お茶の水女子大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

お茶の水女子大学の各学部の偏差値や難易度は?就職状況などもご紹介!

お茶の水女子大学は、1875年に東京は御茶ノ水、現在の東京都文京区湯島に女子専門の教員を育成する機関として設立された東京女子師範学校が始まりです。

のちに東京女子高等師範学校となり、現在では学校の発祥の地である「御茶ノ水」から取ってお茶の水女子大学という名前が名付けられました。

今回は、そんなお茶の水女子大学の各学部の偏差値や入試難易度、就職状況などについてご紹介していきます。

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お茶の水女子大学の基本情報

お茶の水女子大学ロゴ

引用元:お茶の水女子大学

名称 お茶の水女子大学
区分 国立
学部/偏差値 文教育学部/57.5〜62.5
理学部/57.5〜60.0
生活科学部/60.0〜62.5
学生数 2,022名(2021年5月時点)
所在地 東京都文京区大塚2-1-1
アクセス 地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩約7分、有楽町線護国寺駅から徒歩約8分
入試問い合わせ先 03-5978-5152
公式HP https://www.ocha.ac.jp/

出典:パスナビ

お茶の水女子大学の特徴

お茶の水女子大学の正門

引用元:お茶の水女子大学|公式YouTube

1875年に東京女子師範学校としてその歴史をスタートさせたお茶の水女子大学は、1932年に現在の文京区大塚に移転し、講堂や大学本館は当時の建物をそのまま使用しているため、当時の雰囲気がそのまま残っています。

現在のお茶の水女子大学のキャンパスまでは、地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅や有楽町線護国寺駅などを利用することができ、通いやすいのも特徴といえるでしょう。

文教育学部、理学部、生活科学部の3つの学部からなるお茶の水女子大学の特徴について、以下で詳しくご紹介していきます。

特徴①少人数制からなる独自の教育プログラム

お茶の水女子大学の特徴の一つとして、少人数制からなる独自の教育プログラムを用意しておりレベルの高い授業を受けることが可能です。

教育体系は、文系・理系という括りにこだわらずリベラル・アーツ教育を実施しており、人文科学や自然科学、社会科学といったさまざまな分野を総合的に学びます。

それだけでなくグローバルに活躍できる人材を教育するため、情報教育や外国語教育をはじめ、女性リーダーになるためのプログラムなども用意しているのが強みといえるでしょう。

特徴②女子大学ならではのサポート体制

お茶の水女子大学では、キャンパスライフを送る女性に対してはもちろんのこと、外国人留学生に対しても充実したサポート体制を整えています。

外国人留学生に対しては、お茶の水女子大学の大学院生が個人チューターとして、学習や研究などさまざまな点で相談に乗ってくれるので安心です。

他にも留学生相談室を開設しているだけでなく、正式な資格を有する医師や看護師が常駐する保健管理センター、カウンセラーが個別対応してくれる学生相談室など、さまざまな面で学生をサポートしてくれます。

特徴③快適な学生生活を送るための施設環境

お茶の水女子大学には、快適な学生生活を送るための施設環境が整っており、例えばお茶の水女子大学内の図書館に関しては680,000冊の図書と12,000タイトルの雑誌などが置いてあります。

また図書館内には、コンピュータ完備の学習スペース「ラーニング・コモンズ」や学生たちがコミュニケーションを図るスペース「キャリカフェ」といった施設があるのも特徴的です。

さらにキャンパス内には、いたるところにインターネットのアクセスポイントが配置されているため、さまざまな場所からインターネットにアクセスすることができます。

特徴④利便性の高いロケーション

お茶の水女子大学の特徴として、利便性が高く環境に恵まれたロケーションにあるという点もあげられます。

お茶の水女子大学のキャンパスは東京の中心地にあるため、さまざまな交通機関を使って通うことができるほか、周辺には教育研究施設や文化施設、住宅地などが多いです。

利便性が高いだけでなく閑静なエリアの中で伸び伸びと学べる環境となっており、さまざまな文化に触れ閑静を磨きながらキャンパスライフを送ることができます。

例えば、小石川植物園や日本庭園、六義園、雑司ヶ谷霊園など日本の文化や歴史を肌で感じることができるスポットが点在しているのも魅力といえるでしょう。

お茶の水女子大学の学部の特徴

お茶の水女子大学の大学講堂『徽音堂』

引用元:お茶の水女子大学|公式YouTube

お茶の水女子大学には、「文教育学部」「理学部」「生活科学部」の3学部があり、それぞれ文教育学部が4学科、理学部が5学科、生活科学部が4学科の計3学部13学科です。

