青森県立青森中央高等学校は、青森県青森市にある公立の高等学校です。
1904年に創立された「青森市立青森女子実業補習学校」を前身とし、様々な学制改革を経て1950年から男女共学になりました。
まもなく創立110周年を迎える長い歴史と伝統がある学校です。
今回は、そんな青森中央高等学校の偏差値や難易度、特徴、進路実績などをご紹介します。
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青森中央高等学校の基本情報
名称 | 青森中央高等学校 |
---|---|
所在地 | 〒030-0847 青森県青森市東大野1丁目22−1 |
設立 | 1904年 |
学科 | 総合学科 |
電話番号 | 017-739-5135 |
最寄り駅 | バス:中央高校前(青森市)から徒歩約4分 |
出典:青森中央高等学校
青森中央高等学校の特徴
ここでは、青森中央高等学校の特徴をご紹介します。
具体的には以下の点についてご紹介しますのでチェックしてみてください。
総合学科で幅広い分野を学べる
青森中央高等学校は総合学科の高等学校です。
総合学科とは、普通科と専門科を総合した第3の学科になります。
これまで高等学校には「普通科」と「専門学科」の2つの学科がありましたが、高校生の能力や適性、興味・関心・進路等が多様化している現代において、高等学校教育の一層の個性化と多様化を進めていくことが必要になってきました。
そこで誕生したのが、普通科と専門学科を総合する第3の学科である「総合学科」です。
総合学科は生徒自身が自分の進路や興味・関心に合わせて科目を選択し、自分の時間割で学習を進めていくのが特徴です。
青森中央高等学校では、1年次は共通の科目を学習しますが、2年次・3年次では、一人一人の進路や興味・関心に合わせて科目を選択し、自分の時間割で学習します。
総数110以上の選択科目を開設しており、5つの系列を設置しています。
豊富な系列で自分の将来を選択することができる
系列とは、目標に沿った科目選択ができるようにまとめられた総合選択科目群で、関連する教科、科目を参考としてまとめたものです。
青森中央高等学校では、以下の5つの系列を設置しています。
全ての系列が、進学と就職の両方の進路に対応できます。
人文科学に関する基礎的、基本的知識を習得させ、文化的、社会的、国際的な視野で物事を考え、発言できる能力を育てます。
自然科学に関する基礎的、基本的知識を習得させ、科学的な視野で物事を考え、高度科学技術に対応できる能力を育てます。
生活改善や生活関連産業への理解を深め、家庭生活のあるべき姿を追求し、情報化の進展、生活関連産業の多様化に対応できる能力と態度を育てます。
情報ビジネスに関する基礎的・基本的な知識と技術を習得させ、現在社会における情報ビジネスについての意義や役割を理解させるとともに、コンピュータによるビジネス活動を円滑に行うための能力と態度を育てます。
美術に関する基礎的・基本的な知識および技能を習得させ、創造性豊かな心情を養い、広い視野に立って美術文化の発展に寄与できる態度や能力を育てます。
生徒はあくまで科目を選択するのであって、いずれかの系列に属するわけではありません。
いわゆる「コース」や「類型」とは違うのも特徴です。
総合的な学習の時間「あすなろ学」
青森中央高等学校では、総合的な学習の時間として「あすなろ学」を導入しており、毎週木曜日の5、6校時に実施しています。
「あすなろ学」の目的は、行政・地域と連携し、高校生の視点からの社会提言と社会貢献です。
平成15年度入学生から総合学科に改編されたのを機に、行われてきました。
「あすなろ学」という名前の由来は、自分たちの住む町を高校生の視点で「明日はこうしたい」という意見を持って活動するという趣旨と「翌檜(あすなろ)」の命名の由来を重ね合わせて決定しました。
「あすなろ学」の特徴は、行政・地域と連携した実践活動を通じて、自分たちが住む町を、さまざまな視点で再発見し、故郷を愛する心を育てる活動を行うことと、生徒が社会提言と社会貢献をすることによって生きる力を育み、生徒に誇りと社会人としての責任感を持ってもらえることです。
産業社会と人間の授業
産業社会と人間の授業は、1年次の毎週木曜日5、6校時に実施されています。
この科目は平成6年度から新しく設けられ、3つの目的を持っています。
②将来の職業生活を営むうえで必要な態度やコミュニケーション能力を培う。
③自己の充実や生きがいのある人生を築くことを目指し、生涯に渡って学習に取り組む意欲や態度を育成する。
青森中央高等学校では、産業社会と人間の授業を2単位時間で設けていますが、この科目は他の科目と違い、現実的、具体的に「自己の生き方を探求する」という観点で学習することが求められます。
そのため、ただ覚えればいいという科目とは違い、自ら進んで調査・見学・研究・討論・発表をし、自分自身で悩み、自分の適性を理解し、自分の人生をいかに生きるかを主体的に選択していく能力と態度を育成することが大切です。
青森中央高等学校の偏差値・難易度
青森中央高等学校の偏差値はどのくらいなのでしょうか?
