【数学】大学入学共通テストの勉強法!おすすめ参考書での対策

【数学】大学入学共通テストの勉強法!おすすめ参考書での対策

センター試験が廃止され、「大学入学共通テスト」新たに導入されます。

これにより数学の試験にも変化が予想されます。

まずセンター試験では60分だった試験時間が大学入学共通テストでは70分になります。

なぜ70分になるのか?それは大学入学共通テストではより思考力が問われ、従来のマーク形式の問題に加え記述問題が出題されるからです。

またマーク形式では選択肢から1つ選ぶ問題が主流でしたが複数選択する問題も増えます。

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記述問題への対策

書く

記述問題と聞くと一気に難易度が上がる気がしますよね。

マーク形式ならとりあえず塗りつぶせば点数が稼げる可能性はありますが、記述問題となるとそうはいかないと感じるのではないでしょうか。しかしながら実際数学のマーク問題は言うほどあてずっぽうで当たるものではありません。

しっかりと問題理解した上でなければ高得点は取れないので本質は変わりません。記述問題に関しては数学をしっかりと理解し、書き方の経験を積めば対策は十分に可能です。

記述問題の具体的な勉強法

記述問題の勉強はただ一つです。

それは「常に解答は記述すること」です。学校の課題や計算問題、簡単に答えが導き出すことができる問題を解くときに答えだけを書いていませんか?

記述問題の対策は記述への経験値を高めることです。まずは記述する癖をつけましょう。

簡単に答えが導き出せる問題でも記述しましょう。等式を解くときの条件など省略していませんか?こういった部分が問われる可能性も十分にあります。

70分という限られた時間で出題される記述問題に国公立の二次試験レベルの記述問題が出題される可能性は低いでしょう。

つまりある程度の難易度の記述問題が出題されることが予想されるので普段記述を省略してしまう問題も記述する癖をつけることが対策になります。

参考書の選び方

記述問題を勉強するにあたってどのような参考書を選ぶべきか迷う方もいると思います。

学校で配布されている参考書のままでいいのだろうかと考える方もいるでしょう。もちろん新形式に変わるからとは言え数学の内容が大幅に変わるのではないので、今お使いの参考書でも対策できる場合もあります。

参考書が使えるのか、また適切かを判断する基準は「解答例が丁寧か」という点です。

問題数は多くとも解答冊子を見たら「以下省略」となっていたのを見たことはありませんか?解答が合っていれば問題ないと解答例の省略部分や書き方に注目していなかった方もいると思います。

大学入学共通テストの数学の記述問題への対策では解答例ができるだけ省略されず、解答がお手本となるような解答冊子がついた参考書をお勧めします。

おすすめはチャートです。

本紙の色によってレベル分けされている点もおすすめであるポイントです。

マーク形式の新形式への対策

対策

前述した通りセンター試験で主流だった複数ある選択肢の中から1つの答えを導き出す出題形式とは変わり、大学入学共通テストでは答えを複数選択する必要があり、より思考力が問われます。

また大学入学共通テストを模したサンプル問題では従来の問題と比べ、問題の文章量が増えていることも確認されています。

マーク形式でもより時間をかけなければならない問題が増えると予想されます。

新形式の具体的な勉強法

お話しした通り大学入学共通テストでのマーク形式は思考力を問うことを目的としているのでより数学に対する理解を深めることが大切です。

市販の大学入学共通テストマーク形式用の参考書を使うことももちろん良いとは思いますが、まずはマーク形式という型に捉われずいろいろな単元の問題を解くことが対策になります。

ここでいう色々な単元の問題とは記述形式で出された問題です。記述形式で出された問題を解くことは時間を要し数学脳を鍛え思考力を高めることに繋がるほか、問題を解くときに記述するよう心がければ、記述対策も同時にこなすことができます。

参考書の選び方

基本的に記述問題対策で挙げた参考書の選び方と同じだと思っていただいて構いません。

大学入学共通テストが近くなったら過去問と並行して新形式に対応したマーク問題集を解く程度で良いでしょう。

それまではできるだけ思考力を鍛えるために記述問題を解くことを心掛けましょう。意識して問題の文章量が多い参考書、問題を選択するのも有効的な対策だと言えるでしょう。

大学入学共通テストを受ける際の注意点

注意

勉強を進めていくにつれ必ず心配になる点はやはり「過去問題で対策しきれない」という点でしょう。

センター試験は何十年分と過去問がありますが、大学入学共通テストの過去問はありません。

これまでセンター試験の対策として期日が近づいたらひたすらセンター試験の過去問をとき問題演習に没頭するのが勧められてきました。

つまり過去問が最大の参考書でした。しかしながら大学入学共通テストではそうはいきません。

過去問をやっているだけでは対応しきれないのです。

過去問に加え新形式に対応した予想問題集が必要とされます。

過去問を解くときの注意点

過去問はもちろん対策には有効です。

センター試験が廃止されるとはいえ、いきなり全形式かわり全く別の試験になるとは考えにくいからです。

ただ忘れてはいけないのはより70分に試験時間が拡大されたとはいえ思考力に重きを置かれるため、今まで以上に時間との戦いとなるということです。

過去問を解くときに60分の設定ではなく55分で解くように心がけるなど時間配分には注意が必要です。

模試形式の参考書を活用すること

河合塾や東進から入試の時期が近づくにつれ続々と予想問題が出されます。

これらの模試形式のものを過去問代わり、参考書代わりに使うことをおすすめします。実際に模試を申し込み会場で受けることも非常に有効です。

より実際の試験状況に近づけ問題演習することが本番で高得点をとる秘訣です。よって直前対策を謳う参考書を解くことも間違いではありませんが、模試形式の問題集を使用することをおすすめします。

まとめ|参考書は解答例が丁寧なものを

大学入学共通テスト勉強法として大切なのは「数学に対する理解を深めること」「いかに記述問題を解き記述経験値を上げるか」という点です。

これらの対策として参考書を選ぶ際には記述式解答例が細かく丁寧に書いてあるものを選ぶと良いでしょう。

さらに試験期日が近づき問題演習をすすめる段階にあれば過去問と模試形式の問題集を解くことでしっかりと大学入学共通テストの対策ができるでしょう。

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