テストで毎回満点を取る友達をみて「どうしてあの子は成績が良いのだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?
また、他人と比べるのは良くないとわかっていても「〇〇ちゃんは成績が良いのに、どうしてウチの子は…」と他人と我が子を比べて心配になってしまう親御さんも多いかもしれません。
成績が良い子とあまり良くない子には、一体どのような違いがあるのでしょうか?
そこで今回は、成績が良い子とあまり良くない子の違いと、それぞれの子どもの特徴を比較しながら親子で取り組める「成績が上がる勉強習慣」について解説します。
目次
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違いはどこ?成績があまり良くない子の特徴
「なぜ、こんなに頑張っているのに成績が伸びないのだろう」
毎日しっかり勉強しているつもりなのに、結果が出ない日々が続くとモチベーションが下がるだけでなく「自分は努力してもダメなんだ」と憂鬱になってしまいますよね。
このような場合は勉強方法の根本に問題があるケースは少なく、「日々の勉強習慣のほんの1部分に非効率な点があるだけ」という場合がほとんどです。
ここではまず、頑張っているのにあまり成績が良くない子の特徴を2つご紹介します。
成績が良くない子の特徴と違い|①勉強に楽しみを見つけられていない
頑張っているのに成績が良くない子の中には、成績を上げることに必死になるあまり「勉強に楽しみなんて見出せない」と感じたり「勉強は辛くて苦しいものだ」と思い込んでいる人が少なくありません。
誰でも「つまらないこと」よりも「楽しいこと」に興味が湧いたり、長く取り組んでいたいと思うものですが、それは勉強も同じです。
自分はダメだと悲観的になるのではなく、昨日より成長したこと・新しく知ったこと・おもしろいと思ったことなど、まずは日々の勉強の中で感じる「ポジティブな感情」に目を向けることを意識してみてください。
成績が良くない子の特徴と違い|②いきなり大きな目標を立ててしまう
どれだけ小さな目標であっても「決めたことを達成する」という成功体験を積み重ねていけば自分に自信を持てるようになります。
ところが成績があまり良くない子の中には、短期的かつ小さな目標を立てる前に「1ヶ月で偏差値を〇〇アップさせる」「1週間で参考書をクリアする」といった大きな目標を立て、結果として目標が達成できないまま挫折してしまうといった特徴があります。
勉強のモチベーションを下げないためには、まずは「単語を100個覚える」「午前中に1時間だけ机に向かう」など小さな目標を立て、少しずつ小さな成功体験を積み重ねていきましょう。
違いはどこ?成績が良い子の特徴
友達や兄弟など身近に「成績が良い子」がいるとついついうらやましく感じてしまいますが、何の努力もせずに勉強ができる人はいないはずです。
周りから「成績が良い」「いつもテストでいい点数を取っている」と思われている人は、見えないところでコツコツと勉強をしていたり、日々何気なく行っている習慣が自然と成績アップに繋がっている場合が多いものです。
ここでは、周囲から「成績が良い子」と思われている人の特徴を2つ解説します。
成績が良い子の特徴と違い|①読書が好きで興味関心の幅が広い
成績が良い子の中には「小さい頃から読書が好きで、さまざまな文章に触れてきた」という人が多いと言われています。
また読書を通して活字に慣れておくことで文章から正しい意図を読み取り自分の言葉で表現できる「読解力」が身についたり、自分の知らない新しい世界に触れることで興味関心の幅が広がったりと、読書にはさまざまなメリットがあります。
反対に文章を読む習慣がないと問題文の大切なポイントを読み飛ばしてしまったり、問われている内容を正確に把握できなかったりするため「読書好きであること」は勉強にも応用できる強みと言えるでしょう。
成績が良い子の特徴と違い|②集中できる環境で勉強する
成績が良い子の特徴の1つに「集中できる環境で勉強している」といった工夫があげられます。
リラックスできる自宅にはスマートフォンやテレビ・ゲームなどさまざまな誘惑があるため、集中しようと思っても「なかなか気持ちが切り替えられない」と悩んでいる方も少なくありません。
スマートフォンやゲームから発せられる「電磁波」を長時間浴びると、
・集中力の低下
・睡眠の質が下がる
・肩こり
・頭痛
など、脳や身体にさまざまな不調が現れると言われているため「集中して勉強したい」と思ったら、公民館や学校・塾の自習室などできる限り誘惑の少ない静かな環境で勉強することをおすすめします。
我が子の成績を伸ばすために「親にできること」はある?
頑張る我が子の姿を見て「少しでも力になりたい」「応援したい」と思う親御さんは少なくないでしょう。では、我が子の成績を伸ばすために親は子どもにどんなことをしてあげられるのでしょうか。
例えば「日頃から何を食べているのか」「何時間眠れているのか」といった基本的な生活習慣は、お子さまの集中力や成績に大きな影響をもたらすと考えられています。
幼稚園や保育園・小学校に通っていた頃までは、毎日決まった時間に食事を取っていたのに中学校や高校に入ってから塾や部活に忙しく「次第に子どもが菓子パンや軽食で夕食を済ませるようになってしまった…」などと悩む家庭も多いのではないでしょうか。
食事の時間が遅くなると十分に消化が行われず入浴や就寝時間にも遅れが生じてしまうため、
・帰りが遅くなる場合は塾に行く前に夕食を取らせる
・睡眠の質を高めるために、できるだけお風呂につからせる
など、無理のない範囲でお子さまの生活習慣をサポートしてあげてください。
成績が良い子とあまり良くない子の特徴・違いは「日々の習慣」|まとめ
今回は、成績が良い子とあまり良くない子の特徴や違いについて解説しました。
・勉強の中に楽しみを見つける
・小さな目標・短期的な目標を達成して成功体験を積み重ねる
・読書を通して「読解力」を身につけ、興味関心の幅を広げる
・集中できる環境で勉強する
・家族のサポートを得ながら「生活習慣」を整える
成績が良い子とあまり良くない子には大きな違いがあるわけではなく、ちょっとした勉強習慣を身につけたり身の回りの環境を工夫することで成績が伸びる可能性を秘めていることがお分かりいただけたのではないでしょうか?
ですから、もしも成績が伸び悩んでいたとしても「自分は何をやってもダメなんだ」「ウチの子は、そもそも集中力が足りないんだ」と現状を悲観する必要はありません。
勉強方法や勉強に取り組む姿勢などを工夫するところから始めてみましょう!
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