合格しやすい入試ではない?意外と難関な医学部推薦入試を紹介!

合格しやすい入試ではない?意外と難関な医学部推薦入試を紹介!

医学部の入試形態には一般入試だけではなく、推薦入試も含まれていることは医学部受験生のみなさんならご存知ではないかと思います。そして一度は「あるいは意外と難関なのかを考察するためにまずは実際に推薦入試が実施される関東の医学部についていくつか紹介していきます。

紹介する大学に志望校が入っている人は情報集めの一貫として、含まれていない人も推薦入試では「医学部の推薦入試は一般入試よりも難易度も倍率も低くて合格しやすい」と聞いたことはありませんか?

確かに、倍率や問題の難易度といったデータを見れば医学部の推薦入試は他学部のそれと同様に合格しやすいように見えます。しかし、今回はこの考えを少し掘り下げて考察し、関東の医学部で推薦入試を実施している大学を紹介・検証したいと思います。

医学部専門予備校の武田塾医進館では88%の生徒が偏差値11以上アップ!

武田塾医進館では、「授業をしない」「一冊を完璧に」「自学自習の徹底管理」で志望校への合格の最短ルートを目指します。 最難関の医学部だろうが、東大だろうが、成績が一番上がる勉強法はただ一つ、自学自習でレベルに合った参考書を一冊ずつ完璧にしていくこと、これが最速の勉強法です。

関東の医学部推薦入試を覗いてみよう!

医学部受験

医学部の推薦入試は本当に合格しやすいか、どのような試験が課されるのか大学ごとに共通点はあるのか、などに注目して読み進めてもらうと良いかと思います。

武田塾医進館バナー

聖マリアンナ医科大学

関東私立医学部としてよく医学部雑誌などで見かける聖マリアンナ医科大学の推薦入試について考察してみましょう。公募推薦は11月の半ばに一次試験が実施され、それに合格すれば次週に二次試験を受験し、それをパスすれば正規合格を勝ち取れます。

受験資格は現役生と一浪の受験生です。一次試験では適性検査基礎学力試験が課されます。科目は数学と自然科学からの出題となっています。二次試験では小論文と二回の面接試験が課されます。

一次試験は一般的な試験と大きくは変わらない筆記テストですね。11月に実施されることを踏まえると、この時期までに英語と理系科目は完成させておくことはマストと言えるでしょう。

帝京大学医学部

次に帝京大学医学部の推薦入試(一般枠)を見ていきます。こちらも試験日は11月の半ばにありますが二次試験はなく、試験は一日で終わります。課される試験としては基礎能力適性検査小論文面接書類選考と記載されています。

ここでいう基礎能力適性検査とは、
英語(コミュニケーションI,II,III及び英語表現I,II)と数学(数IIIを除く)は必須でありさらに物理化学生物から一科目を選択して受験することになります。小論文は出題されたテーマに関して指定されたキーワードを用いて自身の考えを1000文字以内で書き上げるといった形式です。面接は約10分間で一人の受験生に二人の教員が面接官として着きます。

東京医科大学医学部

こちらは昨年何かと世間を騒がせた大学ですが、その分今年度以降の入試はフェアになされることが期待できます。推薦入試の実施日は12月の頭です。試験科目は小論文が2題(日本語と英語が1題ずつ)と数理的問題面接、書類審査と記載があります。数理的問題がどんなタイプの問題なのかはホームページには記載がなかったので受験を考えている人は予備校などで別途情報収集を行ってください。

東京医科歯科大学医学部

続いて、国公立大学の医学部のサンプルとして東京医科歯科大学を挙げます。同大学は一般入試に関しても全国医学部の中でもトップに君臨する超難関医学部です。

推薦入試では地域枠(茨城県、長野県)では一次試験としてセンター試験調査書、二次試験に面接試験が課されます。特別選抜Iでは一次試験は書類選考、二次試験は小論文面接、それをパスすれば条件付き合格となり、センター試験の点数が最終選考され正規合格となります。どちらの推薦入試でもセンター試験が課されるので発表は2月になります。

医学部の推薦入試を考察!意外と難関!

医学部難関

さて、実際に関東地方の医学部で実施される推薦入試を一覧として挙げましたのでこれらを基にして医学部の推薦入試が難関なのかそうではないのかについて考えていきましょう。

私の個人的な結論では一般的に考えられているほど甘くはないということになります。

こう考える根拠について紹介していきます。みなさんも自分の頭で考えてください。

実施時期が早い

私立大学の医学部の推薦入試は紹介した通り、11月の半ばという入試としては早い時期に実施されます。多くの大学で基礎適性試験という名目でペーパーテストがありますのでそれまでに試験科目については完成させておかなければなります。

さらに、各大学の問題には特徴がありますから試験一か月前くらいからは過去問中心の演習が必要でしょう。加えて面接試験や小論文試験もありますから、それ相応の対策を講じなければなりません。特に小論文は苦手な人は相当練習しなければなりませんから、秋までに多くの時間を学科試験だけではなく、小論文にも割かなければなりません。

この点を考慮するだけでも推薦入試は難関であるといえます。国公立大学医学部の推薦入試ではセンター試験において85~90%の得点率が必要になりますから決して難関ではないとは言えないのです。また、最初の各大学の推薦入試を紹介したときには触れなかったのですが、ほとんど全ての推薦入試では高校時の成績における高い評定が要求されています。詳しい数値は志望校のホームページなどで確認してください。

落ちた時のリスクは高い

これは参考までにですが、先ほど述べた通り医学部の推薦入試を受けるのであればそれなりの対策は必要ですし、従って受験期間として極めて重要な秋を推薦入試への対策に当てなければなりません。

これは仮に推薦入試に落ちてしまった時にさらに問題の難度や倍率が上がる一般入試に向けて勉強する時間が物理的に減ってしまうことになります。これらを総合的に考えたときにやはり医学部の推薦入試は難関であると言えるのではないでしょうか。

推薦入試は挑戦してみてもいい!

丸

いかがでしたか?今回は比較的受かりやすいと言われている医学部の推薦入試にスポットライトを当てて考察してみました。紹介したように、医学部の推薦入試は決して簡単ではなく思いのほか難関であることを考慮して、受験する人は受験機会を増やす感覚で、受かればラッキー程度の心持で受けるのが良いかと思います。ぜひ参考にしてくださいね。

 

コメントを書く

コメントを閉じる

人気の予備校ランキング

医学部 カテゴリの最新記事