茗溪学園高校の偏差値は?高校の特徴・評判・難易度まとめ

茗溪学園高校の偏差値は?高校の特徴・評判・難易度まとめ
  • 茗溪学園高校の偏差値はどの程度なの?
  • どんな特徴があるの?
  • 良い評判と悪い評判の両方聞いてみたいな。

このような疑問を解消します。

茗溪学園高校は茨城県つくば市にある私立高校です。

設立40年ほどの比較的新しい高校ですが、進学を目指す人や文武両道で頑張りたい人なら検討する価値のある高校なんです。

本記事ではそんな茗溪学園高校の偏差値や難易度、評判や特徴を余すことなく全て紹介します。

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茗溪学園高校の基本情報

まずは茗溪学園高校の基本情報を表にまとめたものを紹介します。

名称 茗溪学園中学校高等学校
所在地 茨城県つくば市稲荷前1-1
設立 1979年
課程 全日制
電話番号 029-851-6611

引用:茗溪学園中学校高等学校公式HP

茨木健つくば市にある設立40年ほどの比較的新しい中高一貫の私立高校で、通称は「茗溪」です。

中高一環ではありますが、高校生からの入学者も毎年40名程度出ています。

経営母体は筑波大学やその前身の東京教育大学、東京高等師範学校の同窓会である「茗溪会」です。

高校は1クラス40人ほどで6クラス~7クラスあり、全校生徒数は800名ほどです。

アクセス

最寄り駅はJRだと常磐線のひたち野うしく駅、つくばエクスプレスだと研究学園駅になります。

それぞれの駅からスクールバスや路線バスを利用して学園まで通学(ひたち野うしく駅からだと15分ほど、研究学園駅からだと20分ほどの乗車時間)することとなります。

なぜなら、茗溪学園高校は基本的に長距離の自転車通学は認められていないからです。

また、JRひたち野うしく駅や荒川沖駅およびその付近からの自転車通学も危険な通学路が多いため認められていません。

例外として、つくばエクスプレスのつくば駅からの自転車通学は歩行者専用道路があるので認めています。

つくば駅から自転車だと15分ほどです。

近隣にはコンビニや飲食店が散在しています。

一日の流れ

茗溪学園高校の1日の流れは以下の通りです。

土日休みの週5日制で水・金が6限まで、月・火・木が7限までとなっており、1限は50分です。

部活は18時までとなっていて18時には全員下校することとなります。

また、部活は週に1日以上休みが設けられています。

茗溪学園高校の偏差値・難易度

偏差値や難易度は進学先を決める上で欠かすことのできない情報ですよね。

茗溪学園高校の偏差値や難易度を表にして以下で紹介します。

偏差値 67
県内難易度 10位/224校
全国難易度 403位/10,020校

出典:みんなの高校情報

偏差値67といえば受験生全体の上位4.5%に相当します。<br> 難易度はかなり高いことが伺えます。

そのため、茗溪学院高校を目指す場合は勉強する習慣や勉強する時間の確保、塾へ通うなど様々な工夫が必要になる場合が多いと言えます。

茗溪学園高校の特徴

茗溪学園高校の特徴を以下の3つにまとめて紹介します。

  • SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校
  • 国際バカロレア認定校
  • 充実した帰国生の受け入れ態勢と支援

自分が将来どのような道に進みたいのかある程度決めている場合、学校の特徴は重要なポイントになるためぜひ見てみてください。

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校

文部科学省が指定するSSHは将来国際社会で活躍できる科学技術系人材育成のため、新しいカリキュラムの開発や実践、生徒が主体的に取り組む課題研究、観察や実験を通じた体験的・問題解決的な学習などの先進的な理数系教育に取り組む学校のことです。

全国に200余りの指定校があります。

茗溪学園高校では、高校2年次の必修科目である個人課題研究を探究活動の集大成の1つとして位置づけています。

1年間の個人課題研究を通じて研究活動の質を高めながら、外部コンクールや学会発表の機会を利用するなど学校の活動支援も受けながら探求スキルを高めることができます。

国際バカロレア認定校

国際バカロレアとは、スイスのジュネーブに本部のある国際バカロレア機関が提供する国際基準の教育プログラムのことです。

両親の仕事の関係で母国から離れて勉強している子供が帰国した際、国の制度の相違などで大学進学に困らない様に、世界共通の大学入学資格を与えるために創設されました。

茗溪学園高校では2017年から16歳~19歳を対象としたプログラムを導入し、世界の大学進学用の国際統一カリキュラムをスタートさせています。

2017年度は13名の1期生が入学し、全員が国際的に認められる大学入学資格(国際バカロレア資格)を取得することができています。

充実した帰国生の受け入れ態勢と支援

茗溪学園高校は開校以来一貫して帰国生受け入れ校としての役割を果たしています。

そのため帰国生への支援も充実しており、具体的には古典や現代文について少人数制で指導を受けることができます。

また、数学は最初別クラスで丁寧に指導を受けることができ、放課後に補修を受けることもできます。

他にも帰国生が苦手としやすい社会についても長期休暇中に特別授業を受けることもでき、入学直後や定期試験前など定期的にカウンセリングを受けることができます。

このように、帰国生が充実した学校生活を送れるように手厚い支援を受けることができます。

茗溪学園高校の進学先や就職先

自身が進もうとしている高校の進学先や就職先の情報は、自分の将来を決めていくためにも知っておいて損はありません。

ここでは茗溪学園高校の進学先や就職先の情報をお届けします。

茗溪学園高校の生徒はほぼ全員が大学へ進学します。

直近の結果で現役合格者数の多かった国公立大学と私立大学のベスト5は以下の通りです。

順位 国公立大学 私立大学
1位 筑波大学 日本大学
2位 茨城大学 明治大学
3位 東京学芸大学 東京理科大学
4位 東北大学 早稲田大学
5位 岡山大学 立教大学

