効率的で効果的な受験勉強の時間配分は?休憩時間も計算するべし!

効率的で効果的な受験勉強の時間配分は?休憩時間も計算するべし!

こんにちは。受験生の皆さん、勉強に集中できていますか?

長い受験期間を過ごす中で、毎日毎日集中して勉強を続けるのは簡単ではないですよね。

しかし、日々の時間配分を考え、スケジュールの立て方を変えるだけで、同じ勉強内容でもぐっと効率的に習得する事ができます

ここでは、効果的な勉強の時間配分、スケジュールの立て方をご紹介します。

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時間配分①1時間ごとに教科を決める

限られた時間

まず、その日に勉強する教科を決め、それらが1時間ごとに変更していくスケジュールを立てます

例として、ある1日の勉強スケジュールを立ててみようと思います。

学習内容は、現代文、数学、英語、世界史、生物を勉強するとします。

夏休みなどは予備校も長い時間空いていると思うので少しハードですが、理想のスケジュールを組んでみました

  • ある日のスケジュール例
9:00~ 現代文
10:00~ 数学
11:00~ 英語
12:00~ 昼食休憩
13:00~ 世界史
14:00~ 生物
15:00~ 現代文
16:00~ 数学
17:00~ 英語
18:00~ 夕食休憩
19:00~ 数学
20:00~ 英語

隙間なく時間配分を組んでみましたが、各1時間の間には5分ずつ休憩を挟むことをおすすめします。

また、予定していた学習内容が1時間より早く終わったり、長引いた場合には勿論臨機応変に前後にずらす柔軟性も重要です。

しかし、基本的にはこのスケジュールを守っていくと勉強のリズムが出来てきます

その他、後に紹介しますが、上記の表の他にも起床後、就寝前にも学習習慣ができるとかなり効率的、効果的な時間配分となります。

効果的!集中力が劇的に維持できます!

日頃、勉強している中で時間を決めずに勉強していると1時間で出来る課題が1時間半、2時間とずるずる掛かってしまうことはよくあると思います。

上記のスケジュールの組み方は一見とてもハードに見えますが、やってみると1時間が意外と短い事に気が付く事ができます。

「各教科を1時間で一旦終わり、異なる教科の学習に切り替える」ということを続けていくと、「この問題を終わらせるまであと15分しかない!」などと思いながら学習していくことで自然と集中力は高まります

集中力が上がると、1時間のうちにできることが自然と増えていき効率があがっていきます。

効率的!受験生にはバーチカルタイプの手帳がおすすめ!

受験勉強の時間配分の立て方を習得するにあたっては、バーチカルタイプの手帳がおすすめです。

バーチカルタイプの手帳とは、見開き1ページが1週間分で、1日の予定を時間軸で組んでいく事ができるスケジュール帳です。

これを使うと、一日の予定を1時間ごとに分けて予定を立てていく事が簡単にできます!

また、1時間ごとに予定を組んでいくと、このスケジュール帳以外にも、時計を見る際など「後何分で次の教科に移らなきゃ!」と判断が付きやすいメリットができてくるのでおすすめです。

1年間使うとどんどん日々の努力が記録されていくので達成感にも繋がります。

時間配分②休憩はしっかり取る

受験勉強の期間は「勉強しなくちゃいけない!」という気持ちから、遊んではいないけど「なんとなく机には向かっている」という状態になる人が実は多いです。

しかし、それでは多くの時間が過ぎていても、効率的ではありませんよね。

勉強が嫌いな人ほど休憩はしっかり取り、毎日休憩をモチベーションに頑張れるようリズムを作りましょう

効果的!勉強をしない時間を明確にする!

休憩がモチベーションになり「休憩が取れる!」と思えるようになるということは「休憩以外の時間は勉強している」という状態が理想的です。

はじめからそう上手くはいきませんが、その様に思えることを目指してハッキリと勉強しない時間を決めてしまいましょう

まずは、ご飯の時間は潔く勉強することを諦めてご飯を味わいましょう。

そして、週に1回や2回見たいドラマがある曜日などはその時間は勉強しない!と決めても良いでしょう。

きっとそれは勉強のモチベーションになるはずです!

他に、トイレやお風呂を勉強しない時間に決めてもいいですが、個人的にはトイレのドアに覚えられない単語のメモを貼って置いたり、半身浴しながら英文を音読するのも短時間に集中できてよかったと思っています。

1日に1時間でも「勉強しない」時間を決められたら、それ以上無理に増やす必要はないでしょう。

効率的!小休憩もスケジュールに入れてリズムをつくる!

上記に一日のスケジュールを隙間なく組んでみましたが、各1時間の勉強時間の中には5分ずつ休憩を含むことをおすすめします。

そのため、実質1教科辺りの勉強時間は55分ずつ程度になります。

また、予定していた学習内容が1時間より長引くこともあると思いますが、そんな場合には勿論臨機応変に前後にずらす柔軟性も重要です。

逆に1時間より早く終わった場合にはご褒美として次の1時間まで休むと決めてしまってもいいでしょう。

休めることがモチベーションになる人は、より集中力がアップしますよね。

時間配分③暗記系は就寝前と起床直後!

寝る前に暗記学習する学生

最後に最も効率的な時間配分としては、就寝前と起床直後を利用して英単語などの暗記系に使うことです。

寝る前は頭も疲れてきているので、考える教科はお勧めしません。

しかし、記憶は寝ている間に整理・定着するので寝る直前に覚えたものは記憶に残りやすいのです。

まず就寝前30分~1時間程度を暗記物の学習時間として取れる事を目指すといいですね。

そして、夜に覚えた内容を目覚めた直後に復習します。

そうすると定着率は格段に上がります。

このサイクルを習慣としてしまえば、暗記科目は得意教科になるでしょう。

効果的!ベッド周りに単語帳を置いておく

この夜に記憶し、朝に確認するサイクルを習慣化させるために、ベッドの周りには単語帳を置いておいてはいかがでしょうか。

習慣にするために、この1ヵ月でこの単語帳をマスターする!と決めて取り組んでみましょう

毎日見開き1ページと決めていくのもいいでしょう。

毎日の積み重ねは大きな力になります。

効率的!苦手な暗記教科もベッドに持ち込む!

英単語は分かりやすい暗記勝負の分野ですが、他にも暗記科目は多いですよね。

お昼に解いた日本史や世界史などの問題集の中で間違えた部分だけ復習するのもとっても効果的です。

暗記科目は取り組んでから時間を置かずに少しでも振り返ることが記憶の定着に繋がります。

お昼の学習時間をより意味のある時間にする為にも寝る前の時間を使う事をお勧めします。

まとめ

バーチカルタイプの手帳

効率的な受験勉強の時間配分、スケジュールの立て方をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

まずは、1時間という時間で1日を細切れにしていきましょう。
そして、休憩時間をしっかり取る事で他の時間に集中していきましょう。

最後に、寝る前と起きた後の時間を使って暗記科目を集中的に取り組みましょう。

これらをマスターしていけば、日々の勉強にリズムが生まれ自然と集中力が高まり充実感を持ちながら勉強を進められるでしょう。

最後になりましたが、ここで紹介したスケジュールの立て方は決して簡単なものではありません。

受験も長期戦ですので上手くいかない日があっても次の日からまた心新たに切り替えていきましょう。

自信をもって受験本番に臨めるようにがんばってください。

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