「風邪引いてだるいけど勉強しない日を作りたくない、、、」
長い受験生生活で、体調を崩してしまう受験生は多いです。
筆者も高校2年生の大晦日に40度近い熱を出しながらも、当時アルバイトをしていたコンビニでシフトに入っていたことがあり、それによってさらに体調が悪化したため勉強時間が削られてしまったという苦い経験があります。
今回は、現役の早大生の筆者が、受験生が風邪を引いたりして、体調が悪くなってしまった時におすすめの対処方法をご紹介します。
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体調が悪い時に眠るおすすめの方法
体調が悪い時におすすめの方法は、ズバリ”寝ること”です。
意外性は全くありませんが、体調を治すための一番の方法です。
風邪などで体調が悪い時には、とにかく早く寝ましょう。
しかし、調子が悪くていつもより早く床についても、いつも寝ている時間になるまで寝付けないというような受験生もいると思います。
そこで以下で、うまく眠りにつく方法をご紹介します。
スマホはNG
寝る前のスマホは絶対にNGです。
スマホから発せられるブルーライトは、脳内でのメラトニンの分泌を妨げてしまいます。メラトニンの分泌が妨げられてしまうと人は眠りにつくことができなくなってしまいます。
体力がない時ほど、だらだら寝る前にスマホをいじりたくなってしまいますが、グッとこらえて寝る前にはスマホを見ないようにしましょう。
ちなみに、朝に太陽の光を浴びた方がいいというのは、太陽の光にもブルーライトは多分に含まれており、太陽の光を浴びることによって、メラトニンの分泌を抑制することで目を覚ましやすくなるからです。
自然音をきいてリラックス
自然音をきくと眠りにつきやすくなります。
自然音をきくと自律神経の中でも、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になることによって人間はリラックスした状態になります。逆に自律神経の中でも交感神経が優位になった時には、人間は興奮した状態になります。
自然音は、様々なものが無料動画サイトにありますが、筆者のおすすめは「波の音」です。筆者は、ストレスが溜まって眠れない日は「波の音」を枕元でかけるようにしています。
寝る1時間前に湯船に浸かる
よく眠るためには、寝る1時間程前までには湯船に浸かってて体を温めましょう。
湯船に浸かることによって、副交感神経が優位になります。先述のように、副交感神経が優位になると眠りにつきやすくなります。
また、人間は体温が下がる時に眠くなります。布団に入る1時間前に湯船に浸かることで、一時的に体温を上昇させ、ポカポカした体が冷えてきたところで布団に入ることで、眠りに入りやすくなります。
アロマを焚く
アロマを焚くと眠りにつきやすくなります。
アロマの良い香りも、副交感神経を優位にさせ、人をリラックスさせる効果があります。中でもラベンダーは睡眠の質をあげる効果が非常に高いと言われていますのでおすすめです。
眠ろうと思わない
これはマインドの問題ですが、無理をして眠ろうとすると、それがプレッシャーとなり、かえって眠れなくなってしまいます。
焦っても体調は良くなりませんので、早く眠りたいときはあまり気合いを入れないで、軽い気持ちで布団に入るようにしましょう。
重めの毛布を使う
重めの毛布を使うと、眠りにつきやすくなります。
重めの毛布を使うことで、包み込まれる感覚が強くなり、安心感が増すため眠りにつきやすくなると言われています。具体的には、7キロ程度の毛布を使うことで効果が現れるようです。
重い毛布を買わずとも、毛布を何枚か重ねるだけでも効果があるのではないかと思われます。
寝る3時間前までには食事を済ませておく
寝る3時間前までには、食事は間食も含めて、全て済ませてしまいましょう。
寝る直前にものを食べると、食べたものを消化吸収のために、血液が胃に集中します。この状態では、胃が忙しく働いているため、脳や体は休まることありません。眠っても質の良くない睡眠になってしまいます。
体調が悪くてもできる勉強をする
風邪などで体調が悪い時には、基本的には休んだ方が良いです。
しかし、真面目に毎日勉強している受験生にとって、勉強を休むという選択は非常に勇気がいるものです。
勉強を休むということは、自分の志望する大学と同じところを目指すライバルに追いぬかれてしまうという恐怖が付きまといますし、勉強を休むことによって、今まで築きあげてきた勉強習慣を崩してしまうかもしれないからです。
そのため、体調を崩していても勉強を継続したいと思う受験生はいると思います。
そんな方には、体調が悪くてもやりやすい単語や用語の暗記系の勉強をすることをおすすめします。
単語の勉強は、英語の読解や国語の読解、数学などと違い、思考力を要しません。また、暗記系の勉強は、疲れた時に勉強をやめやすいです。
具体的には、暗記系の勉強には以下のようなものがあると思います。
・英単語
・英文法
・古文単語
・古典文法
・漢文文法
・世界史単語
・日本史単語
・政経単語
・生物単語
体調が悪くても、勉強していない日はどうしてもそわそわしてしまうという人は、以上の勉強を疲れるまで思いっきりやって、そのままパタンと横になって寝てしまうのが良いと思います。
寝る前、1~30分前に見たものや聞いたものの記憶は、頭に残りやすいと言われていますので、無理に長い時間勉強しようとするより、1時間頑張って勉強して寝てしまった方が効率は良いです。
体調が悪い時に勉強するメリットもある
あえて風邪などで体調が崩れている時に勉強するメリットもあります。それは、メンタル的にタフになることです。
辛い時に、自分を奮い立たせて勉強することで、後々になって
「自分は体調が悪い時にだってしっかり勉強した、、、大丈夫!」
という風に自信になったりします。
試験本番を万全の体制で受けることができる受験生はほぼいないと思います。これは、受験勉強を真面目にやってきた受験生ほどその傾向が強くなります。
真面目に受験勉強をしてきた受験生は、その勉強を頑張ってきた事実自体が、その受験生自身のプレッシャーになってしまいます。
そのため、試験本番は多くの受験生が不安や緊張、その不安からくる体調不良に悩まされます。
筆者もセンター試験の前日は、緊張からお腹を壊してしまいました。センター試験当日もあまり調子はよくなく、英語は自分の思うようにいかず、国語ではマークミスをしてしまい、結果的に60点以上落としてしまっていまい、その結果、センター利用入試は1つも合格することができなかった苦い経験があります。
しかし、体調が悪い時にあえて頑張って勉強をしておくことで、試験本番の最悪の状況の中でもしっかり実力を発揮する訓練になるかもしれません。
体調が悪くなる前に予防を徹底する
ここまで、体調が悪くなってしまった時の対処法についてお話ししてきましたが、基本的には体調を崩さないことが一番重要です。
そのためには、うがい手洗いをしっかりしたり、毎日同じ時間に寝たり、バランスの良い食事を取ったり、定期的に軽い運動をしたりと基本的なことをしっかりとするのが大事です。
受験生は、運動をすることが少なくなると思います。そのため、勉強の合間に軽く散歩したり、筋トレをしたりして定期的に体を動かす習慣を作るようにしましょう。
体調が悪い時についてのまとめ
今回は、体調が悪い時の対処法についてご紹介しました。
もちろん受験生は、健康に受験生生活を送るに越したことはありませんが、受験は長期戦なのでどうしても体調を崩してしまうときもあります。
体調を崩してしまった時は眠ることが一番です。風邪になったりして体調を崩してしまった受験生は、ぜひ今回ご紹介した方法を利用して、しっかり体調を治して、再び受験勉強に打ち込んでください。
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