学生の皆さんこんにちは!
今回の記事では高校で学習する「物理の勉強法」について紹介します!
物理って聞いただけで難しそうなイメージがありますよね。「難しい公式がたくさん出てきて、計算が大変。」と思う受験生も多いかと思います。
しかし、物理はコツさえ使うむことができれば、帰って自分の得点源にすることができる教科でもあるのです!
誤った勉強法をしてしまい成績が上がらず、物理が嫌いになってしまうことを防ぐために、今回の記事に目を通し、物理に勉強法について確認しておきましょう。
最後に「オススメの参考書」もまとめて紹介するので、これから受験を控える理系志望の学生は是非参考にしてみてください!
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高校の物理が苦手な人の特徴
ます最初に、物理ができない学生の特徴について説明します。
物理を勉強する学生の中では、「たくさん勉強したのに成績が上がらない!」や、「公式が全部完璧なのに問題が解けない泣」など、努力したのに結果が出ないと嘆いている受験生がたくさんいます。
決してその人に「物理のセンスがない」という事ではなく、物理ができない人には共通する明確な特徴や学習傾向があるのです。ここではそれらの特徴を簡単にまとめました。
もし、当てはまってしまう特徴があったら、今回の記事の「物理の勉強法」のところを読んで、今一度勉強法を見直してみましょう!
下記に簡単にまとめましたので、順を追って具体的に説明します。
単位をおろそかにしている
物理の点数が上がらない人の特徴として、「時間や距離、密度や圧力などの単位あまり注目せずに問題を解いてしまう」と言うのがあるかと思います。
単位は数字の付属品ではなく、しっかりとそこに意味があります。
その意味を理解せずなんとなく公式に当てはめて計算してしまうので、センター試験などの簡単な引っ掛け問題に対応できなくなってしまうのです。
公式を覚えても、単位そのものの意味が理解していないと何も意味がないのです!
図を描かない
図を描くといったように、「問題を可視化する」事をしない生徒は物理の問題になかなか取っ付き辛くなってしまいます。
問題文章を読んだ後、「頭ではイメージできるんだけど、どの公式を使えば良いのだろうか?」と悩んだ挙句、答えを見ては「こんな簡単なことだったのか!」となるのがよくあるパターンですね。
図を描けば簡単にイメージできることなのに、頭の中だけで考えることによって思わぬ条件を見失う可能性は多いにあります。
自分なりに起きている現象を図で表し、メモして思考を整理しながら問題を解くというのが物理には必要不可欠なのです!
演習量が足りてない
おそらく一番受験生の陥りがちな原因となっているのが、この「シンプルに演習量が足りてない」と言うことでしょう。
教科書や参考書を読んで原理や理屈を理解していても、それらの知識を自由自在に使いこなせるようにならないと意味がないのです。
受験は「時間との闘い」です。緊迫した緊張感の中、自分の実力が出せなかったと言う受験生は沢山います。
しかし、それが本当の実力なのです。そういった状況下の中で、以下に問題を解くかが全てなのです。
つまり、演習を数多くこなし、体で覚えていった知識しか受験では使い物にならないと言うことです!
この事実を知らず、参考書など一周しただけで満足してしまう受験生は結果が出ないことが多いのです。
高校の物理における正しい勉強法
本題である「物理の正しい勉強法」を紹介します!
物理は勉強法を間違えると、ビックリするぐらい偏差値が上がらない恐ろしい科目なので、しっかりとここで紹介する勉強の仕方を理解して実践しましょう!
具体的に取り組むべき参考書などは後述します。
以下に物理の勉強で気をつけるべきポイントを大まかにまとめました。
基礎を徹底する
物理に限らず、受験勉強では基礎知識を定着させることがとても重要になってきます。
定期テスト試験ならば出るところが大抵予想できるので、基礎を理解しなくても、問題の解き方を暗記してしまえば対応できますが、受験問題というのは合格者を選別するための試験なので、応用問題が出題され難易度が高いので、小手先だけのテクニックでは通用しません。
土台となる基礎が揺らいでしまうと、そのような応用問題には手も足も出ないことがほとんどです。なぜなら、基礎が出来てないと、問題を解く際で初めに取り掛かる着想の時点で、間違った方向性に行ってしまい、なかなか回答にたどりくことは愚か、部分点すら取れないことになってしまうからです。
この部分点が取れないというのは難関大学受験では致命的です。他のライバルは完答することは出来なくても部分点を搔き集めることによって、自分との点数に差が大きく開いてしまうからです。
基礎がしっかりと整えば、ある程度点数を安定させることが可能な上、応用問題を解く時に力を発揮しますし、仮に解けなくても解説が理解しやすくなります。
物理で点を取るには、公式や計算などの基礎の部分を定着させることが先決です!
