【予備校・塾の選び方】 個別指導と集団指導 の差と授業料について

【予備校・塾の選び方】 個別指導と集団指導 の差と授業料について

塾の指導方法は大きく分けて個別指導集団授業がありますが、いったいどちらの方が良いのでしょうか。塾選びも受験の成否を決める重要な要素の一つですので、なるべく効率よく勉強できる方を選びたいところです。

そこで今回は個別指導と集団授業のメリットとデメリット、オススメの塾の選び方をご紹介します。それぞれの塾の特徴や違いを理解して、自分に合った塾を選びましょう。

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個別指導指導塾のメリットは?

予備校・塾の選び方指導方法

個別指導は先生と生徒が1対1、もしくは先生一人に対して生徒が3人程度の少数で勉強を教えてもらえるタイプの指導方法です。

集団授業と違い、先生が付きっきりで教えてくれるので、わからない部分をすぐに聞けるなど、密度の高い勉強をすることができるのが魅力的です。

自分に合ったペースで勉強ができる

個別指導のメリットの一つは、様々な面で自分のペースに合わせた勉強ができるということです。

まず、集団授業と違いしっかりと理解できるまで先生の説明を聞くことができるのが大きな魅力です。自分が理解できないまま授業が先に進んでしまうということが無いので着実に理解しながら勉強を進めることができます。

更に、通う曜日や時間帯、カリキュラムなどもある程度自由が利く場合が多いです。時間が合わなくて集団授業には出られない場合でも、個人で行う個別指導なら時間や曜日を好きに指定できることも多いので、自分の予定に合わせた勉強ができるようになっています。

部活や学校の授業でなどでスケジュール通りに行かないという方には個別指導を選択するという選び方もありでしょう。

苦手克服に最適

個別指導なら自分が理解するまでしっかりと教えてもらえるため、苦手科目の克服に最適です。

集団授業だと、どうしても苦手な科目を周りと比べられるのが嫌だという方もいらっしゃると思います。そのようなときに、個別指導ならば周りの目を気にせずに、自分がわかるまで勉強を教えてもらうことができます。

個別指導のメリットは、

  • 理解しながら進むことができる
  • スケジュール管理が楽

個別指導塾のデメリットは?

個別指導塾にも、個別指導塾ならではのデメリットがあります。

競争意識が芽生えづらい

個別指導塾のデメリットの一つは、他の受験生の方と競争する機会が少ないということが挙げられます。

勉強においても、「あの人には負けたくない」という競争心は大切です。互いに切磋琢磨しながら勉強をすることで、モチベーションの向上にもなりますし、成績も上がりやすくなります。

個別指導では、一緒に勉強する人がほとんどいないことも多いので競争心が生まれにくいです。周りの目を気にせず勉強できるというメリットにもなり得るので完全にデメリットであるとは言い切れませんが、人によっては個別指導だとかえって効率が悪くなってしまうかもしれません。

授業料も少し高い

先生一人に対して生徒が少人数で教えてもらえる分、手段塾よりも人件費が嵩むため、授業料も集団授業に比べて多少高いことがほとんどです。

付きっきりで勉強を教えてもらえるため高くなってしまうのはしょうがないですが、塾選びをする際には無視できない部分です。

個別指導のデメリットは、

  • ライバルと競争する機会が少ない
  • 授業料が集団よりも高い

集団授業のメリットは?

集団授業は学校の授業と同じように先生一人に対して大人数で授業を受けるタイプの指導方法です。

仲間と一緒に勉強できる

個別指導のデメリットでもお話しましたが、お互いに競い合える仲間がいることは大きなモチベーションアップになります。集団授業なら友達やライバルと一緒に勉強を受けられるので競争心が芽生えやすく、自然と勉強に力が入ります。

また、勉強以外の部分でも仲間がいるというのは精神的に大きな支えになります。特に受験直前は焦りや不安などで疲れやすいので、同じ境遇の友達が身近にいると少しは気持ちがラクになります。

授業の質は高い

集団授業では個別指導と違い、一人一人に対して授業を行うことができません。しかし、その分念入りに準備された質の高い授業であることが多いです。

個別指導のように時間をかけて教えられない代わりに、コンパクトに要点を抑えた非常にわかりやすい授業をしてもらえるので人によっては個別指導よりも効率よく勉強を進められるかもしれません。

また、先生も長年授業をしてきたその道のプロであることも多く、授業の質には期待できます。

集団授業のメリットは、

  • ライバルと競争意識を持って勉強できる
  • プロ講師が多く授業の質は高い

集団授業のデメリットは?

