大学の勉強ではノートとルーズリーフ、どちらが効率的なの?

大学の勉強ではノートとルーズリーフ、どちらが効率的なの?

「大学ではノートとルーズリーフどちらを使うのがいいんだろう?」
「大学ではPCも使えると聞いたけど、PCを使うメリットって何だろう?」

多様化されている講義では、効率的な板書についても悩んでしまう方が多いのではないでしょうか?

そんな生徒さんのために今回は、現役の早大生である筆者が大学でノートやルーズリーフを使うメリットデメリットや、ノートを取るためのその他のツールについても解説致します。

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大学でノートを使うメリット

ノートを使うメリットここでは大学でノートを使うメリットをご紹介します。

管理しやすい

ノートは、ルーズリーフに比べて管理がしやすいです。ノートの表紙に教科名や科目名を書いておけば、一発でなんの教科かわかりますし、科目ごとにノートの色を変えておけば表紙を見る必要すらありません。また、厚めのノートであれば背表紙に何のノートか書いておくことで、本棚にしまった後でも分かりやすくなります

1冊使ったあとの達成感がある

ノートを1冊使い切った後は何だか

「おお、ノート1冊分も俺は勉強したのか。。」

という達成感みたいなものがあるかと思います。小さいことですが、勉強を維持するモチベーションにはなるかと思います。

大学でノートを使うデメリット

ノートを使うデメリット ここでは、大学でノートを使うデメリットをご紹介したいと思います。

かさばる

ノートは、ルーズリーフに比べてかさばります。例えば、授業中に配られるレジュメ(プリント)をノートに挟んだり、のりで貼ったりしていくと、ノートはどんどん厚くなり、見栄えも悪くなっていきます。

また、大学生になると大学に「置き勉」することができなくなりますので語学の授業で使う辞書や、専門書など重たい荷物は全て自分で持ち帰りしなければなりません。そこにさらにノートを入れるとなるとかなりの重さになってしまいます。

後から変更しずらい

ノートでは、書いた内容を後から変更していくのは非常に手間です。

例えば、テスト期間中に友達のノートを見せてもらったら、自分が授業中に寝ていて書いていなかった板書が見つかってしまうかもしれません。そんな時に、ノートに追加で新しい情報を入れるのは非常に手間です。しかし、1番新しいページに、新しい情報を追加するとなると時系列的にバラバラになって見づらくなってしまいます。

大学でルーズリーフを使うメリット

ルーズリーフを使うメリット ここでは、ルーズリーフを使うメリットをご紹介します。

色々な授業に対応できる

大学の授業には色々なスタイルの授業があります。具体的には、教科書を積極的に使う授業もあれば、教科書を一切使わずに毎回先生が配るレジュメ(プリントのこと)だけで進む授業があったり、ディスカッション形式の授業があったりします。

ルーズリーフは、それらの授業の全てで紙を無駄なく利用できます。例えば、レジュメを中心に進む授業であればメモをとったレジュメも他のルーズリーフ同様にバインダーに挟むことができるため、レジュメを別に管理している必要が無くなります。

共有しやすい

ルーズリーフは1枚1枚取り外すことができるので、友達にノートを見せたりするのに非常に楽です。また、ルーズリーフを忘れてしまった場合でも、友達からルーズリーフをもらうことができれば、自分のルーズリーフと同じようにバインダーに挟んでまとめてしまうことができます。

後から情報を加えやすい

バインダーに挟んだルーズリーフはどのページでも自由に取り外したり、ページを追加したりすることができます。ノートでは、以前書いたスペースに情報を新たに付け加えるのは難しいですが、ルーズリーフであればあとからいくらでも情報を追加することができるので非常に便利です。

大学でルーズリーフを使うデメリット

ルーズリーフを使うデメリット

無くしやすい

ルーズリーフはしっかりと整頓されたバインダーを使っていないとあとで勉強することが困難になります。例えば、大学で次の授業に遅れまいと焦っている時などには、ルーズリーフをクリアファイルや教科書などに挟んでしまうかもしれません。もし、そのままほうっておいたらテスト期間になって、ノートがないと焦ることになるでしょう。

