大阪府立工芸高等学校は大阪府大阪市阿倍野区に位置する公立高等学校で、デザイン系5学科と美術科で構成されています。
「真実一路」を信条として掲げており、歴史と伝統を誇りながらも、新しいデザイン・美術学科を目指しています。
今回は、大阪府立工芸高等学校の特徴や偏差値、評判・口コミなどをご紹介します。
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大阪府立工芸高等学校の基本情報
名称 | 大阪府立工芸高等学校 |
---|---|
所在地 | 〒545-0004 大阪市阿倍野区文の里1-7-2 |
設立 | 1923年 |
コース | ビジュアルデザイン科 美術科 映像デザイン科 インテリアデザイン科 建築デザイン科 プロダクトデザイン科 |
電話番号 | (06)6623-0485 |
最寄り駅 | Osaka Metro谷町線「文の里」駅 Osaka Metro御堂筋線「昭和町」駅 JR阪和線「美章園」駅 近鉄南大阪線「河堀口」駅 |
出典:大阪府立工芸高等学校
上述したように大阪府立工芸高等学校は、デザイン系5学科と美術科で構成されている公立の高等学校です。
1923年に設立したため、歴史ある学校といえるでしょう。
大阪府立工芸高等学校の偏差値/難易度について
学科 | 偏差値 |
---|---|
ビジュアルデザイン科 | 55 |
美術科 | 55 |
映像デザイン科 | 51 |
インテリアデザイン科 | 49 |
建築デザイン科 | 48 |
プロダクトデザイン科 | 49 |
学科の偏差値は48~55と、極端に難易度が高い学校ではありません。
中学校の定期テストで平均点以上を取れていれば、合格を目指すことができるのではないでしょうか。
ただし、ビジュアルデザイン科と美術科は、他の学科に比べて偏差値が高くなっていますので、同学科での入学を目指す方はそれなりの勉強が必要です。
暗記問題や基礎問題は、完璧に解けるようにしておく必要があるでしょう。
大阪府立工芸高等学校の特徴
大阪府立工芸高等学校の特徴はおしゃれな制服を採用している点と学校行事が充実している点です。
ここでは、大阪府立工芸高等学校ならではの、学校の特徴を紹介します。
おしゃれな制服
大阪府立工芸高等学校の冬服はお洒落なブレザーを採用しています。
実はこのブレザーのエンブレムは卒業生がデザインしたものなのです。
また、時には防寒用として学校指定のセーターを着用することもあります。
夏服は男女ともに学校指定の白カッターシャツです。
充実の学校行事
大府立工芸高等学校には様々な行事が用意されています。具体的には以下の通りです。
6月:体育祭、合唱コンクール
9月:文化祭
12月:実技講習会、イタリア研修旅行(隔年)
1月:工芸高校展、個別進学説明会
3月:3年生を送る会、卒業式
学校生活を彩る行事がたくさん用意されていますね。
大阪府立工芸高等学校の学科の情報
大阪府立工芸高等学校は、デザイン系5学科と美術科で構成されています。
本章ではそれぞれの学科の特徴を紹介します。
ビジュアルデザイン科
ビジュアルデザイン科では宣伝ポスターや雑誌広告などの印刷物や、WEB上でのコンテンツデザインなどを総合的に学習します。
実習では1クラス40人を2〜4班に分けて、少人数で細かな指導を行っていきます。
ビジュアルデザイン科に所属する生徒の将来の活躍分野は以下の通りです。
ほとんどがデザインの初心者であるため、未経験の方でも安心して入学できます。
また特別な機材を用意する必要はありません。
時にはパソコンも利用しますが、手書きを重視しているため学校の設備だけでも十分に学ぶことができます。
映像デザイン科
映像デザイン科では以下の3つの分野を中心に、映像デザインの基本から応用までを徹底的に学びます。
- 報道や広告などのフォトデザイン
- CMやニュースの制作に必要なVTR
- コンピューターグラフィック
映像デザイン科に所属する生徒の将来の活躍分野は以下の通りです。
また実習は学校の教材で行うため、カメラを持参する必要はありません。
なお授業は初めてカメラを触ることを前提としているため、未経験の方でも心配いりません。
ただ、学年が進むにつれて専門性が高くなるため、日々の学習に積極的に参加する姿勢は必要です。
プロダクトデザイン科
プロダクトデザイン科では生活空間のデザインを通じて、豊かな発想力や柔軟な感性を磨きながら、造形力とデザイン力を身につけていきます。
プロダクトデザインは、私たちの身の回りにある製品全てを指します。
具体的には文具やおもちゃ、自転車、照明器具など、生活空間のデザインを学ぶ分野です。
プロダクトデザイン科に所属する生徒の将来の活躍分野は以下の通りです。
インテリアデザイン科
インテリアデザイン科では空間の企画や住宅などのデザイン、家具の設計に関する実践的な学習を行って、インテリアの分野で活躍するために必要な知識を習得していきます。
インテリアデザイン科の卒業生の多くは、国公立や私立の美術系大学に進学しています。
建築デザイン科
建築デザイン科では、住宅環境のデザインや建物の設計技術、建物デザインの基礎などを学習します。
また本学科では、1・2級建築士受験資格に関する知識も併せて習得可能です。
建築デザイン科の半数以上が建築系の大学や専門学校に進学します。就職する場合は、設計職や施工管理などの仕事に就くことが多いです。
美術科
美術科は学年ごとに勉強する内容が異なります。
それぞれの授業を通じて、ものを創造する喜びや豊かな個性を育んでいきます。
美術科の卒業生のほとんどは、美術やデザイン、工芸の分野への進学を実現しています。
運動部 | 文化部 | 同好会 |
---|---|---|
剣道 バレーボール 卓球 ソフトテニス ソフトボール バドミントン 硬式テニス 体操 陸上競技 バスケットボール |
吹奏楽 漫画 放送 アニメーション制作研究 絵画 音楽 撮影研究 演劇 文芸 ESS |
古文化 彫金 彫刻 版画・陶芸 茶華道 立体造形 ダンス |
デザインや美術以外の部活も用意されているのは魅力的ですね。
大阪府立工芸高等学校の口コミ・評判
本章では、実際に大阪府立工芸高等学校に通っていた生徒の声を紹介します。
大阪府立工芸高等学校の良い評判
デザイン科なので普通科の高校よりは実習や特別科目の授業があるので楽しいです。
引用:みんなの高校情報
自分の好きな分野の実習をたくさん受けられるのは魅力的ですね。
専門的な知識を学べるので、絶対にこの進路に進むんだという人は入学して損はないと思います。
引用:みんなの高校情報
やはり専門的な知識がたくさん習得できるようです。
大阪府立工芸高等学校の悪い評判
先生達の中で若い先生があまりいないので考え方が古くあまり自分達の話を理解してくれる先生がいないなと思います。(各学科によるかもです)
引用:みんなの高校情報
先生に対して、あまり良い印象を抱いていない生徒の声も見受けられました。
まとめ
本記事では大阪府立工芸高等学校について、網羅的に紹介しました。
本校の特徴は以下の3つです。
やはり最も特徴的なのは、デザイン系5学科と美術科で構成されている点です。
もちろんそれぞれの学科で、習得できる知識も卒業後の進路も異なります。
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