精思高等学校は、岡山県倉敷市にある夜間定時制の高等学校です。
学年制で、普通科と商業科の2学科が設置されています。
定員は、普通科320名、商業科160名となっており、比較的小規模な高校と言えます。
今回は、そんな精思高等学校の特徴や偏差値、進路実績、学校生活などをご紹介します。
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精思高等学校の基本情報
名称 | 倉敷市立精思高等学校 |
---|---|
所在地 | 岡山県倉敷市八王寺町199-3 |
設立 | 1951年 |
課程 | 夜間部定時制 |
電話番号 | 086-422-0387 |
最寄り駅 | 徒歩:JR山陽本線 倉敷駅から約20分 自動車:県道60号線 八王寺交差点を東へ、八王寺内科クリニック前を右折して直進すぐ |
出典:精思高等学校
精思高等学校の特徴
ここでは、精思高等学校の特徴をご紹介します。
具体的には以下の点についてご紹介しますのでチェックしてみてください。
4年間で働きながら学ぶことができる
精思高等学校では「自主・英知・実践」を校訓として、4年間の学校生活を通して「社会の中でしっかり生きていくための意欲と自信を持った生徒」を育てることを目標にしています。
定時制の高等学校は、昼間は働いて、夕方から学校で学ぶことができるので、仕事と勉強の両立をしたい生徒には最適な環境です。
通常の高等学校は3年間ですが、定時制高等学校は働きながら学ぶため、4年間という教育課程のもと、学校に通うことになります。
また最近では、働きながら学ぶ生徒だけではなく、自分のペースでゆっくりと学びたい生徒や、小学校や中学校で自分の能力や適性を十分に発揮することができず、悩みを抱えていた生徒なども在籍しています。
精思高等学校では、様々な個性を持った生徒が学んでいるのです。
小規模校なので温かい人間関係を作ることができる
精思高等学校は、小規模の高等学校です。
この特徴を活かし、教師と生徒の信頼関係づくりと生徒同士の温かい人間関係づくりに努めており、生徒全員が安心して学べる環境づくりに力を注いでいます。
また、生徒ひとりひとりに応じたきめ細かい学習指導を行っており、分かりやすい授業に重点を置いた指導を行っています。
進学を考えている生徒に対しては、授業前や放課後などに補講を行うなどの対策もしています。
精思高等学校が小規模校だからこそ、このような密な対策ができると言えるでしょう。
キャリアコンパスプロジェクト(CCP)
キャリアコンパスプロジェクト(CCP)とは、平成29年度から行われている、生徒の進路保障のための取り組みです。
精思高等学校の教師が一丸となって、生徒ひとりひとりのニーズに対応し、サポートを行っています。
今後も地元企業とのつながりを密にしていき、地域との連携を強化し、サポートしていきます。
精思高等学校では、このキャリアコンパスプロジェクト(CCP)のさまざまな活動を通して、社会人として自立できるように学校全体で取り組んでいます。
さらに生徒だけではなく、企業で働く社会人にも生涯学習の機会を提供しています。
精思高等学校では「簿記」の市民公開講座を開設しており、8月には毎年20名程度の社会人を受け入れています。
平成24・25年度は、受講者の希望により、簿記3級検定の合格を目標とした講座を開設しました。
また平成20年度からは商業科目の聴講生制度を設け、成人の受講者が2年生から4年生と一緒に「簿記」や「情報処理」の授業を受けています。
精思高等学校では、このように生徒だけではなく、社会人や地域の人々のための公開講座や聴講生制度を設けており、地域に根ざした学校としての取り組みも大切にしているのです。
精思高等学校の偏差値・難易度
学科 | 偏差値 |
---|---|
普通科 | 44 |
商業科 | 44 |
精思高等学校の偏差値は、そこまで高くありません。
定時制高等学校ということもあり、倍率も高くはないと言えるでしょう。
精思高等学校の入試試験科目
精思高等学校の入試科目は、国語、数学、英語の3教科です。
学力検査に加えて、面接・作文(小論文)も実施されます。
精思高等学校の進路実績
精思高等学校の卒業生の中には大学に合格し、進学する生徒も一定数いるようです。
また、専門学校や短期大学への合格者も輩出しています。
働きながら受験勉強をすることは大変ですが、見事合格を果たしているのは立派ですね。
精思高等学校の小規模校ならではのきめ細かい指導が、この結果につながっているのかもしれません。
大学 |
---|
岡山商科大学、岡山大学、川崎医療福祉大学、山陽学園大学、中国学園大学 |
専門学校・短期大学 |
南部高等技術専門校、岡山医療福祉専門学校、 岡山短期大学、作陽音楽短期大学 |
精思高等学校の学校生活
精思高等学校の学生は、どんな環境で生活しているのでしょうか?
ここでは、精思高等学校の学校生活、具体的には部活動、校則、制服についてご紹介します。
精思高等学校の学校生活の部活動
精思高等学校には、運動部が7つ、文化部が5つ、同好会が1つあります。
部活動の数としては少なめかもしれません。
仕事や家庭、勉強と両立しながら一生懸命活動を行っています。
精思高等学校の部活動には、下記のような目標があります。
1.自主的、自発的な参加により、学習意欲の向上や責任感、連帯感の涵養を図る。
2.生涯にわたって運動や芸術文化等の活動に親しむ基盤を養う。
また、全部活動において、活動時間は平日21:10〜22:00の約1時間、休養日は運動部のみ毎週水曜日となっています。
土曜日・日曜日は原則として休養日ですが、公式試合や練習試合の実施日は活動を行っています。
運動部 | 文化部 |
---|---|
バスケットボール部 バドミントン部 バレーボール部 軟式野球部 陸上競技部 サッカー部 卓球部 |
社会問題研究部 美術・写真・書道部 軽音楽部 サイエンス部 商業クラブ |
同好会 | |
テニス同好会 |
精思高等学校の制服
精思高等学校には、制服はありません。
服装は自由なので、私服でも、自分で用意した制服でも、好きな格好で登校することができます。
精思高等学校の校風
精思高等学校には、校則はほとんどありません。
ピアスや頭髪も自由ですし、携帯電話の持ち込みや使用も認められています。
通学も、原付自動車や自動車を使用している生徒もいるようです。
一方で、遅刻に対しては厳しく注意されます。
あまり遅刻が多いと呼び出しがあるので、注意が必要です。
精思高等学校でかかる費用
精思高等学校の入学費用は、入学金・諸会費など合わせて5万円ほどです。
働きながら通っている生徒が多いこともあり、費用も生徒の負担にならない金額になっていると言えるでしょう。
精思高等学校の偏差値や特徴|まとめ
今回は、精思高等学校について網羅的に様々な情報をまとめました。
以下にポイントをまとめておきます。
精思高等学校は夜間定時制の高等学校で、普通科と商業科の2つの学科があります。
働きながら通ったり、マイペースにゆっくりと学びたい生徒が多く在籍し、4年間という時間をかけて勉強していきます。
小規模校なので教師と生徒の距離が近く、温かい人間関係をつくることを大切にしています。
また、キャリアコンパスプロジェクト(CCP)では生徒の進路のサポートだけではなく、社会人や地域の人々に向けた講座も開催しており、地域に根ざした学校としての取り組みも行っています。
「働きながら高等学校に通いたい」「学校生活をうまく送ることができるか不安…」という人でも、精思高等学校なら安心して通うことができるでしょう。
気になる人は、ぜひHPを御覧ください。
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