ここからは、お茶の水女子大学の学部・学科の特徴についてご紹介していきます。

文教育学部

文教育学部は、1949年に設置(1950年に改称)され、現在「人文科学科」「言語文化学科」「人間社会科学科」「芸術・表現行動学科」の4つの学科からなる学部です。

また文学と教育の複合学部となっており、入学は学科単位となっていますが2年次にメインのプログラムを選択できる点が大きな特徴といえるでしょう。

人文科学科は、3つのプログラムを用意している点が特徴的で「哲学・倫理学・美術史プログラム」「比較歴史学プログラム」「地理環境学プログラム」から、それぞれの専門分野への理解度や知識を高めていきます。

言語文化学科では、「日本語・日本文学プログラム」「中国語圏言語文化プログラム」「英語圏言語文化プログラム」「仏語圏言語文化プログラム」から各言語や現代文化について学ぶことができる学科です。

人間社会科学科は、「教育科学プログラム」「社会学プログラム」「子ども学プログラム」など、さまざまな視点から人間の発達過程を学び、教育問題や社会問題に関する分析力と問題解決力を養うことも目指します。

芸術・表現行動学科は、「舞踊教育学専修プログラム」「音楽表現専修プログラム」「グローバル文化学プログラム」から、多様化する現代芸術や身体の表現行動において実践的・実証的にとらえながら、スポーツ・舞踊・鍵盤楽器・声楽などさまざまな分野で活躍できる人材を育成します。

理学部

理学部も1949年に設置(1950年に改称)された学部で、「数学科」「物理学科」「化学科」「生物学科」「情報科学科」の5学科からなる学部です。

理学部においては、湾岸生物教育研究センターやラジオアイソトープ実験センターといった施設を活用して研究活動を行なっているのが特徴となっています。

数学科では少数精鋭主義を徹底した専門教育を受けることができ、微分積分学や線形代数学をはじめ位相空間論や群論などを学ぶことが可能です。

物理学科では、力学・電磁気学・量子力学・熱力学・統計力学について学び、4年次からは各研究室に所属し第一線での研究に参加しつつ、特定テーマに関する卒業研究を行います。

化学科は、物理化学・無機化学・有機化学・生物化学・分析化学の5分野について学ぶことができる学科で、1〜3年次で科学全般を学び4年次で基礎科学やコンピュータ・ナノ材料・創薬科学・バイオなどさまざまなテーマで卒業研究を行なっていきます。

生物学科は、1〜3年次に野外実習や臨海実習を行いながら生物に対する知識を学んでいく学科で、4年次に行われる卒業研究では各研究所に所属して動物生理学・植物系生理学・発生生物学・遺伝学・細胞生物学・生命情報学などについて研究します。

情報科学科は、基礎科学的な立場から情報の教育・研究を行い、情報技術者としてはもちろん自然科学の素養を身に付けた情報研究者・教育者を育てていく学科で、人工知能・コンピュータグラフィックスといった授業科目がある点は大きな特徴です。

生活科学部

生活科学部は、1949年に設置され1992年に改組された学部で、現在は「食物栄養学科」「人間・環境科学科」「人間生活学科」「心理学科」の4学科からなる学部となっています。

生活科学部では、「生活する人間」を基軸として「生活に関する応用化学としての実践知」を探究することを目的としており、それぞれの学科で自然科学的分野や社会科学・人文科学科学分野について学ぶことができます。

