうかは入学前に十分に検討する必要があります。公式の大学HPにシラバスは公開されていることが多いので、一度はチェックすることをお勧めします。

    日本医科大学医学部・3つの特徴とは

    医学生の勉強

    医学部は総じてどの大学も似たり寄ったりなカリキュラムですが、大学の特徴や売り文句として、マイナーチェンジをすることもあります。その中でも、集まってくる学生たちの雰囲気や施設の充実度など、それぞれの大学のユニークさがあります。日本医科大学医学部の3つの特徴について見ていきましょう。

    特徴①学生へのサポートが手厚い

    日本医科大学の特徴として、学生へのサポートが手厚いということが挙げられます

    今までの多くの医学部では、「試験は出来て当たり前、試験の模範解答は配らない、講義資料は配らない」という姿勢の教授がほとんどであったため、試験問題を各学生で分担して覚えて、試験後すぐに再現をしたり、講義資料を有志学生によって作成したり、と無駄な時間が非常に多くなっています。特に基礎医学の勉強の辛さは必要以上であると感じることが多いです。

    そんな中、日本医科大学では講義資料は事前にデジタルデータで大学から配布され、さらに講義の様子を収めた動画も公開されています。そのため、予習・復習の計画が立てやすく、正しい知識をきちんと身につけることができます。

    特徴②ICTを駆使した未来型教育

    日本医科大学では、臨床実習用に学生向けの電子カルテを導入しています。

    病棟実習では、学生1人が患者を受け持ち、その科を回っている間はその患者の主治医とともに入院中の治療方針や入院中のフォロー、入院後のプランなどを考える、という実習を行います。その際に患者のカルテを学生が見ることは必須です。しかし、個人情報保護の面からカルテを持ち出すことはもちろんご法度ですし、学生が放課後に自主的にカルテを見て病態についての勉強をする、といったことは難しくなっています。
    日本医科大学では学生向けのカルテを別で用意することで、患者のプライバシーを保護するとともに、学生の自主的な学びを後押ししています。

    どの大学に入学しても、これからの医師は電子カルテなどを含めて様々な面でデジタルデバイスを使いこなすスキルが必要になってくるため、学部生のうちから慣れておく事に越したことはないでしょう。費用は嵩みますが、必要投資と割り切って入学が決まったら購入するのも一つの手です。

    特徴③都心部にあるため、学生生活の質が良い

    2年次から学ぶメインのキャンパスである千駄木のキャンパスは、交通の便も良く、周囲の施設も充実しているため、学生生活の質としてはかなり高いと考えられます。

    多くの医学部が土地面積を確保するために都市部を離れた場所にあり、学生生活を送るには不便になりがちですが、日本医科大学の場合はそのような心配はしなくてもよさそうです。

    6年間という長い時間を過ごすことを考えると、大学の立地は偏差値と同じくらい重要になります。

    まとめ|日本医科大学医学部は、本格的な医学を学びたい人に最適

    日本医科大学は、偏差値も非常に高く、関東地方のみならず全国からの評判もかなり高い大学です。キャンパスの立地が良く、学習のための設備も充実しているため集中して医学について学びたいという人には最適の大学であるといえます。

    また、参加型臨床実習と呼ばれるカリキュラムもあるため、より現場に近い場所で学習・研究をしたい人はぜひ日本医科大学を志望校の候補にしてみてください。

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