新潟工科大学は、ものづくり業界を中心にさまざまな業界で活躍できる人材の育成を目的とした新潟県柏崎市に本部を置く私立大学となっています。
500社もの企業が結束して生まれた新潟工科大学は、フレキシブルなカリキュラムや充実した教育環境、そして学生の満足度の高い就職状況が魅力です。
そんな新潟工科大学の各学部の偏差値や入試難易度、就職状況についてご紹介しますので、受験を検討している方は参考にしてください。
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新潟工科大学の基本情報
引用元:新潟工科大学
名称 | 新潟工科大学 |
---|---|
区分 | 私立 |
学部/偏差値 | 工学部/35.0〜37.5 |
学生数 | 687名(2021年5月時点) |
所在地 | 新潟県柏崎市藤橋1719 |
アクセス | JR信越本線・越後線柏崎駅からバスで約15分、新潟工科大学下車後、徒歩すぐ |
入試問い合わせ先 | 0120-8188-40 |
公式HP | https://www.niit.ac.jp/ |
出典:パスナビ
新潟工科大学の特徴
引用元:新潟工科大学
新潟工科大学は、新潟県柏崎市藤橋1719にキャンパスを置く私立大学で、JR信越本線・越後線柏崎駅からバスで約15分の「新潟工科大学」下車後、徒歩すぐのところにあります。
工学部工学科の1学部1学科制ではありますが、4学系7コースを用意しており、学生の興味関心や将来に合わせて自分に合った分野の知識・技術を身につけることが可能です。
では、そんな新潟工科大学の特徴としては、どのようなものがあるのかご紹介していきます。
特徴①企業がつくったものづくり大学
新潟工科大学の大きな特徴としては、ものづくりの未来を紡ぐためにさまざまな業種の企業(500社以上)が結束して作られた大学という点です。
新潟工科大学の理念として「優秀な技術者を育成、輩出していくことで、地域産業界さらには日本のものづくりを支えていきたい」というものがあります。
その新潟工科大学の考え方に賛同した500社を超える企業が大学設立資金を出資し、さらに新潟県をはじめ80もの地方自治体と3,000件の一般市民からの寄付によって最終的に130億円という設置資金が集まり誕生しました。
教育面では、企業の経営者や技術者が講師として教えてくれるほか、企業の課題に社員と一緒になって取り組む「工学プロジェクト」、7割以上の学生が参加するインターンシップなどを通じて実践的な学びを体験することができます。
特徴②フレキシブルなカリキュラムと充実の教育環境
新潟工科大学の特徴としては4学系7コースを設定しており、学生の興味関心に合わせてコースを選択できるフレキシブルなカリキュラムを用意している点です。
1年次では工学の基礎について学びながら各コースに即した専門科目を受講し、2年次から「学系」を、3年次から「コース」を選択して学んでいきます。
さらに特定分野を深く学んでいくことも可能ですし、複数分野を広く学ぶこともできるため、学生一人ひとりの目標や興味関心に合わせて自由に選択できる点も特徴的です。
また新潟工科大学に入学した全学生にタブレット(iPad)を無償で配すしており、学内全域の無線LANを活用して、授業で使用したり電子図書館による電子教科書や参考書の閲覧、講義資料の配信などが可能となっています。
特徴③学生の満足度の高い就職状況
新潟工科大学の特徴であり強みとなっているのが、学生の満足度の高い就職状況で、第1期生の卒業以降、就職率の平均は95%以上をキープしており、2015年以降は4年連続で100%を達成しています。
さらに2018年度の新潟工科大学卒業生の内定先企業に対する満足度アンケートを実施したところ、約98%が「大変良かった」または「良かった」と回答しており、この就職先企業への満足度の高さも特徴といえるでしょう。
求人企業数は7,000社以上となっており、実際に第1〜2希望の企業への就職率に関しては86.2%とこちらも高い数字となっています。
新潟工科大学の学部の特徴
引用元:新潟工科大学
新潟工科大学の工学部工学科は、2021年度まで3学系8コースとなっていましたが、2022年度入学生から4学系7コースにリニューアルされます。
学系について簡単にご紹介すると、「機械システム学系」「電子情報学系」「食品・環境化学系」「建築都市学系」の4つです。
ここからは、新潟工科大学の学部の特徴についてご紹介していきます。
4学系7コースから専門科目を深く学べる
新潟工科大学工学部工学科では、以下の4学系7コースから専門科目を選択して学ぶことが可能となっています。
学系 | コース | 身につけられること |
---|---|---|
機械システム学系 | 先進製造コース | 機械分野を中心にさまざまな製品の「ものづくり」に関する知識や技術 |
ロボット・システム制御コース | 現代社会を支えるモノを制御する手法や技術 | |
電子情報学系 | 電気電子コース | 現代社会の基盤技術して不可欠なエレクトロニクス、電気工学や電力エネルギー技術 |
