電気通信大学で入りやすい穴場学部はどこ？偏差値や倍率を徹底調査！

電気通信大学は、東京都調布市にある日本の国立大学です。

大正7（1918）年に創設された社団法人電信協会無線電信講習所が起源となり1949年に設立された大学で、電気・通信分野だけではなく様々な分野において学びを深めることが出来ます。

今回は電気通信大学の基本情報から偏差値・難易度・入りやすい学部・学科、就職状況や取得可能な資格などについてご紹介していきますので、気になった方はぜひ資料請求をして受験に備えましょう！

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電気通信大学の基礎情報

引用：電気通信大学 公式HP

電気通信大学の最寄り駅は京王線調布駅となっており、中央口を出て右に徒歩5分と比較的通いやすくなっています。

また電気通信大学の学部は情報理工学位域となっており、情報系・融合系・理工系が学科と理系専門の学科形態です。

学生には国際交流の機会も多く、海外の研究機関との交流や、留学プログラムなどを通じて、グローバルな視野を持つことができるでしょう。

また学生のキャリアサポートにも力を入れており、就職やインターンシップの支援が豊富で、学生1人ひとりが自分の進路を見つけられるようにサポートしてくれます。

理系特化！電気通信大学の特徴

電気通信大学は名前の通り理系の分野に特化した大学ですがどのような特徴を持っているのでしょうか。

ここでは、電気通信大学の特徴についてご紹介します。

電気通信大学の幅広い理工系分野

電気通信大学は名前から電気・通信分野のみの大学と思うかもしれませんが、実際には情報・電気・通信を基に様々な分野の学習を行っています。

その分野は材料化学、生命化学、光化学、エレクトロニクス、ロボティクス、機械工学、メディアなど、理工学の基礎から応用など多種多様です。

電気通信大学では名前と違っていろんな学習が行われるので、自分の興味のある分野の学習が行えるでしょう。

電気通信大学の教育の設備

電気通信大学では豊富な演習・実験による体得型の授業、産業界との強いつながりを活用した現場密着型のキャリア教育を行っています。

またその学習を効率良く深く行えるように、高速のネットワーク環境、最設備が整うの図書館などの施設を揃え、専門性技術を備えた人材育成が行われているようです。

大学内で実践的な内容のカリキュラムが取られているため、就職等でも高い価値の人材となれるでしょう。

電気通信大学の教育プログラム

電気通信大学では「楽力」という、学習、創造、仕事を楽しくといった能力を学習の根底に置き深みの学習が目標とされているようです。

独自の教育プログラムは「ロボメカ工房」「電子工学工房」「ヒューマンメディア工房」などのプロジェクトを実施しものづくりを楽しむ力を展開しています。

慣れない方であれば挫折してしまいがちな理工学を楽しめるような施策が充実しているため、総じて学生全体のモチベーションは高いようです。

電気通信大学の学生寮

電気通信大学では「UECPort学生宿舎」と「五思寮」の2つの学生寮を提供しており、初めて一人暮らしをする学生にも安心して生活できるような環境が整っています。

UECPort学生宿舎には、個室の寮であるドーム絆と6人の学生が協働生活をするドーム友達の2種類があり、どちらも男女ともに利用が可能で海外からの留学生も利用ができる寮です。

五思寮は大学の西地区キャンパス内にある男子寮で、すべて個室の寮になっており、1人暮らしをするのに充実した環境を提供してくれます。

入りやすいのはどこ？電気通信大学の偏差値・難易度

ここからは電気通信大学の偏差値・難易度をご紹介するとともに、入りやすい学部・学科をご紹介していきます。

ただし、偏差値は試験や模試ごとに数値が変わってくるので偏差値の数値だけで判断せず、あくまでも参考程度にしてください。

サイトや学部によって多少の差はありましたが、電気通信大学の偏差値は約60前後、共通テストの得点率は約70％前後となっています。

国立大学のなかでも難関校であると言えるでしょう。

①大学検索システムkei-net

河合塾グループの系列サイト「大学検索システムkei-net」が公表している電気通信大学の偏差値を表にまとめています。

Ⅱ類(融合系)の前期とⅢ類(理工系)の後期が最も低い55.0コースで、比較的入りやすいと言えるでしょう。

それ以外のコースの偏差値は57.5でした。

出典：大学検索システムkei-net

②マナビジョン

大手企業Benesseグループのサイト「マナビジョン」では、電気通信大学の偏差値は59.0~75.0と、先述の「大学検索システムkei-net」よりも高くなっています。

