このように疑問を持つ方は多いと思います。
結論から言うと、可能です。
今回は、高校を卒業していない人でも大学進学を目指す5つの方法や、中卒から大学進学を目指すための主な方法である「高卒認定試験」についてご紹介いたします。
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大学に進学することについて
中卒でも大学に進学することは可能です。しかし、大学進学を目指す前に、大学進学することについて少し考えてみましょう。
選択肢が増える
大学に進学することで、将来の選択肢が増えます。企業の中には、大卒者しか取らないという企業も少なくありません。そのため、大卒だと様々な企業に就職できる可能性が増えます。
賃金が高くなりやすい
平均的に大卒者の方が賃金は高いです。大学・大学院卒は、高専・短大卒や高卒に比べ、賃金が高い傾向にあります。2018年のデータによると、大学・大学院卒の平均年収は、約400万円、高専・短大卒は約314万円、高卒は約292万円となっています。
人脈が広がる
大学では、人脈を増やす機会がたくさんあります。少人数生の授業のゼミや、サークルで多様な人々と触れ合うことで、今まで知らなかった考え方に出会う機会が多くあります。
お金がかかる
大学に通うにはお金がかかります。国立大学であれば、検定料3.5万円程度、入学金30万円前後、年間授業料50万円前後のお金がかかります。私立大学では、検定料3.5万円程度、入学金30万円前後、年間授業料100万円程度かかってしまいます。
これに関しては、奨学金を借りるという選択肢もあります。奨学金は、給付型の奨学金と、貸与型の奨学金があります。貸与型の給金は、お金を返さなければなりません。
大卒でも必ず就職できるわけではない
大卒でも必ず就職できるとは限りません。
現在では大卒者の数が以前にまして多くなっています。それによって、大卒という資格の価値は以前より落ちてしまっています。そのため、現在では大卒者でも就職することができないという可能性があります。
中卒から大学受験する5つの方法
中卒でも大学受験をする方法はあります。ここでは、中卒から大学受験の資格を得るための5つの方法をご紹介します。
1.【おすすめ】高卒認定試験に合格する
「高卒認定試験」とは、高校を卒業したものと同じくらいの学力があるかどうかを判定する試験のことです。高卒認定試験に合格することによって、中卒でも大学や短大、専門学校、一部の公務員試験などの受験をすることができます。
「高卒認定試験」は、8月と11月に行われます。試験の合格率は、毎年50%程度となっています。
試験を受けることができる人は、試験が開催される年度で16歳以上になっている人です。
全部で8~10科目を受けなければなりませんが、高校を中退した後に試験を受ける方は、高校での取得した単位によっては試験が一部免除されるケースもあります。
また、この試験の良いところは、1度の試験で全ての科目に合格する必要が無く、複数回受けてトータルで所定の科目の試験をクリアすれば、高卒認定資格を取れることです。
2.大学の入学資格検査に合格する
高卒認定試験を受けなくても大学に入学することは可能です。
各大学の「入学資格審査」に合格することができれば、高卒認定試験を受けなくとも大学に進学することは可能です。
「入学資格審査」では、受験者が高卒と同等かそれ以上の学力を持っていることを証明しなければなりません。
そのため、「入学資格審査」で大学に入るためには、高卒と同程度かそれ以上の学力があると認められる経歴を持っていなければ、高卒認定試験に合格しなければなりません。
この制度は、大学ごとに条件が違うため、志望大学について調べてみましょう。
3.定時制高校を卒業する
定時制高校を卒業すれば、大学受験の資格を得られます。
定時制高校を卒業することで、中卒から高卒になることができます。そのため、結果的に大学受験の資格を得られます。
定時制高校は、夕方の時間から勉強を開始するスタイルの高校です。定時制高校では、1日4コマ程度の授業が行われます。普通の高校では、1日で6~7コマ授業の授業をするため、定時制高校の授業時間は短く、自由な時間が多く取れます。
そのため、定時制高校には、様々な背景を持った人が集まります。定時制高校では、多様な価値観に触れることができるでしょう。
4.通信制高校を卒業する
定時制高校と同様に、通信制高校も卒業すれば、中卒から高卒になることができます。
通信制高校は、高校に通わずに、高校から送られてくる教材を使って学習をするタイプの高校になります。通信制高校では、基本的にわざわざ学校に出向いて授業を受ける必要はありません。
各生徒がマイペースに単位を取っていくことができるため、働きながらでも勉強をしたいという人におすすめの方法かと思います。
5.通信制大学の特待生履修生制度を使う
中卒から大学で勉強する方法として、通信制大学の履修生制度を利用するという方法もあります。
通信制大学とは、大学から送られてくる教材を用いて学習を進めるスタイルの大学です。通信制高校の大学版のようなイメージです。
通信制大学の特待生履修生制度は、中卒や高校中退者ので、通信制大学での勉強を希望する人に対して入学を許可する制度です。
ただし、この制度は各通信制大学ごとに条件が違いますので、ぜひご確認ください。
高卒認定資格
ここでは、「高卒認定試験」の詳細を解説致します。「高卒認定試験」は、16歳以上で高校を卒業していなければ誰でも受験することができます。
18未満の人が合格した場合は、満18歳の誕生日から「高卒認定試験」合格の効力が生じます。しかし、大学入試を受験する年度内に18歳になる予定であれば、大学受験はすることができます。
試験は4択のマークシート方式となっており、14科目の中から、選択する科目によって、8~10科目の試験に合格する必要があります。科目は、国語、数学、英語が必修となっており、地歴公民と理科についてはいくつかの科目から選択する形になります。
「高卒認定試験」では、1回の試験で全て合格する必要はなく、トータルで所定の科目を合格できれば合格となります。
「高卒認定試験」の受験料は、3科目以下の受験であれば4,500円、4科目以上6科目以下の受験であれば6,500円、7科目以上9科目以下の受験であれば8,500円となります。
高卒認定と高卒の違いとは?
気をつけて欲しいのは、高卒認定と高卒の違いです。
それは、「高卒認定試験」に合格したからといって、最終学歴が高卒になるわけではないということです。
大学受験は、「高卒認定試験」に合格することですることができますが、就職する時などに「高卒認定試験」を合格しているからといって、高卒と書くことはできません。
「高卒認定試験」は、高校を卒業した人と同程度の学力があると認定するためのもので、高卒は高校を卒業したことで得られる資格なので全く別のものですので、注意しておきましょう。
高卒認定から大学受験をするためには塾に通うのがおすすめ
「高卒認定試験」から大学受験をする人には、塾に通うのがおすすめです。
「高卒認定試験」では、大体高校1年生程度の知識が問われるため、難しい試験ではありません。
しかし、大学受験は大学によって変わってきますが、基本的には高校3年間の範囲全てが試験に出題されます。そのため、「高卒認定試験」よりも難易度は上がります。
学校に行かずに高校で学習する内容3年間分を勉強することは簡単ではありません。
おすすめの塾は、武田塾です。武田塾では授業は行いません。徹底的に自学自習を進めることで学力を効率的に引き伸ばします。武田塾で行う自学自習によって高校に行くよりも早く学力を伸ばすことすらできるかもしれません。
中卒から大学受験する方法まとめ
今回は、中卒で大学受験をする方法について解説致しました。
中卒で大学受験をする王道の方法は、「高卒認定試験」を受けて大学受験の資格を得ることです。
また、「高卒認定試験」後の大学受験に備えて早めに武田塾などの塾に通って置くこともいいかもしれません。
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