「勉強の時間が足りないからお風呂の時間も勉強に使いたい!」
「お風呂でわざわざ勉強するメリットってあるのかな?」
このように思う人もいるかと思います。
そこで今回は、現役の早大生である筆者がお風呂で勉強するメリットやデメリット、おすすめの科目、おすすめの勉強法をご紹介します。
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お風呂で勉強するメリット
お風呂で勉強するメリットとはなんでしょうか。お風呂で暖まりながら勉強することのメリットとは。まずはお風呂で勉強するメリットからご紹介します。
人より多く勉強できる
1つ目のメリットは当然ながら、それまでより長く勉強する時間が取れるということです。
例えば、お風呂に毎日30分浸かる人がその時間を毎日何かしらの勉強に充てたとしたら1週間で、3時間30分の勉強時間を生み出すことになります。これが1ヶ月続けば、14時間の勉強時間を新たに作り出すことになります。さらに、これが1年続いたら168時間の勉強時間を新たに創出することになります。
つまり、毎日30分間湯船での勉強を続けると1年間で丸々7日間の時間を捻出できるのです。しかし、飲まず食わずで全ての時間を勉強に充てるということはありませんから、もう少し168時間という数字を噛み砕くと、平日に4時間勉強している人であれば、平日42日間分の時間がお風呂に入っている時間から生まれる事になります。
記憶力が上がる
人はリラックスしている状態の時に記憶力が上がることが分かっています。例えば、自然の中にいる時やトイレにいる時、ヨガやストレッチをしている時に、人はリラックスし、記憶力が向上します。お風呂に浸かるとリラックスする効果があるためお風呂に入っている間はいつもより記憶力が向上します。そのため、お風呂で勉強する時には、英単語や漢字社会科科目、生物などの暗記が多い科目を勉強すると効果的でしょう。
周りのことを気にしなくても良い
お風呂で勉強するメリットの1つとして,多少の音を立てても周りに迷惑をかけないことが挙げられます。例えば、塾の自習室で思いっきり英語の長文の音読をしていれば、必ず塾の先生や周りの人に注意されてしまうと思います。しかし、お風呂であれば、いくら声を出したところで、周りの人にうるさいと言われるようなことはありません。
お風呂で勉強するデメリット
続いてお風呂で勉強するデメリットについて解説致します。お風呂で勉強することにデメリットがあるのでしょうか。
お風呂でリラックスできなくなる可能性がある
お風呂で勉強をするようになるとリラックスできなくなる可能性があります。なぜなら、同じことを長い時間やっているとストレスが溜まってしまいます。それは勉強でも同様に言えることで、学校や塾でずっと集中して勉強して、通学中も勉強して、さらにお風呂でまで勉強したらどうしてもストレスがたまり、お風呂でもリラックスできなくなってしまいます。
先述しましたが、お風呂で勉強するメリットはリラックスしてることであるため、勉強のストレスをお風呂にまで持ってきてしまっては本末転倒です。そのため、家では勉強は一切やらずに家を完全にリラックスする場所として使ってしまうのも良いかもしれません。
長風呂をしてしまう
お風呂で勉強するメリットの一つとして、リラックスして勉強することができることが挙げられますが、これはデメリットにもなり得ます。リラックスした状態だと自然と体が集中状態に入ります。集中することにより、長い時間お風呂に浸かったままになってしまいます。そうなると、体から水分が徐々に逃げていき、脱水症状を引き起こしてしまいます。そのため、お風呂での勉強に集中しやすい方は、お風呂場に1本飲料水の入ったペットボトルを置いておき、こまめに水分を取ることをおすすめします。
お風呂での勉強は暗記科目がおすすめ
お風呂で勉強する際には、暗記科目を中心に勉強すると良いでしょう。なぜなら、先述のように人はリラックスした際に記憶力が向上した状態になるからです。お風呂に浸かっている時は非常にリラックスした状態だと思います。そのため、英単語や漢字、社会科科目や生物の勉強をするのが良いでしょう。また、お風呂では大きな声を出しても人に迷惑をかけることは無いため、英語の音読や英単語を実際に発音して覚えるのも良いかもしれません。
おすすめのお風呂勉強法
先ほどお風呂で勉強することのメリット、デメリットをご紹介しました。続いてはお風呂でのおすすめの勉強方法をいくつかご紹介します。
スマートフォンを使う
自分が使っているスマートフォンが防水性能付きのものであれば、スマートフォンをお風呂に持ち込んで勉強するのが良いでしょう。スマートフォンが薄い機能付きでなくても、ジップロックなどに入れれば単語や動画を見るくらいはできます。
例えば、英単語のアプリを使って英単語の勉強をしたり、英語のラジオやTEDを聞いたりしてリスニング力を向上させるのも良いかもしれません。また、ユーチューブなどで効率の良い勉強法を探すのも良いかもしれません。
効率の良い勉強を学べるチャンネルは「武田塾チャンネル」がおすすめです。武田塾チャンネルでは参考書の使い方や大学受験情報など、受験生役立つ情報を発信しています。
防水ブックカバーを使う
「お風呂にどうしても紙のテキストや参考書を持ち込みたい」
「スマホより紙で勉強した方が覚えやすい」
このように思う人もいるかもしれません。
そんな方には、防水ブックカバーを利用することをおすすめします。防水ブックカバーを使えば、教科書やテキストを湯気でしわしわにすることなく読むことができます。また、防水ブックカバーを使わずとも、ページをめくる必要性が無いのであればジップロックに入れたり、覚えたいことをメモに書き、クリアファイルに入れることで、暗記をすることもできます。
防水単語カードを使う
「お風呂でも紙を使って勉強したいけれど、防水ブックカバーを使うのは面倒だな」
こんな風に思う方は、防水単語カードを使うと良いでしょう。防水単語カードはその名の通り、水に濡れても問題ない素材で作られた単語カードです。分からなかった単語を書いておいて、それをお風呂で眺めるだけでも効果はあると思います。
磁気ボードを」使う
「お風呂の中でも数学や物理など、暗記以外の科目の勉強をしたい」
こんな風に思う方もいるかもしれません。そんな方は、磁気ボードを使うのが良いかもしれません。磁気ボードは、インクを使わず使わずに文字などをかけるボードです。昔お絵描きに使っていた方もいるのではないでしょうか?数学や物理の問題に限らず、思い付いたことをメモ書きしておくにはちょうど良いアイテムです。
磁気ボードでは、書ける範囲が狭すぎて問題を解けないという方は、防水ノートを利用するのが良いと思います。防水ノートは、見た目は普通のノート同様ですが、水中でも鉛筆を使って字を書くことができるため、大量の計算もいつも通り解くことができます。
お風呂での勉強についてのまとめ
今回はお風呂で勉強するメリットやデメリット、お風呂で勉強する方法についてご紹介しました。お風呂での勉強はリラックスして勉強に臨めるというのが大きなメリットの一つですが、逆に勉強のストレスをお風呂にまで持ち込んで精神的に疲弊してしまったら元も子ありません。そのため、お風呂での勉強は学校でも家でも塾でも勉強し足りないと感じている人がやってみるべきなんじゃないかと思います。
ちなみに、筆者の塾講師時代の先輩に、お風呂でなんの勉強をしていたかと聞いたところ、
「ドライヤーで髪を乾かす時に、英語の長文の音読をしていた」
という驚きの答えが返ってきました。ちなみにその先輩は現役で早稲田大学の3学部で合格を勝ち取っているので、説得力はあるのかもしれません。
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