バインダーに入れるのが面倒

ルーズリーフは、使い終わったらしっかりとバインダーに入れて管理しなければなりません。これはちょっと面倒な作業です。ですが、逆にこの面倒な作業を惜しまずできる人が、ルーズリーフを使うのに向いていると言えるかもしれません。

ノート?ルーズリーフ?チェックリスト

ノートかルーズリーフか

ここまで、ノートとルーズリーフのメリットデメリットをご紹介してきましたが、結局のところ大学ではどんな人がどちらのツールを使うといいのでしょうか?筆者なりにちょっとチェックリストを作ってみました。

以下のリストの中で、当てはまるもの全てを選んでください。

    ①文房具にあまりこだわりがない人
    ②整理整頓をするのが好きじゃない人
    ③多少かさばってもどの科目がどのノートかわかりやすい方がいいという人
    ④頻繁にノートをチェックする人
    ⑤整理整頓ができる人
    ⑥プリントを使う授業がたくさんある人

①〜③を選択した個数が④〜⑥の中で選択した個数より多かった人は、ノートを使うのがいいでしょう。

④〜⑥を選択した個数が①〜③の中で選択した個数より多かった人は、ルーズリーフを使うのがいいでしょう。

ちなみに筆者は、①〜③の中では①と②が当てはまり、④〜⑥の中では1つも当てはまりませんので、ノート派になります。

大学でノートをとるその他のツール

ノートとルーズリーフ以外のツール

PC

大学では、PCでノートをとる学生もいます。

PCでノートをとるメリットは、ノートの管理が容易なところでしょう。例えば、紙のノートを使っている場合、そのノートを紛失してしまったらおしまいです。しかし、PCでノートをとり、そのデータをグーグルドライブなどのサービスに保存しておけば、万が一PCが壊れてしまったとしてもデータが消えてしまうということはありません。

PCでノートをとるデメリットは、タイピングがある程度速くないといけないことです。授業によっては、膨大な量のノートを取らなければならない場合があります。そんな時に、タイピングに慣れている方であれば問題ないのですが、慣れていないと授業のペースについていくことができません。また、もう一つのデメリットとして、PCを買うのに多少のコストがかかってしまうということもあります。

筆者も一時期PCでノートをとる学生への憧れと、自分でも読めなくなるくらいの字の汚さ問題の解決のためPCでノートを取ろうか悩んだ時期がありましたが、タイピングスピードが遅かったため断念しました。

タブレット

かなり少数派ではありますが、iPadなどのタブレットでノートをとる学生も大学にはいます。

タブレットはPCと紙ノートの中間にある存在と言えます。平面の端末にタッチペンと使ってノートをとることができるという点では紙ノートに近く、とったノートを電子データで保管することができるという点ではPCに近いです。

タブレットであればノートのようにかさばることもないし、ルーズリーフのようにノートがバラバラになるようなこともないし、PCのようにタイピングのスピードも必要ないのです。コストも多少はかかってしまいますが、PCよりも安く購入することができます。

筆者的には、今回言及した4つのツールの中でもタブレットが一番良い選択肢なのでは?と思っています。

ノートとルーズリーフについてのまとめ

今回は、ノートとルーズリーフのメリットデメリット、その他の大学で使えるツールをご紹介しました。

ちなみに筆者は、ノートのみ使っている人です。なぜノートだけを使っているのかというと、他のツールよりもノートが使い慣れているからという理由だけです。

筆者は「ノートだろうがルーズリーフだろうが、最低限の情報を書くことができて、後から見返すことさえできれば良い」と考えているので、ノートを使うかルーズリーフを使うかというようなことはあまり重要ではないと思っています。

ですので、皆さんもあまり勉強のためのツールに神経質にならず、その先にある勉強するという目的にしっかりと集中した方が良いと思います。

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