「大学受験って、みんな大体どれくらいの時間勉強しているんだろう?」
こう思っている方もいるかと思います。
そんな方のために今回は、大学受験生の勉強時間の目安をご紹介します。
しかし、正直に言うと大学受験は勉強量を気にしているだけでは大学受験は上手くいきません。
そのため、今回は受験勉強を効率的にやる方法7選までご紹介します。
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大学受験生の勉強時間の目安【高校1年生】
受験生は平均でどのくらいの勉強量をこなしているのでしょうか?
まずは高校1年生からご紹介します!
高校1年生
高校1年生は平日であれば、1~2時間、休日だと2~3時間程度勉強しているのがベストでしょう。勉強の内容は、学校の授業の復習だけで大丈夫です。
この時期は、高校に入ったばかりで将来自分が大学でどんな学問を勉強するのか、何に興味があるのかないのか、全く分からない状況だと思います。
大学入試には一般入試以外にも、推薦入試やAO入試など様々な入試方式があります。そのため、どんな入試でも対応できるように好きな科目、嫌いな科目問わず学校での勉強をしっかりやっておきましょう。1年生の時から勉強をしっかりやっておくと、将来入れる大学の幅が広がります。
大学受験生の勉強時間の目安【高校2年生】
続いて高校2年生の時期ごとの受験生の勉強時間をご紹介します!2年生の後期から少しずつ勉強時間が多くなってくる印象です。
高校2年生
高校2年生は平日2時間、休日3~4時間程度を目安に勉強しましょう。内容は1年生の時と同様学校の授業の復習で良いと思います。
高校2年生も1年生の時と同様自分が将来何をしたいのか、大学で何を学ぶのかなど考える余裕のない人が多いかと思います。むしろ、学校の行事や部活で中心的な役割をするようになり、勉強がおざなりになりやすい時期かと思います。
しかし、この辺りでしっかり勉強をしていると後々推薦で大学に行けるような状況になったり、一般入試のための勉強量が減ったりします。なので、頑張って勉強は継続していきましょう。
高校2年生春休み
春休みは1日3時間程度勉強できると良いでしょう。勉強の内容は、推薦入試を考えている人は学校の勉強の予復習、一般入試に的を絞っている人は、まず英語の勉強から始めると良いでしょう。
春休みは、夏休みや冬休みと比べ短いです。部活によっては、毎日練習があったり合宿があったりと、忙しくて一瞬にして休みは過ぎ去ってしまうような気持ちになります。
しかし、毎日部活があっても、普段の授業期間中に比べれば時間があるのは間違いないと思います。春休みだけでもは、夜寝る前に翌日の計画を立ててから寝るようにしましょう。そうすることで、毎日をより充実して過ごすことができると思います。
大学受験生の勉強時間の目安【高校3年生】
続いて高校3年生の勉強時間をご紹介します。3年生にもなると勉強時間が格段に多くなります。部活がある方は両立が大変なこともありますが、ここでだらけてしまうと差がついてしまいます。
高校3年生授業期間中
高校3年生の授業期間中は平日4~5時間程度、休日は、部活がある人は5~6時間、部活がない人は10時間程度勉強できると良いでしょう。内容は、推薦入試を考えている人は学校のテスト勉強の予復習、一般入試に的を絞っている人は受験で必要な科目の勉強をしましょう。
高校3年生になると、多くの方は遅くとも9月頃までには部活動を引退すると思います。しかし、それまでは高校3年間の中でも最もタフな時期になるでしょう。しかし、ここで勉強を投げ出すことなく部活を頑張れると、部活が終わった後の学力の伸び幅が大きく変わります。
高校3年生夏休み
高校3年生の夏休みは1日10時間を目安に勉強しましょう。
この期間はみんな必死に勉強をします。なので、ここで勉強をサボると一気に周りと差がついてしまいます。部活が終わったばかりの受験生も休んでいる暇はありません。
夏休みの終盤には模試を受ける人もいるかと思います。ここで夏休みの成果を測定してみましょう。しかしながら、夏休み終盤での模試の点数が振るわなかったという受験生はよくいます。実は、勉強の成果は通常3ヶ月程度経った後に出てくるものなので、ここでE判定をとってもへこまないようにしましょう。
高校3年生12月からセンター前
センター前は、平日5時間程度、休日は10時間以上を目安に頑張りましょう。内容は、センター試験の過去問をメインに勉強を進めましょう。
ここから、かなりナーバスになる受験生は多いと思います。不安になってきたら学校で友達と話したり、軽く走ったり、コンビニスイーツを買って食べたりするなど、リフレッシュする時間を意識的に入れていきましょう。
また、この時期は毎年インフルエンザが流行る時期です。この時期からは今まで以上に体調管理に気を配りましょう。
高校3年生センターから私大・二次試験前
センターから私大・二次試験前も引き続き、平日5時間程度、休日は10時間以上を目安に頑張りましょう。内容は私大の過去問や国立の二次試験の過去問がメインになると思います。
センター前から引き続き、辛い時期が続きます。この時期には、不安感からいつも以上に長い時間勉強しようとする人がいます。しかし、この時期には学力を伸ばすことよりも体調を崩さないことの方がより重要です。いつも通りの時間勉強したら、しっかりと寝てください。
また、この時期に勉強して得点が伸びる科目は、暗記が多い社会科目や生物くらいです。英語や国語の読解力などはもう伸びづらくなってきます。限られた時間を有効に使えるように考えることもこの時期には重要になってきます。
受験勉強を効率的にやるためには?
