大学生のアルバイトの実情は?人気・おすすめを現役大学生が解説!

大学生のアルバイトの実情は?人気・おすすめを現役大学生が解説!

これから大学へ進学される方は、サークルや部活動、勉強や新しい出会いなど楽しみにしていることがたくさんあると思いますが、その一つにアルバイトが挙げられます。

高校によってはアルバイトが禁止されているところもありますが、大学生になれば自由にアルバイトをすることができ、お金を貯めれば旅行などいろんなことにチャレンジできる機会が増えます。

そこで今回は、絶対知っておくべき大学生のアルバイト事情や人気・おすすめのアルバイトについて、現役大学生の筆者から詳しく紹介します。

PR【武田塾】なら難関校へも逆転合格!
武田塾のおすすめ

イマからでも間に合う!
難関大学でも武田塾なら逆転合格!

  • 授業をしないから『できる』ようになる!
  • 自学自習を徹底管理!学習スケジュールをサポート!
  • 得意科目と苦手科目を分析した
    完全オーダーメイドだから取りこぼしがない!
武田塾のおすすめ

武田塾独自の学習方法で毎年多くの難関大学校合格に導いています。
無料受講相談では、武田塾の学習方法のご紹介から、現在の実力から志望校合格までのカリキュラムを無料でご提案しています。
まずは一度お近くの校舎へご相談ください!

大学生のバイトの実情とは?

考える学生

大学生=バイトをするもの、というイメージが定着していますが、今の大学生は週にどれくらいアルバイトをしてどれくらい稼いでいるのでしょうか。

それではまず大学生のアルバイト事情について一緒に見ていきましょう。

7割以上の大学生がアルバイトをしている

日本大学生活協同組合連合会の第51回学生生活実態調査によると、現在アルバイトをしている大学生は「70.4%」、現在アルバイトをしていない大学生は29.6%という数値が出ており、日本国内全体のおよそ7割以上の学生が大学に通いながらアルバイトをしているという統計結果があります。

一般的なイメージとして、ほとんどの大学生がアルバイトをしているというイメージですが、アルバイトをしない理由として実家暮らしをしているため光熱費や生活費がかからない、親からお小遣いをもらっている、などが挙げられます。

週にこれだけアルバイトをしている

平成26年度学生生活実態調査結果(JASSO)によると、アルバイトをしていると答えた大学生の内、週に1〜11時間アルバイトをしている学生さんは23.5% 、11〜20時間が31.5%、 21以上が12.6%という統計結果が出ています。

つまり、週に11〜20時間アルバイトをしている学生が最も多いようです。

日数にして週2〜3日となるため、週末や授業がない日を利用して大学生はアルバイトをしています。

また、先程と同じ第51回学生生活実態調査によると、大学生のアルバイトによる1ヶ月の平均収入は3.85万円という数字が出ています。

もっと稼いでいるイメージがありますが、この調査は大学生1〜4年生までを対象としているため、講義や各種イベントで忙しい1年生や就活でほとんどバイトができない大学3・4年生も含まれています。

大学生活は何かとお金がかかる・・・

大学生のアルバイトの実情に関する調査結果についていくつか紹介しましたが、大学生は稼いでいるようでそれほど稼げていないということが言えます。

しかし、大学生活は何かとお金がかかりますよね。

特に親元を離れて一人暮らしをしている学生さんは家賃や光熱費、交通費などが毎月かかりますし、その他にも各サークルや部活動での活動費、交際費、食費などアルバイトでの平均収入額だけでは足りないため、アルバイトをしつつ親からの仕送り等で生活をしている学生も決して少なくはないのです。

大学生に人気の・おすすめのアルバイトはこれだ!