集団授業では先生に対して生徒が多数いるため、先生が一人一人を見切れないのがデメリットとなります。

ついていけなくなると大変

集団授業では全体に合わせて授業を行うため、授業の進行を待ってもらえません。そのため一度授業についていけなくなるとずっとわからないままになってしまい、結果としてせっかく塾に通っているのに何もわからないまま終わってしまうということも起こり得ます。

加えて、集団授業では質問もしにくいため、わからないことがあったときの対処もしづらいです。

人によっては集中できないかも

集団授業では先生が一人一人の様子を見ることができません。ですので、人によっては授業に集中できないかもしれません。

個別指導ならばずっと先生が見てくれているので適度な緊張感の下で勉強ができますが、集団授業ですとその緊張感が無いのでだらけてしまう人もいるかもしれません。

集団授業のデメリットは、

  • レベルの違いが生まれてしまう
  • 集中せずサボることも

【予備校・塾の選び方】オススメはどっち?

集団授業と個別指導は、自分がしたい勉強によって選ぶことをオススメします。それぞれの特徴を活かして勉強をすることが大切です。

授業料の違い

上でも少し触れましたが、授業料は個別指導塾のほうが高いです。個別指導の場合、講師一人に対して生徒は多くても3人ほどです。

それに比べて集団授業は学校のクラス人数ほどから、大手予備校などでは100人ほどと、講師と生徒の比率が大きく異なります。

授業料のみの相場で考えると週三回の授業で、個別指導塾での月謝は約4万円、集団授業での月謝は約3万円ですので、1.3倍ほど個別指導のほうが高い授業料になります。

とはいえこれはあくまで1講義に対しての授業料であり、本来は「どれだけ本人の身になったか」で金額の基準は変わってくるはずです。例えば、集団授業での授業でついていけない、既に理解している講義を聞いているだけでは高い支払い額になってしまいます。

苦手科目対策は個別指導塾

苦手科目を無くしたいという場合には個別指導塾を利用することをオススメします。

苦手科目の克服は焦らずに着実にわからない部分を潰していくことが何よりも大切です。個別指導ならばわからない部分をすぐに質問できるので、苦手克服にはもってこいの授業方法です。

対して、集団授業ではわからない部分があっても待ってもらえないので苦手対策には向きません。

得意科目の更なる得点アップには集団授業

集団授業では友達と競い合って勉強ができるため、すでにある程度得点を取れている科目の勉強に向いています。

集団授業は要点のまとまった質の高い授業が受けられるので、理解してちゃんとついて行けさえすれば効率よく力をつけることができます。

偏差値55以下は個別の門を叩いてみる

偏差値が55以下の方の多くは、学習の習慣や勉強方法が身についていないことが多いため、学習の本質を理解するためにも一度講師との距離が近い個別指導を選んでみるのがおすすめです。

どれだけ集団授業で受験対策や学校別対策を行っても、理解しアウトプットすることが出来なければ授業を聴いていても意味はありません。個別指導の多くは演習に力をいれているため、「わかる」で終わらず「できる」まで学習力を積み重ねることができます。

勉強の仕方を知っているなら集団授業

偏差値が高く、自学自習もしっかりと目的に沿って学習することができるなら、集団授業がおすすめです。

集団授業の多くは自主性を重んじるため、講義でコツを掴み、自学で発展させる能力が備わることができます。また、切磋する仲間を作ることができれば、情報を共有しながらより高みへ上ることができます。

自分にはどちらの授業形態が合っているのか、しっかりと考えて決めよう!

まとめ|あなたは個別?それとも集団?

集団授業と個別指導は、それぞれの特徴を理解して選ぶことが大切です。

個別指導は先生が付きっきりでわかるまで教えてくれますが、競争相手がいないのがデメリットとなります。

逆に、集団授業のメリットは友達と競い合って勉強ができることです。個別指導のように生徒一人一人に対して授業は行えませんが、その分質の高い授業を受けられるのも魅力です。

そのため、しっかりと基礎から理解をしたい苦手科目の克服には個別指導を、すでに得点をある程度取れている科目のレベルアップには集団授業を使いましょう。

塾選びは受験勉強の結果を大きく左右します。また、大学受験では塾や予備校にかかる費用もかなり高額になりますので、自分が今必要なのは苦手克服か、得意科目のレベルアップなのかをよく考えた上で自分に合った塾選びをしましょう。

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