知能情報通信コース | これからのデジタル化社会を支えるICT(情報通信技術)やAI(人工知能)、loT(モノのインターネット)を扱うことのできる知能情報通信の技術 | |
食品・環境化学系 | 食品・環境化学コース | 材料・環境・バイオ・食品などについて学び得た「持続可能なものづくり」の技術 |
建築都市学系 | 建築コース | 暮らしを豊かにする建築空間・住環境を創造するための技術 |
都市防災コース | 建築の学びを基礎として安心・安全な建築・都市を創造するための技術 |
このようにものづくり業界におけるさまざまな分野を4学系7コースに分かれて学べ、学生一人ひとりの興味関心や将来に合わせて専門性を高めていくことが可能です。
学生の学びを支える学修サポート体制
新潟工科大学の工学部では、学生の学びを支えることはもちろんのこと、学生自身が成長を実感できる学修サポート体制を整えていることも特徴となっています。
例えば、将来の夢やキャリアプランを実現するための学びの改善ループという仕組みを取り入れており、「計画・実行・評価・改善」という4つの軸で学修成果を可視化し、学びを改善していけるのは新潟工科大学ならではです。
具体的には、「ルーブリック評価」によってわかりやすく可視化しすることで「ここまでできれば何点」といったことが分かるため、学生が目標を持って取り組むことができます。
他にも「達成度自己評価システム」を採用しており、さまざまな学びによって身につけた能力を総合的にまとめて可視化しているので、自身の専門性や基礎学力などを判断することが可能です。
成長につながる教育プログラムと「&バリュープログラム」
新潟工科大学工学部の特徴としては、成長につながる教育プログラムと新たなプログラムとして「&バリュープログラム」を用意している点も挙げられます。
新潟工科大学の教育プログラムは、さまざまな学びのサポートを通じて学生の学びたい気持ちを育て、さらに基礎から応用まで一人ひとりに即した学びを提供することによって、社会人・技術者としての知識や技能を確実に育成できる内容になっている点が特徴です。
具体的な学びのサポートとしては、助言教育制度や表彰制度、チャレンジアップ制度、自己評価システムルーブリックをはじめさまざまなものがあります。
さらに充実した学生生活が送れるように「&バリュープログラム」というものも始動しており、そのうちの一つが選択コース以外の学びもできる副専攻制度です。
加えて特待生など学業成績優秀な学生を対象とする特別プログラムを実施するアドバンス制度、さまざまな課外活動のサポートや資格取得支援を行うプラスアルファ制度などを用意しています。
新潟工科大学の偏差値・入試難易度
引用元:新潟工科大学
ここからは、新潟工科大学の偏差値と入試難易度について解説していきます。
まずは、新潟工科大学の偏差値について学部・学科ごとにまとめてみました。
学部 | 学科 | 日程方式名 | 偏差値 |
---|---|---|---|
工学部/35.0〜37.5 | 工学科 | 併用型(共テ利用) | 35.0 |
単独型 | 37.5 |
参照元:スタディサプリ
新潟工科大学工学部工学科の偏差値としては35.0〜37.5となっており、偏差値の基準50から15.0〜12.5ほど低いことがわかります。
偏差値だけでは一概に決めつけることはできませんが、新潟工科大学の入試難易度に関しては比較的易しいといえるでしょう。
では、新潟工科大学のセンター得点率についても学部・学科別に確認していきます。
学部 | 学科 | 日程方式名 | センター得点率 |
---|---|---|---|
工学部/50〜54% | 工学科 | 共テ利用 | 50% |
併用型(共テ利用) | 54% |
参照元:スタディサプリ
新潟工科大学工学部工学科のセンター得点率としては50〜54%となっており、約半分の得点率であることを考えても、やはり入試難易度としてはそれほど高くないといえるでしょう。
自身の得意科目をしっかり伸ばし、苦手科目もある程度克服しておけば合格を手にすることは難しくないといえます。
新潟工科大学の就職状況
引用元:新潟工科大学
新潟工科大学の就職状況について、2020年3月卒業生の実績を元にご紹介していきます。
2020年3月の卒業者総数は101名となっており、そのうち就職を希望した学生の数は89名で、実際に就職に成功した学生は89名と就職率100%でした。
新潟工科大学卒業生の就職先業界としては、ものづくり業界やIT・コンピュータ業界、そして住宅・建設業界が多いです。
具体的な企業としては、ものづくり業界であれば日本精機やブルボン、IT・コンピュータ業界であればアルトナーやスマートテクノロジー、住宅・建設業界としては日本住宅やハーバーハウスなどが挙げられます。
新潟工科大学の各学部の偏差値や入試難易度まとめ
今回は、新潟工科大学の各学部の偏差値や入試難易度、就職状況などについてご紹介しました。
新潟工科大学は、「ものづくり」に関わるさまざまな知識・技術の修得を目指せる私立大学となっており、さまざまな企業や自治体、一般市民の出資によって作られた大学です。
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