コンビニアルバイト

少しでも多く稼ぐためには、もちろん待遇が良いアルバイトや大学生が活躍できるアルバイトを選ぶ必要があります。

それでは大学生に人気・おすすめのアルバイトについて3つ紹介します。

その1:塾・予備校講師、家庭教師

大学生に最も人気・おすすめのアルバイトは塾・予備校講師や家庭教師となります。

講師系の職業は大学生の採用枠がほとんどで、難関・有名大学に通っていればそれだけ待遇も良くなり特に家庭教師の場合は空いた時間で働くことができるため大変人気のある職種となっています。

一方で個別指導塾や予備校講師のアルバイトの場合には、生徒の定期テストのスケジュールや各学校での学習進度によってシフトが決定することが多いため、自由にシフトが組めないという注意点もあります。

その2:居酒屋系バイト

居酒屋系のバイトは飲食業の中でも特に時給が高いため大変人気があります。

居酒屋の仕事は主に接客や注文受けなどを行う「ホール」と、調理や調理補助を行う「キッチン」が挙げられます。

キッチンの場合、仕事に慣れるまではドリンク作りや皿洗いなどから始めます。

平日のピーク時などは非常に込み合うため仕事内容もハードになりがちですが、居酒屋系のバイトだと基本給が1500円〜に加えて深夜手当も付くため、とにかく稼ぎたい大学生にはおすすめのバイトです。

その3:コンビニバイト

バイトといったらコンビニというイメージがある通り、コンビニバイトも大学生におすすめのバイト先になります。

コンビニバイトというと品出しや陳列、接客や各種料金の支払いなど実にさまざまな業務をこなさなければならないため、慣れるまでは大変かもしれません。

またコンビニは基本的に24時間営業であることから、夜勤業務を任されることもあります。

しかし、大学生がコンビニで働く場合、シフトの種類がたくさんあり時間に融通を利かせながら働くことができる、空いた時間を有効活用できるといった魅力があります。

また、夜勤業務の場合は夜勤手当が支給されるため長期休暇中など授業がストップしている時期にはおすすめです。

大学生がアルバイトをする上での注意点

絶対にダメ

充実な大学生活を送るためにアルバイトをしてお金を稼ぐことも重要ですが、特に大学生の場合はアルバイトをする際に注意すべきことがいくつかあります。

それでは、アルバイトする上での注意点についても一緒に見ていきましょう。

大学生はあくまでも学校がメイン

まず、大学生にとって最も大切なことは大学での勉強であるといことをしっかりと肝に命じて置きましょう。

バイトのシフトを入れすぎてしまったり、深夜遅くまで働いているために寝不足になり、講義中居眠りしてしまうというのが大学生の間で問題の一つになっています。

目的を持ってアルバイトを頑張ることはもちろん重要ですが、せっかく大学に入学したのにバイトのせいで授業にしっかり参加できなくなってしまっては本末転倒です。

そのため、バイトをする際には決して無理せずに、大学生活とのバランスを図りながら行いましょう。

悪質な勧誘に注意、ブラックバイト

大学生になると以前まで働けなかった職種でも働けるようになり、経験の幅も広がります

しかし同時に悪質なバイトや勧誘受けやすくない、知らないうちに犯罪やトラブルに巻き込まれてしまったというケースも決して珍しくありません。

また、表面的には問題のなさそうな職場でも裏では労働基準法を無視した雇用を行ういわゆる「ブラックバイト」というのも今数が増えてきています。

そのような組織に騙されないためには、大手の求人サイトからバイト先を探してみたり、面接の際に気になることがあればその場でしっかりと明確にすることです。

もし万が一悪質な勧誘等に引っかかってしまったら、一人で解決しようとせずに各大学に設置されている相談窓口等で相談しましょう。

大学生のアルバイト事情は?まとめ

今回は大学生のアルバイト事情について紹介しました。

ほとんどの大学生にとってアルバイトは大学生活の一部であり、快適な生活を過ごすためにも重要なことです。

しかし、アルバイトすることだけに力を入れてしまうと大学生の本業である学業に支障をきたしてしまうこともあるため、決して無理せずに学業とのバランスを取りながら行いましょう。

これから大学へ進学される方、今まさにバイトを探している方はは以上で紹介した内容をぜひ参考にしてください。

評価なし

コメントを書く

コメントを閉じる

人気の予備校ランキング

コラム カテゴリの最新記事