受験生の皆さん、勉強で忙しいかもしれませんが、併願校をお決まりでしょうか?
「勉強で忙しいからそんなこと構ってられない」と思っている方も多かと思いますが、併願校をしっかり決めないと、後々後悔することになるかもしれませんよ。
併願校は自分が第一志望に受からなかった時の保険ですし、併願校や滑り止めを本命の受験前に受けることで、試験慣れをすることができるといったメリットがあるので、よく考えて決めましょう。
勉強も大事ですが、何より試験を成功させるためにも、併願校をしっかりと決めておいた方が良いでしょう!
しかし、どこを併願すれば良いのかわからない方も多かと思うので、今回はそんな方に向けて、オススメの「併願校の決め方や選び方」にフォーカスして記事を書きました!
また、併願校を決めてない受験生は是非参考にしてください!
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そもそも併願校とは?
第一志望の大学以外は、例え短大でも全て併願校と言えるでしょう。
併願校を受ける理由は人によって様々ですが、大体が「浪人したくない。」や「受験慣れしたい!」などが多いのではないでしょうか?
しかし、安易にたくさん受験してしまうと、受験費用も馬鹿にならないですし、連続して試験が続くスケジュールを組んでしまうと、精神的にキツくて本番で実力を発揮出来ないなんて事もあるでしょう。
後悔しない受験をするためにも、併願校選びは慎重に行うべきと言えますね。
以下に併願校を受験する際の料金をまとめましたので、参考にしてみてください!
入試方式 | 料金 |
---|---|
共通テスト | 3科目以上18000円 2科目以内12000円 |
国公2次試験 | 17000円(1校あたり) |
私立2次試験 | 35000円(1校あたり) |
これを見る限り、併願して受験する生徒はなんだかんだ100000円以上は受験料かかりそうですね。
負担してくれる親には感謝して、大学受験を乗り切りましょう!
失敗しない併願校の決め方
では、本題でとなる、「失敗しない併願校の決め方」を紹介していきたいと思います!
先にも言った通り、安易な考えでたくさん受験してしまうと、膨大な費用がかかりますし、連続しての受験はメンタル的にかなりきついかと思われるので、慎重に決めていきましょう。
併願校を決める際のポイントを以下にまとめましたので、順に解説していきます!
第1志望と使う科目は絶対に被らせる
当たり前かもしれませんが、第1志望の受験で使う科目と同じ科目を使う併願校を受験しましょう。
過去問対策を始めたら、だんだん第一志望校の出題傾向がわかってきて、どんな分野が出やすいか予想がつくかと思います。
その分野を使う併願校を受ければ、わざわざ独立して対策する必要がないので、効率よく勉強を進めることができるかと思います!
逆に、第一志望で使わない分野を併願で使うことになると、その併願校のためだけの勉強をしなくてはならなくなり、非効率な対策をすることになります。
例えば、大地一志望校の国語で、現代文と小論文の分野で勝負するのに、併願校で受ける受験では国語で古文を勉強しなくてはならないとか。
出来れば数学とかも被せられたら被せた方が良いですね。
「数学IAしか出題されないなら、数学IIBを使う大学は併願校に選ばない」などの工夫をすると良いでしょう!
国立大学志望の受験生は共通試験があるので、どっちみち幅広い対策をしなければいけないですが、私立大学を目指す方々は、できるだけ絞った対策を心がけるように併願校を決めると良いと思います!
簡単な大学も受験しよう
試験慣れや気持ちに余裕を持たせるためにも、簡単な大学を最低でも1校は選んでおきましょう。
「どうせ、受かっても行かないから」と言って、難しい大学ばかり受けてしまうと、メンタル的にかなりキツかと思います。
第一志望校と同じくらいの大学をたくさん受けて、どれも手応えがなかったら、「え、俺受かんなくね?」と言った感じで、枯れ葉の如く自信が消失してしまうことでしょう。
こう言った事態を防ぐためにも、まずは絶対に受かるであろう偏差値の低い大学を試験慣れとして受験することを勧めます。次に、ちょっと難しいところを受けて、最後に本命を受験すれば、だいぶ気持ち的に勢いがついて実力を発揮しやすいのではないでしょうか?