入りやすいコースを探している方におすすめなのは、最も偏差値が低かった偏差値59.0のⅠ類(情報系)前期とⅢ類(理工系)前期です。

最も高かったのは75.0のⅡ類融合型後期でした。

出典：マナビジョン

全3種類！電気通信大学の入試形態

次に電気通信大学の入試情報について見ていきます。

電気通信大学は「一般選抜」「学校推薦型選抜」「総合選抜」の3つが主な入試形態です。

また電気通信大学では帰国子女の枠も設けているようですが、若干名となっているので倍率や資格などが自分に適しているか良く確認するようにしましょう。

受験に関するより詳しい情報は、ぜひ資料請求をしてチェックしてみてはいかがでしょうか！

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2025年度の一般入試

一般選抜では他の国立大学と同じように共通テストと個別試験で合否が判定され、個別試験は数学・理科・外国語となっています。

電気通信大学の2025年一般入試の概要は以下の通りです。

2025年度の学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は大学入学共通テストおよび個別学力検査を免除し、総合問題試験、面接試験および提出書類によって合否を判断する試験です。
それぞれの分野によるコンテストの結果などが評価の対象となることがあります。

電気通信大学の2025年学校推薦推薦型選抜の概要は以下の通りです。

2025年度の総合型選抜

総合型選抜では学校型推薦選抜と同じように面接及び提出書類によって合否の判断を行います。
提出書類としてはプログラミングなどのデジタルのものづくりの作品やレポートが主な提出書類となっているようです。

電気通信大学の2025年総合型選別の概要は以下の通りです。

役に立つ！電気通信大学の就職状況・資格

様々な特徴を持つ電気通信大学ですが就職状況はどのようになっているのでしょうか。

ここでは、就職状況について見ていきます。

電気通信大学の主な就職先

上記のよう一流の企業に就職していることから、電気通信大学は全体的に就職に強い大学のようです。

また大学院に進学する人も多くおり、様々な選択肢があります。

参照：電気通信大学公式HP

電気通信大学で取得できる資格

電気通信大学では、所定の単位を得ることで就職活動にも役立つ資格を取得することや、資格試験の一部が免除になります。

電気通信大学で取得できる資格と試験の1部が免除になる資格、受験資格を得られる資格をそれぞれまとめました。

電気通信大学で取得できる資格

電気通信大学で取得できる資格は以下の通りです。

特殊無線技士の資格は、取得することで地上波や衛生波などの監督責任者になることができます。

電気通信大学で試験が一部免除になる資格

以下の資格は、電気通信大学では所定の単位を取得することで資格試験の1部が免除になります。

電気通信ネットワークの工事や管理の仕事に興味がある方におすすめです。

電気通信大学で受験資格を得られる資格

以下の資格は、電気通信大学で規定の単位を得て卒業した後、実務を一定期間経験すれば受験資格を得られます。

通信ネットワーク系だけでなく、「管工事施工管理技士」や「建設機械施工管理技士」など、建築関係の就職にも有利な資格試験を受験することができます。

電気通信大学の評判・口コミ

これまで電気通信大学の特徴や入試について紹介してきましたが、在校生や卒業生は大学のことをどのように思っているのでしょうか。

今回は口コミや評判を基に電気通信大学について見ていきます。

電気通信大学の良い評判・口コミ

まずは電気通信大学の良い評判・口コミからご紹介していきます。

上記以外の良い評判・口コミも多く見られました。

校舎が広く緑が多いということや静かに授業を受けられることが評価されています。

電気通信大学の悪い評判・口コミ

もちろん良い評判・口コミだけではなく、悪い評判・口コミも存在します。

電気通信大学は校舎が比較的古いこともあり、設備に関して不満を感じる方も多いようです。

ただし、悪い口コミ・評判は約2年前のものが多く現在は改善されている可能性も高いので、気になる方は一度校舎を訪れてみることをおすすめします！

電気通信大学の偏差値・難易度｜まとめ

今回は電気通信大学の偏差値や就職状況についてまとめてきました。

電気通信大学は、下記のような特徴を持った大学でした。

電気通信大学は電気工学以外にも様々な分野において学習が出来る素敵な大学となっていました。