セミナーKに通うメリットは？評判・口コミ・料金・合格実績を紹介

1人の東大卒の講師が面白い雑談を含めながら楽しく講義するセミナーKは、規模は小さいものの口コミで生徒がどんどん増え続けている塾です。
国語で古典を勉強した次の瞬間にその時代の歴史（社会科）の授業に移行するなど、大胆で独特なスタイルは生徒の点数を高確率でUPさせています。
このページでは、セミナーKの基本情報や予備校・塾としての特徴や強みをまとめています。

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セミナーKの予備校・塾としての 特徴・強みとは？

セミナーKの指導方法

セミナーKでは1人の講師が全ての授業を教えています。
基本的には1クラス10数名の集団授業ですが、苦手な科目について生徒から要望があった場合には個人指導もしてくれます。
黒板の代わりとして生徒1人1人の机にはパソコンの液晶モニターが置いてありますが、生徒自身が操作することはなく、また、録画授業でもテレビ中継授業でもなく、生徒が見やすいようにという目的のためだけに使用されています。

セミナーKのカリキュラム

セミナーKでは、中学生は国語、英語、数学、理科、社会の5科目を、高校生は英語と数学の2科目を指導しますが、時間割という概念が無いため、どれか1つの科目ごとに授業があるというわけではなく、同じ時間の中で複数の科目を同時に行います。
英語が早く終わって数学が多い日があったり、数学の反比例関数を勉強した次の瞬間に理科の圧力計算を、たった今、数学で勉強した反比例を使用して解きつつ理科の圧力についてもその場で勉強するという具合に、講師の采配で授業が行われます。
このような関連付けによる授業は、1人の講師が全ての科目を教えているために出来ることですが、英単語を1つ勉強したら同時に類義語や対義語もその場で教えるなど、同じ科目でも関連付けに重点を置きながら授業内容が構成されています。
そのため授業時間そのものは、中学生2時間、高校生は3時間設けられています。

セミナーKの講習方法

セミナーKでは1人の講師が全ての科目を指導するため、通常の受講コースは3つです。
1つ目は高校1年生と2年生を一緒にした「高2・高1講座」で英語と数学を対象として平日の夕方に2時間、週2回ほど行われますが、学校の試験が近づくと毎日実施され時間も増加します。
2つ目は「中3高校受験講座」で5科目を対象に平日夕方と土日の午前中に2時間の授業が、2学期までは週2～3日、3学期は週4～5日授業が行われます。
3つ目は「高3数英センター試験対策講座」で数学と英語のセンター試験対策を対象として平日夕方と土日どちらか1日（夏以降は祝日も）を3時間ずつ行います。
これ以外に春期講習、夏期講習、冬期講習があり、その期間は毎日授業があります。

セミナーKの季節講習

セミナーKの季節講習は春期、夏期、冬期に行われています。
その間も毎日授業を行っているそうです。
季節講習の詳細などは公開されてなかったので申し込みを検討している方はお近くの校舎にお問い合わせください。

セミナーKの料金

セミナーKの料金は1学期は19,800円(税抜き)/月額。で、2学期は28,800円以内に収まるよう、カリキュラムを組んでくれます。
また入会金制度も変わっており春休みから1学期の間に入会すると入会金0円でそれ以降になると入会金10,000円が必要になってきますが、入会金も授業料も比較的安く設定されており良心的だと思います。

授業料、入会金・・・安すぎっ！

塾長が1人で塾を運営しているからこの安さなのかしら・・？口コミでもセミナーKの料金は評判が良かったわ。

セミナーKの生徒サポート

セミナーKが誇るものの1つに、塾内の清潔さがあります。
机や椅子、液晶モニターはもちろん、トイレまでもがピカピカに掃除されています。
このため、生徒がいつも気持ちよく塾で勉強できます。
保護者に対しても経済的配慮が行われており、保護者が支払うのは受講費のみで入会金や冷暖房費などは一切請求されません。
更に「塾のりかえ」キャンペーンが行われることもあり、比較的安価に価格設定されています。
教材も講師が作成し無料で生徒に配布されています。
生徒の要望があれば個人指導が加わることもありますが、その際も追加で発生するのは個人指導分の受講費のみです。
また、講師自身が担任でありチューターでもあるため、生徒の進路や勉強のやり方、そして勉強以外の悩みにも相談に乗っています。

