皆さん受験勉強中に、わからない問題や難しい問題が出てきたときにどのように対処していますか?
解説を見てもいまいち解き方がわからない問題は、難しいと決めつけて放置していませんか?
難しいから放置、を繰り返していると当日に解ける問題が少なくなり、点数を取れなくなってしまいます。
そうならないためにも、正しい対処法で乗り越えていきましょう。
受験勉強中に難しい問題に直面し、わからなくなっても大丈夫!
正しい攻略方法と、対処法についてご紹介します!
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わからない問題に対面した際の対処方法
まずは受験勉強を行う上で、わからない問題や難しい問題に直面した時にすべき対処方法を紹介していきます。
問題の攻略法や正しい解き方がわからないからといってそのまま放置してしまうと、受験本番で後悔してしまうかもしれません。
受験勉強中の今、不安要素を取り除くためにも取るべき対処方法を確認しておきましょう。
問題の解説をみる
わからない問題に直面した時、まず取るべき対処方法はその問題の解説をじっくり読むことです。分からない問題に対してはいくら考えても答えは出ません。考えるよりも、一度解説を読み理解する事から始めましょう。
問題の内容にもよりますが、年号・英語文法・単語が分からない場合は確実に教科書もしくは参考書に載っています。すぐに解説を見ることに抵抗がある人は、教科書や参考書の中から自分の手で調べることによって、知識の幅を広げることができ、より理解度を高めることができます。
教科書などで調べても、そもそも公式の使い方がわからないといった場合には、解説を読みながら問題を解いてみましょう。そして数日後に同じ問題を自力で解くことで知識を定着させていきましょう。
友人・先生に聞く
次におすすめする対処方法が、問題の攻略法を知っている人に聞くことです。
特に塾に通っている方は、塾の先生に質問するとより実践的かつわかりやすい攻略法を教えてくれるはずです。
また逆に友人から教えてほしいという要望があった場合には、積極的に教えてあげるようにしましょう。
人に教えるということは、自分が完璧にその問題を理解していないと難しいことです。そのため参考書をひたすら解くだけの時よりも、人に教える方が格段に効率良く勉強できます。
もちろん友人もライバルの一人ではありますが、お互いに問題の攻略法を教え合うことで切磋琢磨していけるでしょう。
一度落ち着いて問題を見直す
一度わからない問題に直面してしまうと、わからないことに対してのイライラや焦りで余計に頭の中が混乱し、問題を解くことが難しい状況に陥ります。
もちろんわからない問題があるという事実は認めなければなりませんが、わからない問題があることは決して悪いことではありません。その問題を放置してしまうことが悪いことなのです。
今わからなくても、これからわかるようにしていけば良いだけなので、イライラせず、一度深呼吸して再び問題を読み直してみましょう。意外に解決の糸口が見えるかもしれませんし、仮に見えなくても適切な対処を行うことができるはずです。
わからない問題の攻略方法
わからない問題に直面した時には一度その問題から離れるというのも対処法の一つではありますが、攻略しなければ意味が有りません。
理解と復習を行えば必ず解ける問題になるはずなので、必ず攻略方法を試し分かる問題へと変えていきましょう。
少しずつ攻略していく事で自信もついてくるので、もう少し頑張ってみましょう。
目印を付ける
対象方法でわからない問題はしっかりと調べると紹介しましたが、調べた問題には目印をつけておくとその問題を攻略しやすくなります。
特に解答をみて解いた問題は目印をつけておくことで、数日後にピックアップして取り組むことができます。
回答を見て数分後は解けて当たり前ですが、数日後に同じ問題に取り組み自力で回答することで、本当に問題が理解できているか確認することができます。それも1回ではなく最低3回は日を変えて同じ問題に取り組み、解答できるようにしておきましょう。
またチェックを付けることで、自分の苦手な分野を知ることができるので、克服すべき課題を明確にできます。
基礎に戻る
一人では解くことができない難しい問題に直面した場合に攻略法として挙げられるのが、その分野の基礎に戻ることです。
受験生が難しいと感じる問題は応用問題や記述式問題が多くなっています。そのような問題では基礎が整っていないと解説を見ても問題の根本を理解することができないので、何度も同じような問題に躓きます。
その結果苦手意識が生まれ、受験本番でもわからない問題になってしまいます。そうならないために、解説を見ても理解できない問題に直面した際には一度基礎を見直し、問題を根本から理解できるようにしましょう。
そうすることで次に同じ問題に直面した時に、同じことで躓く確率が低くなり、問題に対して苦手意識が生まれにくくなります。
他の問題を先に行う
わからない問題を放置してしまうことは、勉強をするうえであまり良いことではありません。しかし、参考書などでは一度その問題を飛ばして勉強を進めることで、問題の解説が理解できるようになることがあります。
簡単に問題を後回しにしてしまうのは良いことではありませんが、教科書や解説を見ても理解できず無駄に時間を使ってしまう可能性がある場合は、一度飛ばして少しだけ先の問題に取り組んでみると良いでしょう。
もし問題を飛ばす選択をする場合は、必ず目印をつけてどの問題がわからなかったかを明確にしておきましょう。ひと段落した後に再びわからない問題に戻るのが嫌になってしまうかもしれませんが、次の単元に行く前に解決し、攻略してから進む事を心がけて下さい
わからない問題に対して間違った対処方法
わからない問題に直面した際に取るべき対処方法や攻略法を紹介してきましたが、ここからは行うべきではない間違った対処方法を紹介していきます。
受験生の方は普段わからない問題に直面した際に間違った対処をしてしまっていないか、確認してみてください。
何もせずに放置
わからない問題に直面した際に一番してはいけない対処は放置することです。
一時的に分からない問題から逃げることはできますが、何もせずに放置してしまった問題は苦手意識が強くなり攻略することが難しくなっていきます。
また最悪の場合、分からない問題を放置している間にそのことを忘れてしまい、結局攻略できないまま受験本番を迎えてしまいます。
そうならないためにも、上で紹介したように目印をつけたり、早めに友人や先生に質問するように心がけましょう。
インターネットで調べる
現代では簡単にインターネットで情報を調べることができます。しかしインターネットで情報を調べる際には、少し注意しなければいけないこともあります。
一概に全てそうとは言い切れませんが、中には嘘の情報が混じっていることがあります。
インターネットを活用する際には、正しい情報と嘘の情報をしっかりと見極めるようにしましょう。
まとめ
今回は受験勉強で直面するわからない問題や難しい問題の対象方法・攻略方法について紹介してきましたが、いかがでしたか?
わからない問題はついつい放置してしまいがちになりますが、正しい対処をすることで問題をより早く攻略することができるようになります。
皆さんもわからない問題に直面した際には、今回の記事の内容を思い出して適切な対処を取れるようにしましょう。