食物栄養学科は、豊かな食生活や健康な社会の実現に向けて、食物・栄養に関する知識を持った専門家を育成する学科で、将来的には栄養教諭免許取得を目指します。

人間・環境科学科では、人間工学や環境工学、建築学、材料物性学、自然人類学について学び、指定科目の履修によって一級建築士受験資格を得ることも可能です。

人間生活学科は人間生活の諸条件について研究する学科で、学科の教育研究部門は「生活社会科学」と「生活文化学」の2系列があり、「主・強化・副プログラム」を自身の興味関心に合わせて選択できます。

心理学科の教育プログラムは、基礎・実証系心理学領域や臨床・実践系心理学領域の科目を組み合わせた形で構成されており、「Scientist-Practitioner(科学者-実践家)」を養成することを目的とした学科です。

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お茶の水女子大学の偏差値・入試難易度

お茶の水女子大学の式典

引用元:お茶の水女子大学

ここからは、お茶の水女子大学の偏差値と入試難易度について解説していきます。

まずは、お茶の水女子大学の偏差値について学部・学科ごとにまとめてみました。

学部 学科 偏差値
文教育学部/57.5〜62.5 人文化学科 60.0
言語文化学科 62.5
人間社会科学科 62.5
芸術・表現行動学科 57.5
理学部/57.5〜60.0 数学科 60.0
物理学科 57.5
化学科 57.5
生物学科 57.5
情報科学科 57.5
生活科学部/60.0〜62.5 人間生活学科 62.5
食物栄養学科 62.5
人間・環境科学科 60.0
心理学科 62.5

参照元:スタディサプリ

お茶の水女子大学の各学部の偏差値としては、文教育学部が57.5〜62.5、理学部が57.5〜60.0、生活科学部が60.0〜62.5です。

例えば偏差値60であれば上位15.87%で、テストに1,000人受けた場合150位くらいが偏差値60ということになります。

お茶の水女子大学に合格しようと思ったら、80%程度の得点は取る必要があるでしょう。

続いてお茶の水女子大学のセンター得点率を学部・学科別にご紹介していきます。

学部 学科 センター得点率
文教育学部/74〜90% 人文化学科 79〜90%
言語文化学科 75%
人間社会科学科 80〜85%
芸術・表現行動学科 74〜75%
理学部/72〜88% 数学科 72〜88%
物理学科 73〜85%
化学科 77〜85%
生物学科 77〜81%
情報科学科 78〜80%
生活科学部/76〜85% 人間生活学科 76%
食物栄養学科 83〜85%
人間・環境科学科 78〜81%
心理学科 80%

参照元:スタディサプリ

お茶の水女子大学の各学部のセンター得点率としては、文教育学部が74〜90%、理学部が72〜88%、生活科学部が76〜85%です。

特に文教育学部の人文化学科は74〜90%となっており、他の学部・学科と比べても入試難易度が高いことがわかります。

お茶の水女子大学の就職状況

お茶の水女子大学の講義室

引用元:お茶の水女子大学|公式YouTube

お茶の水女子大学の就職状況に関して2020年5月時点での情報によると、文教育学部の卒業者227名のうち、進学者31名、就職者172名、公務員就職者22名、教員就職者が7名です。

理学部は卒業者127名のうち、進学者83名、就職者38名、公務員就職者2名、教員就職者1名となっており、生活科学部は卒業者131名のうち、新学者44名、就職者79名、公務員就職者10名、教員就職者1名です。

全体的に見て、就職する学生だけでなく進学を選択する学生も多い傾向にあることがわかります。

卒業後の具体的な就職先企業としては、東京都庁やアクセンチュア、全日本空輸、日本航空、日本銀行、三菱重工、大正製薬、日本IBMなどがあげられます。

お茶の水女子大学の各学部の偏差値や入試難易度まとめ

今回は、お茶の水女子大学の各学部の偏差値や入試難易度、就職状況についてご紹介しました。

お茶の水女子大学は、日本初の官立女子高等教育機関となっており文教育学部・理学部・生活科学部の3学部13学科が設置されている総合大学です。

高い専門性と深い洞察力、そして先見性や国際性を有した自立した女性リーダーを養成することを目的として、さまざまな分野について学べます。

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