浦和高校の偏差値は?高校の特徴・評判・難易度まとめ

浦和高校の偏差値は?高校の特徴・評判・難易度まとめ
  • 浦和高校の偏差値はどのくらい?
  • どんな特徴があるの?
  • 良い評判はもちろん悪い評判も聞きたい。

こんな疑問をしっかり解消します。

浦和高校は埼玉県さいたま市浦和区にある公立高校です。

設立120年以上の歴史がある学校ですが、近年では生徒がグローバルな学びを経験できるような取り組みも行っています。

本記事ではそんな浦和高校の偏差値や難易度に加えて評判や特徴を全て紹介します。

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浦和高校の基本情報

引用:埼玉県立浦和高等学校公式HPより

浦和高校の基本情報を表にまとめましたのでご覧ください。

名称 埼玉県立浦和高等学校
所在地 埼玉県さいたま市浦和区領家5⁻3⁻3
電話番号 048⁻886⁻3000
設立 1895年
課程 全日制/定時制
アクセス 電車でJR京浜東北線「北浦和」駅東口下車後徒歩10分 バスで東武バス「浦高前」下車

引用:浦和高校公式HP

明治時代から続く120年以上の歴史がある県内でも屈指の伝統校であり、これまでに3万人を超える卒業生を出しています。

また、開学以来男子校です。

浦和高校の特徴

浦和高校の特徴として「進路実績の向上」と「全人教育の実現」という、一見相反しそうな2つを両立させるために浦和高校新世紀構想を考え出して実践していることが挙げられます。

浦和高校新世紀構想は3つの柱からなっています。

  • 単位制による新カリキュラム
  • 新しい学習・進路指導体制
  • 多様な学習機会の提供

どれも生徒一人一人の個性を尊重してくれる内容です。

加えて浦和高校は定時制があることも特徴です。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

単位制による新カリキュラム

浦和高校新世紀構想の1つ目の柱が、進路実績を向上させるための具体的方策で「単位制による新カリキュラム」の採用です。

単位制によって、基礎から先端までの多くの科目を少人数制で授業を行うことができるようになり、進路実現に向けた学習機能が強化されました。

また、現在の興味と将来の必要という選択の観点も生徒に示し、受験にのみ特化することのないように工夫されています。

  • 教科・科目そのものを選択する科目数まで含めて選ぶことができる
  • 必修教科ではあるが授業内容等の違いによって選択することができる

以上2つの工夫により、一人一人の生徒が最適な学習内容を理想的環境で学ぶことができるようになっています。

更に、単位数を柔軟にしたことで受験教科への重点的な時間配分をしながら学習する科目数をあまり減らさずにすみ、バランスの良い知性の育成を図ることができるようになっています。

新しい学習・進路指導体制

浦和高校新世紀構想の2つ目の柱が、現役での進路実現へ向けた3年間の長期的観点に立ったプログラム(「3年間のストーリー」)があることです。

常に自己実現への情熱を喚起し、夢の実現へのステップを一歩一歩着実に登って行くような充実した高校生活を生徒自身が作り上げていけるよう工夫されています。

具体的な工夫は以下の通りです。

  • 生徒の第一志望を実現させるための進路指導
  • 単位制高校である特徴を生かした国公立大学の入学試験に十分に対応する授業等のカリキュラム提供
    (センター試験7科目、2次試験の論述式に対応する学力の育成) 
  • 入学直後から大学進学さらには将来の職業まで視野に入れた各種の進路プログラムを提供

多様な学習機会の提供

浦和高校新世紀構想の3つ目の柱が、在学中に埼玉大学の講義への出席や東京工業大学の通信衛星を利用した講義視聴ができ、高校では得られないより高度な知的刺激を受けることができることです。

また、海外姉妹校(英国ロンドンにあるウィットギフトスクール)との長期交換留学制度により、浦和高校をステップとして生徒が海外の大学へ進学できる制度もあります。

生徒が大学受験を超える長期的な目標を意識することができ、毎日の学習活動に前向きに取り組む原動力となっています。

定時制

浦和高校の定時制は1941年に併設されており、80年以上の歴史があります。

その歴史の中でこれまでに二千人を超える卒業生が出ています。

定時制の特徴としては、月に1度「クリーンアップ作戦」として学校周辺のゴミ拾いで地域の美化活動を行っています。

また、進路としては大学や専門学校への進学と就職が半々といったところです。

浦和高校の偏差値や難易度

浦和高校の偏差値や難易度は以下の通りです。

偏差値 74
埼玉県内順位 4位/418校
全国順位 33位/10,023校

出典:みんなの高校情報

また、直近の入試倍率は1.43倍でした。

入試倍率はそれほどでもありませんが、偏差値74は受験生全体の上位0.8%なのでかなり高い難易度であることが分かりますね。

浦和高校を狙う場合は塾など学力向上のための工夫は必須と言えそうです。

浦和高校の進学先

受験する高校を決めるときにはその高校を卒業した後の進路も気になりますよね。

浦和高校の生徒の多くは進学しています。

直近の入試結果で現役合格者数の多かった大学上位5つを国公立と私立でそれぞれ紹介します。

順位 国公立大学 私立大学
1位 東京大学 早稲田大学
2位 東北大学 明治大学
3位 筑波大学 慶應義塾大学
4位 東京工業大学 東京理科大学
5位 千葉大学 中央大学