以下の表にて、偏差値をご紹介しています。
学科 | 偏差値 |
---|---|
総合学科 | 50 |
青森中央高等学校の偏差値は50で、非常に平均的な数値であると言えます。
しっかりと受験対策を行ってさえいれば、合格を実現することができるでしょう。
学習面での不安がある方は、塾・予備校へ通うことも検討してみてはいかがでしょうか?
青森中央高等学校の進路実績
青森中央高等学校の進路実績を紹介します。
進路は、主に大学・大学院への進学と就職となっています。
進学 |
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青森大学、青森中央学院大学、弘前医療福祉大学、弘前学院大学、八戸工業大学、仙台大、東北学院大学、東北福祉大学、東北文化学園大学、新潟医療福祉大学、麗澤大学、東京医療保健大学、千葉看護、埼玉学園大学、埼玉工業大学、明治大学、日本大学、東京理科大学、海大学、関東学院大学、松蔭大学、大阪芸術大学 |
就職 |
野口観光(株)、佐藤税理士法人、モットーキュー(株)、(株)湯沢グランドホテル、(株)第一ビルメンテナンス、千房(株)、東京地下鉄(株)、(株)ワークステーションMEG、(株)青森銀、(株)木村タイル工業、(株)業務サポートサービス、(株)サカイ引越センター、(株)コメリ、(株)トヨタレンタリース青森、(株)太陽不動産、(株)ユアテック、北日本石油(株)青森支店、総合環境計画(株)、日本原燃(株)、社会福祉法人青森県すこやか福祉事業団、一般社団法人 慈恵会、医療法人三戸内科胃腸科、ヒロフーズ(株)、(有)アンジェリック、(有)ジークフリート |
青森中央高等学校の学校生活
青森中央高等学校の生徒は、どんな環境で生活しているのでしょうか?
ここでは、青森中央高等学校の学校生活の学校生活、具体的には部活動、校則、制服についてご紹介します。
青森中央高等学校の学校生活の部活動
青森中央高等学校には運動部、文化部それぞれ12個ずつの部活動があります。
メジャーな部活動から少し変わった部活動まで幅広くあり、一生懸命活動しています。
さらに家庭クラブや読み聞かせ隊などの活動があるのも、青森中央高等学校の特徴と言えるでしょう。
運動部 | 文化部 |
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硬式野球部 ハンドボール部 ボート部 バスケットボール部 バレーボール部 テニス部 バドミントン部 陸上競技部 弓道部 アーチェリー部 ソフトボール部 サッカー部 |
演劇部 放送部 美術部 青少年赤十字部 ワープロパソコン部 華道部 茶道部 書道部 吹奏楽部 写真部 漫画研究部 文芸部 |
青森中央高等学校の校風
青森中央高等学校の校風は、厳しめという意見が多いです。
女子は肩につく長さであれば結ぶ、男子はツーブロ禁止など、髪型に関するルールは特に厳しいかもしれません。
定期的に頭髪検査、服装検査もあります。
携帯電話の持ち込みは可能ですが、授業中は電源を切っておかなければいけません。
青森中央高等学校の偏差値や特徴|まとめ
今回は、青森中央高等学校について網羅的に様々な情報をまとめました。
以下にポイントをまとめておきます。
総合高校は、自分の興味や進路に合わせて、授業を選択して学習できるのが特徴です。
受験を検討している方は、ぜひHPをご覧ください。
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