セミナーK塾長・代表はどんな人？

セミナーKの開塾者で、たった1人の講師でもある木村宗秀さんは、上智大学文学部哲学科を卒業した後、更に東京大学法学部第1類私法科を卒業し、「全国模擬試験」や「東大実践模擬試験」などの問題や採点基準を大手の予備校で作成しながら数十万に及ぶ大学受験生の答案の採点に携わっていた人で、他にもアメリカやEUに対しての特許申請事務や特許紛争事務、公務員試験国家2種地方上級講座で複数の科目の講師を担当、数十名の家庭教師実績、そして木村さん御自身が辞退されましたが青森県職員上級行政職に合格された経歴をお持ちの方です。
中学時代の木村さんの成績は、どちらかというと下の方で、その後、大病を患い8年間の入院生活を余儀なくされ、東大受験も医師の許可をもらって病院から受験に行ったほどです。
その分、病院で読んでいた本の量は半端なく、この時の知識が現在の「授業に絡めた先生の話が面白くて印象に残る」という授業を可能にしているのです。
初めは大きな予備校の1講師として働き始めた木村さんですが、やがて「もっと生徒の目線に下りた、押し付けではない楽しく笑いながら学べるやり方があるのではないだろうか？」と考えるようになり、自ら理想とする塾を開塾されました。
2002年の開塾当初は中学3年生が9人でした。
木村さんは生徒の数より現在自分のところに来てくれている生徒の結果を良くすることに注力されていたものの、口コミにより広まり、生徒の数は年々増え続け、50人を超えるほどまでになっています。
授業や清掃、教材作成などを全て1人でやっている木村さんは、年に2日～3日ほどしか休日がありませんが、生徒が学校の時間は雪の森の中でクロスカントリースキーをされたりして楽しまれています。
自分は「先生」というより少し古い「先輩」として、学校の延長ではない違った切り口から生徒を合格へ導きたいと考えています。

セミナーKの評判・口コミは？

「先生の話が面白くて楽しい」という言葉が、ほぼ全ての口コミに見られます。
単なる雑談ではなく、授業内容に絡めたものや受験及び勉強の方法など生徒にとって最も関心のある事柄について面白く話してくれるため、その話が印象に残り、それに伴ってその時に学習していた内容が蘇ると多くの生徒の合格体験記に記されています。
同じく、時間割に縛られない関連付けによる授業スタイルについても、頭の中で整理されるので受験の時にしっかりと思い出せたとのことです。
セミナーKが黒板代わりに使用している液晶モニターも、グラフや図形などがハッキリ見えるとか、分かりやすいと好評です。
保護者からは、最初は東大卒の講師ということで子供が付いていけるか不安だったが、始まってみたら、授業は分かりやすく丁寧で子供が楽しんで通っているだけでなく、成績にも反映されているという声が多数見られます。
そして、生徒と保護者ともに評価が高かったのは、教室からトイレに至るまでの塾内の綺麗さです。
見えるところだけでなく、見えないところまでしっかりとしていると評判です。

セミナーKの合格実績

東京大学、東北大学、弘前大学、岩手医科大学、東邦大学、明治薬科大学、東海大学、明治学院大学、山形大学、東北薬科大学などの難関校の合格へと、セミナーKの木村先生1人の手で生徒を導いています。
木村先生の考えだした関連付けスタイルや手作りの教材、そして木村先生自身の人間性を含めた全てが、入試の結果として表れています。
特に2010年3月の中学生45名の生徒が臨んだ県立高校受験では、45名が県立高校合格、つまり「不合格者」は1人もいなかったという快挙を成し遂げたのです。
高校合格を勝ち取った生徒の合格体験記と、大学合格を勝ち取った生徒の合格体験記には、ほとんど同じことが書かれています。
それは「先生の話が面白くて楽しい」というものです。
人間は苦しい記憶は奥深い場所に入れようとしますが、楽しい記憶は思い出しやすい場所に保存され、それに付随するものも同じ場所に残ります。
勉強は辛いもの、苦しいものという観念から真逆の「勉強は面白くて楽しいもの」という笑いの多い授業を行った木村先生独自のやり方が、目の前にいる生徒の志望校合格という夢を実現させているのです。

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セミナーK本校のまとめ

今回はセミナーKの特徴・強みについてご紹介いたしました。
学校の延長に塾があるのではなく、全く別の角度から切り込みアプローチするという木村先生のポリシーが、創意工夫された授業の要にあるのです。
板書を黒板ではなく1人1人の机に設置した液晶モニターで行うという発想、時間割を設けるのではなく関連付けをして様々な科目を結びつける授業スタイル、オリジナルテキストを自分で作成する拘り、木村先生自身の豊富な知識や雑学と優れた話術、そして常に塾内を綺麗に保ちながら生徒を迎える姿勢を、多くの生徒や保護者が称賛しています。
1人の東大卒の講師が、塾のあり方について考え、そして自らの経験と照らし合わせた結果から造り上げた塾がセミナーKなのです。