大学を受験するうえで、何よりも重要なのが入試試験。1・2月にセンター入試と一般入試を受けるにしても、もう少しだけ志望校に挑むチャンスが欲しいですよね。
そんなあなたにおすすめなのが、秋ごろに行われる推薦入試!
推薦入試には種類がありますが、今回はどの推薦入試の方法を選んでも求められる、自己推薦書の書き方と面接の効果的な練習方法をまとめました。
目次
- 推薦入試は数パターン!公募推薦と自己推薦ってどう違うの?
- 最初の難関「自己推薦書」はどう書けばいいの?
- 推薦入試は面接が肝心!「利益になる人」と思わせるには?
- 自己推薦書と面接で推薦入試を完全攻略する方法まとめ
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推薦入試は数パターン!公募推薦と自己推薦ってどう違うの?
そもそも推薦入試には、公募推薦(一般推薦)に指定校推薦、自己推薦と種類があります。
公募推薦には2種類あり、一つは大学からの出願規定を満たし、高校からの推薦をもらえることができれば誰でも出願できるものです。もう一つはスポーツや芸術等の活動の実績が重視される推薦です。
指定校推薦の大きな違いは、大学が高校を指定するという点です。大学が指定しない高校の生徒は出願することができません。しかし、公募推薦とは異なり、出願してしまえばほぼ確実に合格が決まるという利点があります。
自己推薦は上の2つと違い、学校からの推薦書を必要としません。ですので、AO入試に近い方法で行う推薦入試となっていますが、志望校によって提出しなくてはいけない書類やその書き方、選考基準が大きく異なります。ですのでよく大学の案内を読む必要があります。
最初の難関「自己推薦書」はどう書けばいいの?
推薦入試を受ける上で、いくつか提出しなくてはならない書類がいくつかあります。
公募推薦であれば高校からの推薦書、自己推薦なら書き方が決まっている大学所定のシート、という書類を用意するのは比較的容易ですが、推薦入試に挑む生徒が皆躓く第一の関門「自己推薦書(志望理由書)」があります。
自己推薦書の書き方には、事前準備をどの程度行ったかが大きく影響します。さらに後に待っている面接の難易度に深くかかわります。しっかりと対策をとっておきましょう!
書き始める前にやっておくべきこと
まずは自己推薦書に何を書くことが求められているのかしっかりと確認しましょう!
文章中に含まなくてはいけない内容と、文字数、書く方法などを細かく、しっかりと把握したうえで、次のステップへ進みましょう!
次にすべきことは、自分についてしっかりと掘り下げることです。
その方法はいくつかあり、あらゆるサイトや本で素晴らしい方法が発信されていますが、私が自分の体験からお勧めするのは、大きな紙などに自由に連想していく方法です。
特に自分の長所や短所、それにまつわる話は推薦入試は関係なく、普段から考えるようにしましょう。一言で返すのではなく、エピソードを踏まえて”オチ”を考えながら話すことを身につけましょう!
また、その大学についてよく調べることが重要です。大学について調べる方法としては、ホームページや大学資料のアドミッションポリシーを熟読したり、実際に見学することがおすすめです!
推薦入試を考えている大学に行って感じたことや、大学の基礎的な情報を自分なりの書き方でまとめてみるとより深い推薦入試の対策となります。
書き方のマナーが落とし穴?書き始める前に確認!
基本的に、自己推薦書を書く方法として守るべきなのは、原稿用紙の書き方のルール。そして「だ・である調」を心がけましょう。
意外と忘れがちなのが、筆記具のこと。下書きはシャーペンなどで構いませんが、自己推薦書は大学に提出する重要な書類ですのでボールペンできれいに清書しましょう。
書き方のマナーをしっかり守ったら、ここですべきなのが「読む人のことを意識」して実際に読み直してみるという確認方法を行うこと。
もし書き方の指定が手書きでしたら文字のサイズや字のきれいさを、相手の立場に立って見直してみましょう。
推薦入試は面接が肝心!「利益になる人」と思わせるには?
推薦書や自己推薦書を提出した後に待ち受けているのが面接。
「あがっちゃうから面接は苦手」そんな人も多いはず。しかし推薦入試はほぼ面接で決まるようなもの。しっかりとした対策をして、万全の状態で臨みましょう! 一次試験として書類選考があって、二次選考に面接がある大学がほとんど
面接対策はいつから始めるべき?
結論から言うと、自己推薦書などの書類を提出した後すぐにでも始めるべきです。
理由としてはいくつかありますが、書き上げてすぐの自己推薦書の内容を頭にインプットできるからです。
面接で聞かれることは、ほとんどが自己推薦書の内容を掘り下げるものや、大学に対する知識量を図るものです。ですので、忘れてしまう前にしっかりと聞かれそうなことを予想しておくことが重要となります。
例えば、私が実際に受験した同志社大学神学部の自己推薦では、いくつかの書類と「自己アピールを含む志望理由書」、自由テーマのエッセイが出願書類として求められました。志望理由書とエッセイはどちらも2000字程度でした。
提出の締め切りから2週間ほど経ち第一次の合否が郵送で届くと、合否発表の10日後には面接が行われました。
私の経験上から言えるのは、面接の対策は出願書類を提出してからすぐにでも行うべきだということです。
特に自己推薦となると、高校の手助けは全くといってもいいほどありません。面接の練習時間を作っていただけない可能性だってあります。
もしも練習があまり行えない状態になってもいいように、限られた練習時間を有効に使えるように、書類の提出後はすぐにでも自身の志願理由書の内容を叩き込みましょう!
自己推薦書と面接で推薦入試を完全攻略する方法まとめ
簡易的ではありますが、推薦入試の攻略方法についてまとめてきましたがいかがでしたか?
自己推薦書を書くためには、事前準備として自分と志望校について深く掘り下げ、読み手のことを意識してマナーに則った書き方をすることが必要です。
面接ではしっかりと自己推薦書の内容を叩き込んだうえで、大まかな質問の予測を立てることがネックとなります。この時意識するのが、答えを覚えないこと。質問者は暗記していることを見抜きます。ですので、少し詰まってしまってでも自分の言葉で伝えましょう!