反復が命
先ほどにも「体で覚えた知識しか使い物にならない」と説明したように、覚えた知識を自由自在に使いこなすためには反復することしか方法がありません。
教科書や参考書で解き方を理解してできる気になっても、いざ試験本番となって緊張した状態でスラスラ問題が解けるという保証はどこにもないのです。
反復することで知識の漏れがなくなり、安定して高得点を狙いやすくなるので、使った参考書をそのままにせず、一からまた解き直してみましょう!出来ることならば、5回以上反復して解くことをオススメします。そこまでやりきれば、きっと揺るぎのない自信を手にすることができるでしょう。
実際に物理でかなりの高得点を出している学生のほとんどが、基礎の参考書などを徹底して反復していたそうです。
そういう人たちに倣って、「反復が命」と心に留めておきましょう。
セルフレクチャー
物理で必要な論理的思考を養うためには、必ず「セルフレクチャー」を取り入れて、問題を解く際に論理的に考える癖をつけましょう。
セルフレクチャーを挟まずに勉強していては、「なぜその公式を使ったのか?」や「なぜそのやり方で解けなかったのか?」など考えることがなくなるので、応用問題を解く際の着想力が身につきません。
量も確かに大事ですが、質が低いと勉強の効率が悪くなり、試験まで十分に学力を伸ばすことができなくなく終わってしまいます!
特に解けなかった問題では、解説を読んで納得して終わりではなく、必ず口頭で問題を解く工程を自分に説明してみましょう。「ここでなぜこの公式を使ったのか」や「この条件だから〜と表せる」など言い聞かせることで、さらに物理の理解が深まるのです。
間違えた問題の復習の際にもこのセルフレクチャーはかなりオススメです!
解けなくても思考する
仮に難しい問題に出くわして解放が思いつかない時でも、できる限り思考することが大事です。
受験で一番差がつくのは難しい問題に直面した時です。そこで冷静になって部分点を獲得できる受験生と、諦めてしまう受験生で、点数に差が出てしまうのです。少しでも点数を稼ぐために、難しい問題が出てきても自分なりに解答を作成する練習をしておきましょう!
参考書などで理解できないところがあれば、最低でも10分は考えましょう。それでもわからない問題ならば飛ばして次の問題に向かいましょう。理解できない事をひきづらずに切り替えることが大事です!
というより、その問題をずっと頭の中で長期的に解いているという感覚の方が良いかもしれません。次に2週、3週する時にまで取っておくのです。
必ず反復して学習を続けていれば基礎などが定着していき、わからなかったところが解けるようになります。
高校物理でオススメの参考書
最後に物理を対策するに良いてオススメの参考書をまとめて紹介します!
ざっくりと紹介するので、気に入ったものがあれば、その記事の下にさらに詳しい使い方などを説明しているサイトのリンクを設置しておくので、そちらを参考にしてみてください!
上から順に難易度別に紹介しました。
上で挙げた3冊の他にも、オススメの参考書はたくさんありますし、もっと細かいレベルに分けたものもあります。
しっかりと自分のレベルに合わせた参考書をじっくりと選びたいという方は、「武田塾」の参考書レビューを見てみることをオススメします。
武田塾では「参考書のみを使って受験を攻略する」という指針なので、参考書の使い方やレベルに関してはかなり研究しているのです。
武田塾の参考書レビュー宇宙一わかりやすい高校物理
物理を始めるならば、まずはこの参考書から進めてみると良いかと思います。
イラスト多く、解説がわからない人の目線に立って書かれているので、かなりわかりやすい内容となっています。
章ごとに、理解しなければいけない箇所や、覚えなければいけない公式などがまとめて確認が着るチェックリストがあるので、復習の時に重宝します。
別冊の問題集もついているので、解説重視ですが練習問題も解けるようになっているので、だんだんと物理の勉強に慣れていけるのではないかと思います!
詳しくはこちら物理のエッセンス
ある程度物理の勉強に慣れ、基礎が身についてきたら「物理のエッセンス」に取り掛かりましょう!
それぞれシリーズが分かれており、「力学・波動」と「熱・電磁気・原子」に分かれています。
例題や演習問題は入試問題を分析して作られたもなので、実践的な物理問題を解く練習になると思います。
また、解説では、解法のノウハウや、試験問題を解く考え方の流れが身につくように、無駄なく説明されているので、これ一冊完璧に仕上げればかなり安定した力がつく内容となっています!
詳しくはこちら物理標準問題精講
ある程度力がついてきたら、この参考書にトライしてみると良いです!
大体のレベルとしては「東京理科大」や「旧帝大」を目指している受験生、もしくわそれ以上の受験生向けだと考えていいでしょう。
内容に関しては、問題が全部で90題用意されていて、難関大学で頻出する良問が揃っているのでかなり力のつく内容となっています。
解説は「どうしてそうなるのか?」などの根拠をしっかり立式されているので、マーク式ではなく記述式の受験をする生徒はかなり参考になる内容となっていまうす。
物理の力はある程度ついたが「もっと周りの受験生の差をつけたい!」と思う生徒は、この参考書を完璧にすれば、確実に難関大学に合格できる力をつけることができるでしょう!
基本的に問題は難しいので、センターなどで8割くらい安定して得点できない生徒は、まず基礎を固めることをオススメします。
詳しくはこちらまとめ
いかがだったでしょうか?
物理は勉強法によって伸び代が大きく変わる科目です。間違った勉強法をしてしまうと、全く結果が出ないので正しい勉強をしましょう。
やり方さえ身につけてしまえば、物理は比較的他の教科より伸びやすいと思いますし、得点源にもなってくれるはずです!
自分の勉強法を見直し、焦らずレベルにあった参考書を使って物理を攻略してしまいましょう!
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