「受験勉強で自習室を使いたいが、何を基準に選んだら良いか分からない」
こういった悩みを持った受験生の人もいるかもしれません。
今回は、悩める受験生のために自習室の選び方の際に確認すべきポイントをご紹介したいと思います。
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自習室の立地
自習室の立地は非常に重要です。なるべく通いやすい立地にある自習室や塾・予備校を選びましょう。具体的には、学校や駅、自分の家から近い位置にある自習室や塾・予備校を選ぶのが良いです。
多くの自習室は駅の近くに位置しており、駅から徒歩でいけるものがほとんどです。しかし、ターミナル駅などの大きな駅の近くに位置している自習室は注意が必要です。実際に自分が使っている線から自習室まで歩いてみると、駅に近い立地にあるのに予想以上に時間がかかってしまうことがしばしばあります。
自習室の費用
相場はしっかりと確認してから自習室は選ぶようにしましょう。都内の自習室利用料は、指定席であれば月額10,000円~20,000円程度になります。 自由席であれば月額3,000円~10,000円程度になります。
また、自習室によっては、時間貸しを行っているところもあります。時間貸しは1時間数百円から、1日1,500円程度から利用が出来ます。そのため、学校のある平日には家で勉強して、週末に自習室にこもって勉強をしたいというような受験生には良いかもしれません。しかし、時間貸しを行っている自習室は少ないため、基本的に月単位で契約することになると考えておいたほうが良いでしょう。
指定席か自由席か
有料自習室には、指定席と自由席という2つのシステムがあります。
指定席はある1つの席を独占して利用できるシステムです。指定席では、1つの席を契約期間中に自分のみが利用することができます。そのため、その日の勉強が終わってもう家に帰ろうという時に、机に広がったテキストを片付けずに家に帰るといったことが出来ます。
自由席では、指定席のようにその席を独占して利用するといったことは出来ません。自習席にきてその都度空いている席で勉強し、勉強が終われば勉強道具は片付けをして、自分で持ち帰るか、有料自習室に備え付けのロッカーに保管します。
自習室の設備
自習室を選ぶ際には料金や、制度など以外にも、設備が自分の勉強スタイルに合っているか、利用中快適に過ごせるかを考えて、以下のことをチェックしておきましょう
机や椅子は使いやすいか
受験勉強が始まると長い時間机に向かい合うことになると思います。その際に、椅子が硬かったり、机が狭かったりすると余計なストレスが溜まってしまいます。そのため、自習室を選ぶ際には使いやすい机と椅子があるところを選びましょう。
wifiはあるか
映像授業を見るときや、アプリを使って勉強するとき、動画を見てリラックスする時など、通信料を気にせずに便利なスマートフォンやパソコンを使いたい場面は多々あります。有料の自習室では、wifi利用可のところもたくさんあるので、自習室を検討する際にはwifiの利用が出来るか、確認をしておきましょう。
電源プラグはあるか
電源プラグもはスマートフォンの充電やパソコンの充電に必要かと思います。スマートフォンやパソコンが使えなくなってしまうと、映像授業やアプリを利用している受験生は勉強が出来なくなってしまうだけでなく、両親との連絡も取れなくなってしまいます。
施錠や監視カメラなどのセキュリティー
自習室に入る際に部屋のロックなども見ておきましょう。中には自習室に入る際のロックに電子ロックを採用しているところもあります。また、監視カメラはついているかなども確認しておきましょう。万が一、自分の荷物が盗まれてしまった時などは監視カメラの映像から犯人を探し出すことが出来ます。
ロッカーはあるか
自習室で自由席を利用する場合には、テキストやノートを入れるためのロッカーが利用出来るか必ず確認しましょう。また、ロッカーが小さすぎて自分のノートや参考書が入りきらないということがないように、ロッカーのサイズまで確認しておきましょう。
パソコンや電卓は利用することは出来るか
一部の自習室では、パソコンや電卓を利用禁止にしているところがあります。理由は、パソコンや電卓のタイピングの音が利用者の迷惑になるのを防ぐためです。映像授業などをみるためにパソコンを利用したいという受験生は、必ずその自習室がパソコンを利用禁止にしていないかどうか確認しておきましょう。
無料ドリンクはあるか
中には、無料でお茶や、コーヒー、ジュースなどのドリンクを飲むことが出来るところもあります。勉強がいき詰まってきてしまった時に、無料のドリンクを飲んでリフレッシュすることができます。
女性専用席はあるか
中には、女性専用席を用意している自習室もあります。男性と隣の席になるのが嫌だという方は重要なポイントかと思います
ブランケットは用意されているか
自習室の中には、ブランケットなどを無料で貸してくれるところもあります。ブランケットを自分で持ち歩くのは、荷物になって大変なため、こういったサービスは非常にありがたいです。
空気清浄機はあるか
受験生は自分の体調の管理もしっかりと行わなければなりません。ウイルスや花粉の対策として、空気清浄機を導入している自習室もあります。優先度は低くなるかもしれませんが、チェックしておきたいポイントとなります。
ウォシュレットはついているか
空気清浄機と同様優先順位は低くなるかもしれませんが、それなりに長い期間利用することになる場所ですので、トイレが綺麗かどうか、ウォシュレットがついているかどうかはチェックしておきたいポイントです。
自習室の利用者数
自習室と契約する前に、自習室の席数と利用者数は管理者聞いておきましょう。なぜなら、席数に対して利用者数が上回っていたら、席が全て埋まってしまい、自分が使える席がないというような状況も想定できるからです。せっかくお金を払って場所を借りるのに、図書館や塾で起きてしまうような状況に陥ってしまうのは本末転倒です。
自習室の管理人は常駐か
管理人がいるメリットは、他人の害になるような行為を発見したら、それに対処してもらえることです。例えば、自分の席の近くに音楽が音もれしてうるさい人がいた場合などに、管理人に説明をすれば注意してくれたり、何らかの対処をしてくれます。そのため、できれば管理人が常駐の自習室を選ぶと良いでしょう。
自習室の営業時間
自習室の営業時間も必ずチェックしておきましょう。営業時間は自習室によりますが、都内であれば、朝6時から23時まで開放している自習室が多いようです。場所によっては24時間開放している自習室もあるようです。値段は、長い時間開放している自習室のほうが高い傾向にあります。
しかし、受験生は24時間開放している自習室を使って徹夜で勉強しようとは思わないほうが良いです。睡眠をしっかりととらなければ勉強した内容が記憶に定着しません。また、試験は夜に行われません。そのため受験生には22時頃まで開放している自習室であれば十分でしょう。
大学受験で使える自習室選びについてのまとめ
記事を読んでくださった受験生の方は塾や予備校で授業を受けず、独学で勉強を進めていこうと考えている方かと思います。そんな方のために今回の記事では有料自習室の選び方をご紹介しました。価格や制度だけでなく、快適に過ごせるようなポイントをチェックしておくことをお勧めします。最後までお読みいただきありがとうございました。
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