筆者は「俺は早稲田しか行かねーから」と言って、全落ち浪人して結局MARCHに進学した人をたくさん見てきました。
浪人してうまくいく確率はかなり低いと言われているので、未来の自分のためにもしっかりと滑り止めは用意しましょう!
連続して受験しない
本命で失敗したくないなら、連続して受験をすることはお勧めできません。
普段地元で生活している高校生などは、あまり都内に行ったり来たりするという経験をしたことがないと思います。満員電車にのって試験場に行って終わったら自宅、あるいはホテルに戻るのは、やってみるとわかるんですけどかなり体力消耗します。加えて、受験という緊迫感を耐えるわけですから、心身ともにダメージを受けるんですよね。一回試験を受けたら、次の日は休ませてしっかり体調を調整しましょう。
出来れば、3日間くらいは試験日をずらして併願校を決めましょう。
ハードな試験日程になってないか確認するためにも受験カレンダーなどを作っておくと、いつ試験があるかなどをすぐに見れて便利ですね!
併願校でも見学くらいは行こう
第一志望校のオープンキャンパスには行く人が大半だと思いますが、併願校でも手を抜かずに見学くらいはいくと良いでしょう。
第一志望の大学に入れる可能性は100%ではなく、むしろ、入れる方が少ないので、落ちた時に通う大学でも、できるだけ希望に沿った形で終われるように、自分にあった併願校を選びましょう!
大学はそれぞれ宗派的なものが違ったりして、外観など好みが分かれると思います。例えば、明治大学なんかはMARCHの中でもビル状の校舎となっていて近代的ですが、立教や青学などはキリシタンで文化臭漂う煉瓦造りが多かったりします。
大学で彼女を作りたいなら、併願校は当然女生徒が多い大学にしたほうがよいですよね?例えば、立教大学、上智大学そして神田外語大学は男子より女子の方が多いですね。言語に力を入れている大学では女子生徒が多い傾向があります。
サークルでサッカーがしたいなら、都内のキャンパスは受けない方が良いでしょう。なぜかというと、都内の大学ではサッカーができるほどの土地がなく、ほぼフットサルになるからですね。
偏差値だけで選んでいた併願校も、大学生の自分を思い浮かべることで、結構選択肢が絞られるかと思います。
大学で何をするのかまだ決めてない受験生がほとんどだと思うのですが、できるだけ理想のキャンパスライフを想像して、それに合うような併願校を決められるとよろしいかと思います!
併願校を決める役立つツール
最後に、併願校選びに役立つツールを紹介して終わりたいと思います。
今時ネットで受験方法など参照できるので、いちいち冊子で目を通すより楽かと思います。
無駄なところに時間をかけないように、スマートに情報収拾をしましょう!
以下に列挙しました。
テレメール進学サイト
テレメール進学サイトでは、ほぼ全ての大学のパンフレットを手軽に見ることができるサービスとなっています。
わざわざ大学に行ってパンフレットを入手するのは、時間のない受験生にとってはだいぶ手間ですよね。
しかし、このサイトにアクセスすれば、お金をかけずに様々な大学を調べることができるので便利ですね!
「中身紹介」というジャンルがあり、動画で大学のキャンパス内を見ることができるものもあるので、参考にしていきたいですね!
詳しくはこちら大学受験パスナビ
このサイトは使っている人が多いと思うので、知っている方もいるかもしれません。
大学の受験方法や学費、倍率といった併願校を選ぶにおいて必要な様々な情報を、このサイト一つで検索することができるのです!
中でも、ログインすれば過去問なども閲覧できるので、受験対策としても活用できるクオリティーとなっているのです!
周りに大学受験に相談する人が少ない学生や、塾に通っていない受験生にはとてもありがたいサービスですね。
詳しくはこちらまとめ
いかがだったでしょうか?
併願校だからといって適当に決めてしまっては、もしも第一志望に落ちた時に後悔する可能性が高いです。
日頃お世話になっているご両親に感謝の気持ちを忘れないためにも、併願校選びは慎重に行うべきです。
将来何を勉強したいのかわからない学生がほとんどだと思いますが、その中でも自分の理想のキャンパスライフを想像すれば、アバウトですが大学の好みが見えてくると思います!
後悔しない受験をするためにも、よく調べて併願校を決めましょう!
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