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【大学受験】赤本?青本?黒本?特徴やおすすめの問題集をご紹介!

2022.1.11

「センター試験の過去問解かないとなぁ」

「赤本は知ってるけど、黒本とか青本って何!?」

こんな風に思っている受験生は多いと思います。筆者も大学受験の勉強をしていた時はどれを選んだら良いか非常に戸惑いました。

今回は、現役の早大生である筆者が、赤本・黒本・青本それぞれの違いや特徴、おすすめの問題集もご紹介します!

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赤本とは?

赤本とは

赤本は、おそらく最も有名な過去問題集です。出版元は教学社です。

赤本には、様々な種類があります。例えば、大学別の過去問題集である「大学入試シリーズ」、センター試験の過去問をまとめた「センター赤本シリーズ」、難関校の過去問をまとめた「難関校過去問シリーズ」などがあります。

また、最近では大学共通テスト対策として「大学入学共通テスト対策・スマート対策テスト」というのも発売されているそうです。

赤本の良いところは、収録年数が他と比べて多いところです。例えば、「センター赤本シリーズ」には収録年数が25年分程度収録されています。これは、センター試験の過去問題集の中では、収録年数はトップだと思われます。

また、「大学入試シリーズ」には、各大学の入試問題の傾向や対策方法、大学の基礎的な情報などが初めの方のページに掲載されています。このページはかなり丁寧に書いてあるため、見ていて非常に面白いです。

赤本を買う際の注意点は、解説が簡潔すぎるということです。そのため、筆者は赤本を解いた後に復習する際、なぜその答えになるのか分からなくなってしまう状況がしばしばありました。

また、赤本は回答自体が間違っているのではないかと疑われることもあるため、赤本の解答解説が理解できなければ、書店で黒本や青本をのぞいてみるのもいいでしょう。

赤本を利用する方法として、赤本の「大学入試シリーズ」には大学の合格者の声や、合格者が実践していた勉強方法も掲載されています。

受験勉強の序盤に自分の第一志望の大学の赤本を買っておいて、モチベーションが落ちてきたときに赤本を見ることで、モチベーションを持ち直すという風に使うのもありだと思います。

筆者は9月頃に先に赤本を買ってしまって、受験期中に時々覗くようにして、モチベーションを高めていました。

黒本とは?

黒本

黒本は、赤本の次に人気があるセンター試験の過去問題集だと思います。ちなみに筆者は、センター試験については黒本を使っていました。黒本の正式名称は「大学入試センター試験過去問レビュー」です。

また、河合塾の全統マーク模試をまとめた「マーク式総合問題集」も黒本と呼ばれています。

黒本の良いところは、解説が詳しいことです。これは赤本にはない長所です。解説は、河合塾の講師が書いているため、比較的わかりやすい説明が掲載されています。

また、黒本の「大学入試センター試験過去問レビュー」は収録年数も赤本とほぼ変わりありません。

青本とは?

青本

青本には、センター試験の過去問をまとめたものである「センター試験過去問題集」と各大学の過去問をまとめたものである「大学入試完全対策シリーズ」があります。

「センター試験過去問題集」の特徴は、黒本と同様予備校の講師が問題を解いているので、解説が分かりやすいことです。しかし、収録年数が6年と、赤本と黒本と比べて非常に少ないため、物足りない感は否めません。

「大学入試完全対策シリーズ」は、「センター試験過去問題集」と同様に解説が分かりやすいと評判です。収録年数に関しては赤本と比べて若干少ないですが、比較的分かりやすい解説とトレードオフになると考えると、赤本よりも青本を選んだ方が良いと思います。

赤本・黒本・青本どれを使うべきか

上の章では、赤本・黒本・青本それぞれについて特徴を解説致しました。ここでは、結局どの問題集を使うのがいいのかと思う方のために、おすすめの問題集をご紹介します。

センター試験

センター試験試験の過去問に関しては、「大学入試センター試験過去問レビュー」(以下、黒本)を選ぶのが良いでしょう。

黒本は、「センター赤本シリーズ」(以下、センター赤本)と同程度の問題収録数があり、センター赤本よりも詳細な解説が掲載されています。センター試験の過去問を買うときに迷ったら黒本を選ぶのが良いでしょう。

二次試験・私大入試

二次試験・私大の過去問を買う際には、駿台の「大学入試完全対策シリーズ」(以下、青本)がおすすめです。

青本は、「大学入試シリーズ」(以下、赤本)に比べて詳しい解説が掲載されています。その分収録年数は1年程度少なくなってはいますが、分からない問題を理解するのにかかる時間を減らすことができると考えると、青本を買うのが良いと思います。

実践問題集をやるのもあり

センター試験の対策をする際には、センター試験の過去問を解くのもいいですが、塾・予備校各社が出している「実践問題集」を解くというのも一つの手だと思います。

「実践問題集」は、塾・予備校各社がセンター試験を想定して作った問題集になります。先ほど紹介した河合塾の全統マーク模試をまとめた「マーク式総合問題集」も実践問題集の一つです。

「実践問題集」は、代々木ゼミナールや、駿台、Z会、東進、河合塾などから出版されています。

「実践問題集」の中でも筆者のおすすめは駿台から出版されてる「大学入試センター試験実戦問題集」です。筆者はセンター試験の直前の二週間は毎日この問題集を解くことと、復習することを繰り返していた記憶があります。

「大学入試センター試験実戦問題集」はセンター試験本番よりも難易度を高く作られているため、センター試験で奇問が出た場合に焦らないための対策として非常に使えると思います。

過去問題集:筆者は何を使っていたか

何を使っていたか

筆者は、センター試験の過去問題集は、黒本を使っていました。黒本は持ち運ぶのに重かったので、5年分ずつくらいに本を裁断してしまい、軽くして学校や塾に持って行きました。

しかし、実際には筆者は黒本は数年分しか解くことができませんでした。元々、筆者は黒本に掲載されている25年分全ての試験問題を解こうと思っていたのですが、センター試験までの残り時間を考えた時に、全ての試験問題は解くことができないということに気が付いてしまい、心が折れて数年分の試験問題を解いて黒本を投げ出してしまいました。

代わりに筆者は、センター試験の対策として駿台の「大学入試センター試験実戦問題集」を解きました。先述のように駿台の「大学入試センター試験実戦問題集」はセンター試験よりやや難しく作られています。練習で本番よりも負荷をあげた状態で問題を解くことで、本番でやや動揺した状況でも、なんとか自分の力を発揮できると考えていたからです。。

私大入試に関しては、赤本を使って問題を解いていました。これは、大学の過去問は赤本以外には存在しないと思っていた9月の時点で、第一志望の過去問が発売されてすぐに、テンションが上がって買ってしまったためです。

受験生におすすめするのは、赤本ではなく青本です、何度か言及しているように、赤本よりも青本の方が解説がしっかりしています。そのため、まだ大学別の過去問を買っていないという受験生は、青本を買うことをおすすめします。

赤本・黒本・青本についてのまとめ

今回は、赤本・黒本・青本について解説しました。筆者は受験勉強を始めたばかりの時は、過去問=赤本だと思っていましたが、実際はそんなことはなく、塾・予備校各社が競ってセンター試験の過去問題集や二次試験や私大入試の過去問題集を作っているようです。

また、センター試験を想定して作られた、「実践問題集」というものもありました。各社の問題集それぞれに一長一短がありますので、うまくそれらを活用して効率よく勉強を進められるようにしましょう。

投稿者:miya

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