引用:茗溪学園中学校高等学校公式HP

国公立も私立も高校と同県や近隣が多い傾向のようです。

また、毎年東京大学や京都大学をはじめとした旧帝大や慶應、早稲田などの私立難関大学合格者が複数名出ています。

加えて国際バカロレア資格を利用して海外の大学への合格者も多く出ています。

大学進学を考えているなら茗溪学園高校は選択肢に入れた方が良いと言えますね。

茗溪学園高校の学校生活

自分の気になっている高校ではどのような生活になるのかが気になる人もいるかと思います。

茗溪学園高校ではどのような部活動があり、実績はどうなのかまた、年間の学校行事はどのようなものがあるのか茗溪学園高校の学校生活としてご紹介いたします。

部活動

茗溪学園高校で活動している部は運動系13種類、文化系11種類の合計24種類です。

全国大会へ出場している部活も多く、運動系だとラグビー部や剣道部、テニス部などで文化系だと科学部や美術部、写真部などが出場しています。

上記以外にも関東大会(地方大会)や県大会に出場している部も多くあり、文武両道を実践していることが分かりますね。

学校行事

高校生活の中で学校行事というのは一大イベントであり楽しみにしている人も多いでしょう。

そこで、茗溪学園高校ではどんな学校行事があるのか表にしましたのでぜひご覧下さい。

6月 桐創祭(文化祭)
7月 芸術鑑賞
10月 海外研修旅行(2年次)
茗溪美術展
12月 北風祭(球技大会)
2月 寒稽古
3月 校技大会

引用:茗溪学園中学校高等学校公式HP

以上のように、一般的な高校で開催されるような学校行事は茗溪学園高校でも経験することができます。

茗溪学園高校の気になる評判を紹介

茗溪学園高校を目指す人にとって、その高校の在校生や卒業生は自身の高校についてどう思っているのかは気になることと思います。

そこでネット上で拾うことのできた茗溪学園高校の評判を紹介します。

良い評判

  • 文武両道でメリハリのある学校生活
  • 充実したイベント
  • 校則が厳しくない

1つ1つ詳しく紹介するのでぜひ見てみてください

文武両道でメリハリのある学校生活

先ほどもお伝えした通り、茗溪学園高校には全国出場や関東大会・県大会へ出場する部が多くあります。

しかし、練習時間は18時までと定められていて試験期間中は休みになるなどたくさんの時間を費やしているわけではありません。

効率の良い練習で短い時間でも良い結果を出せていることが伺えます。

このように、メリハリをつけて勉強も部活も頑張れる環境について良いとの声が多くあります。

充実したイベント

茗溪学園高校の学校行事について在校生や卒業生から良い評判や口コミが多く聞かれました。

行われている行事でだと校技である男子はラグビー、女子は剣道の大会が3月にあるのですが、校技を定めている学校は珍しいですし、大いに盛り上がるそうです。

また、帰国生を積極的に受け入れていることから国際色豊かな会になりやすく、それも良い評判や口コミに繋がっています。

校則が厳しくない

茗溪学園高校の在校生や卒業生が校則で意識していたのは校内でスマホは触らないことくらいのようでした。

髪の色も極端に明るくなければあまり注意されることはなく、校則を意識するようなことはほとんどなかったようです。

この点について楽で良かったとの声がおおくありました。

だからといって風紀の乱れのようなものを感じることもないようですので安心ですね。

悪い評判

  • 進学実績に差がある
  • 設備が良くない

1つ1つ理由を紹介していくので気になる人はぜひ見てみてくださいね。

進学実績に差がある

茗溪学園高校の成績上位は東大や京大など旧帝大に進む人が多く、中間くらいの生徒はMARCHに進学人が多いです。

しかし、成績下位の生徒はMARCHよりも偏差値の低い大学へ進学することが多く、このことに対して不満の声がありました。

とはいえ、これは全て本人の努力次第であるため、そこまで気にすることはなさそうです。

設備が良くない

棟の古っぽさや汚さ、私学なのに効率と同じ木の机と椅子であることについて不満の声がありました。

しかし、校舎の外壁を塗装したり寮をリノベーションしたりと古くなった部分に対する対応も行っています。

全部を一気にとは無理ですが、老朽化に対する対策もとれているためあまり気にする必要はないかもしれませんね。

茗溪学園高校の偏差値や特徴まとめ

茗溪学園高校の偏差値は67とかなり高めの難易度となっているため、入学を目指す場合は早い時期から勉強時間を増やす・塾へ通うなど自己努力が必須と言えます。

茗溪学園高校は進学校でありほとんどの生徒は国内外の大学へと進学していました。

また、帰国生を積極的に受け入れたり世界中の大学への受験資格を持てる国際バカロレア認定校であったりするも魅力的ですね。

学校生活においては、部活動にも力を入れているため、勉強との文武両道で頑張れる環境であるのも素敵なポイントです。

本記事で茗溪学園高校が気になった人は、まずは入試情報のチェックやパンフレットを取り寄せるなど行動に移してみてください!

 

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