引用:浦和高校公式HP

なんといっても国公立で一番合格者の多い大学が東京大学というのが学力の高さを感じますね。

難関大合格を目指すのなら浦和高校はおすすめです。

浦和高校の学校生活

浦和高校での学校生活はどのような学校生活を送るのでしょうか。

部活動とイベント、この2点から浦和高校の学校生活を紹介します。

部活動について

浦和高校の部は運動系が19種類、文化系が17種類と多くの部活動があります。
同好会も現在8つありほぼ全ての生徒が何かしらの部や同好会に所属しています。

勉強だけでなく部活動にも全力で取り組んでおり、毎年インターハイや全国大会に出場する部があります。

直近では弓道部、カヌー部、ラグビー部、陸上部、囲碁部、水泳部、英語部が全国大会に出場しました。

何事にも全力で取り組める環境が整っていますね。

イベントについて

浦和高校には楽しいイベントが沢山あります。

代表的なものは以下の通りです。

4月 オリエンテーション
5月 新入生歓迎マラソン サッカー・将棋大会
6月 体育大会
7月 百人一首 バレー・ソフト・卓球大会 臨海学校(1年次)
9月 文化祭 水泳大会
10月 弁論大会 漢字大会
11月 強歩大会 修学旅行(2年次) 駅伝大会
12月 バスケ・ラグビー大会 スキー教室
1月 剣道・柔道大会

引用:浦和高校公式HP

年間を通じて様々なイベントがあり、全校生徒で楽しめるイベントも多いですね。

特に強歩大会文化祭は大がかりなイベントとなっています。

強歩大会は50.2㎞の道のりをおよそ7時間かけて歩く(走る?)浦和高校最大ともいえるイベントで、教員だけでなく警察や保護者の協力も得て行われるそうです。

文化祭は2日間合計で1万人以上の来場がある名浦和高校の名物です。

生徒の中にはこれらのイベントへの参加が動機で入学を決意する人もいるようです。

浦和高校の気になる評判を紹介

浦和高校への進学を検討している方にとって、実際に浦和高校に通っている(通っていた)在校生や卒業生の評判は気になるところですよね。

以下の情報はインターネットやSNSで調査した浦和高校の評判です。

  • いじめがない
  • 校則がゆるくて楽
  • イベント最高に楽しい
  • 古い設備が多い
  • 浪人も多い

ではここからはそれぞれの詳細を見ていきましょう。

いじめがない

評判で一番多かったのがいじめがなくて良いということです。

偏差値の高さからも分かる通り基本的に頭の良い人が集まってくるため、そもそも卑劣な手段に出る人も少ないようです。

中にはイベントが多く、そんなことをしている暇もない、との声もありました。

いずれにせよいじめ問題を気にする必要はなさそうです。

校則がゆるくて楽

浦和高校の在校生や卒業生の口コミを調査すると、校則は登下校時の制服着用以外ないとのことです。

それでも激しく髪を染めたりピアスをしたりする生徒はごくわずかであり、生徒一人一人が良識をもって行動できているようです。

イベントが最高に楽しい

他の高校と比べてもイベントの数が多い浦和高校ですが、このイベントについて充実しており楽しいと感じている在校生や卒業生が多くいました。

体育会系のイベントが多いですが、運動が好きではない人も楽しめるとの口コミが多くありました。

また、イベントを通して結束力もどんどん高まるようで、もともと外向的ではない人も気づけば楽しめていることもしばしばのようです。

古い設備が多い

120年以上の歴史を誇る公立高校だけあって設備が古いものが多くあるようです。

特に古いトイレはよく壊れるのと、男子校だからなのか掃除が行き届かず全体的に汚いとの声もありました。

しかし、プールは屋内で温水、ウェイトルームもあり図書館は蔵書が多く赤本も大量にあり自習机もあるなど設備の整った部分もあります。

浪人も多い

浦和高校では進学のために浪人する生徒も多くいます。

直近の進学実績では浪人での大学合格者数が761人おり、確かに浪人する生徒が多いことが伺えます。

ですがこれは東大や一橋など高い成果を求めるが故です。

志望校のレベルを下げれば現役合格も可能なのでしょうが、浦和高校の歴史から高いレベルの大学進学を目指す傾向もあるようでした。

なんだかんだ浪人も含めると旧帝一工早慶に進学する人は多いようです。

浦和高校の偏差値や特徴のまとめ

浦和高校は入試倍率こそ1.43倍と低めですが、そもそも偏差値が74と高い為、難易度はかなり高い学校でした。

浦和高校新世紀構想として3つの柱を軸に進路実績の向上と全人教育の実現の両立を図っていることと定時制があることが特徴です。

部活動も活発で全36種類あり、毎年何かの部が全国大会へ駒を進めているのもすごいですよね。

本記事を読んで浦和高校へ行きたいと思った人は、入試情報のチェックや受験生向けイベントの情報収集など、具体的な受験対策を始めてみましょう!

 

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