ここまでは、受験生の勉強時間の目安をご紹介してきました。しかし、勉強の量をこなすだけでは学力は上がりません。
むしろ、
「〇〇時間勉強したのに全然成績が上がらない(泣)」
と、成果が伴わなければ量やったことが返って仇になってしまうこともあります。
そこで、ここでは効率よく勉強をする方法を7選をご紹介したいと思います。
1.勉強時間を細かく区切る
勉強時間は細かく区切りましょう。具体的には連続で勉強する時間は20分から30分に設定し、短い時間集中して勉強するのを積み重ねていくようにすると、勉強は効率よくなります。
なぜなら、人間の脳は大量の情報を1回で処理するよりも、細かい情報を複数回に分けて処理をする方が得意だからです。
2.基本的に徹夜はしない
徹夜での勉強はほとんど「百害あって一利なし」です。人の記憶は睡眠中に整理され定着していきます。そんなに大切な時間を自分で奪ってしまうのは言語道断です。
また、睡眠不足になると不安感が増大していくのでメンタルにも悪いです。そもそも、入試の時間は、大体朝10時頃から夕方までの間です。試験の時間帯に実力を発揮するためにも徹夜はするべきではありません。
3.フラッシュカードを使う
受験勉強にはフラッシュカードを積極的に利用しましょう。
人が何かを思い出そうとする時に記憶はより強固になります。フラッシュカードに模試や普段の勉強中に自分が分らなかった単語を書いておいて、時々見返すことはかなり効率の良い勉強法です。
4.細かくゴールを決める
勉強は常に小さな目標を持ってやるようにしましょう。具体的には、英文法を勉強する際には、「関係詞の使い方を理解する」や、数学であれば「整数の問題の解き方を理解する」というように必ずテーマを持って勉強に望むようにしましょう。
これは1の「勉強時間を細かく区切る」と組み合わせて利用すると良いかもしれません。例を挙げると「今から30分間で英語の関係詞の使い方を理解する」というような感じです。
5.友達に勉強したことを教える
人に教えることは、アウトプットの方法の一つとして有効です。相手は友達でなくても構いません。
人に学んだことを教える作業には、しっかりと学んだ内容を理解していることと、学んだことを自分で組み立て直す作業が必要になります。そのため、人に教え説明することが有効だと思われます。
6.勉強のためだけの場所を作る
「その場所にいる時には勉強しかしない」という場所を一つは作りましょう。
例えば、自分の部屋をその場所とするのなら勉強机と椅子、テキスト類、筆記用具以外のものは何も置かないのがベストです。家族にも部屋にいる間は一切声をかけないようにお願いしましょう。そうすることによって、自分の集中を邪魔するものは無くなります。さらに、継続すれば、「その部屋でなら必ず勉強モードに入る」と脳に刷り込ませる効果も期待できます。
7.スマホの充電はオフにする
勉強中はスマホの充電はオフにしましょう。さらに、スマホはできる限り視界の外に置きましょう。スマホが視界に入っているだけでも、人間の集中力は途切れると言われています。そのため、単語帳や映像授業などのツールを使う時以外は、スマホは自分の視界に入らないようにしましょう。
具体的な対策として、家で勉強している人は「家族にスマホをあずかってもらう」、塾で勉強している人は「塾にいる職員にスマホをあずかってもらう」などの対策が挙げられます。
受験生の勉強時間についてのまとめ
今回は、大学受験生の勉強時間の目安と、効率的に勉強する方法7選をご紹介しました。
長時間勉強することは、体力的にも精神的にもかなり大変な作業です。しかし、今回ご紹介した7つのテクニックと合わせて、しっかりと量をこなせば、必ず第一志望の合格は近づいてきます!
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