多くの学生が頭を悩ませる「自主学習スペース」問題。本格的な受験勉強を始めるためには、安定して勉強できる場所を確保したいですよね。
でも学校の教室では遅くまで勉強ができないし、家では誘惑が多すぎる。今回は、悩める受験生におすすめの”自習室”と効率的な自主勉強方法をご紹介します!
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”主流”自習室は現代に合わないってホント?
自習室の定番といえば、教室に図書館、ファミレスといった場所ですよね。
でも近頃は、勉強する学生に対して寛容な場所が限られてきたように感じませんか?定番の自習室「図書館」「カフェ・ファミレス」「予備校の自習室」は現在どうなっているのでしょうか?
「自主学習の王道」といえば図書館!
図書館で勉強するーなんとも青春っぽい響きですが、学習目的の利用を禁じている図書館が多いです。
禁止していない図書館があったとしても、開館前から学習デスク確保の長蛇の列が…という場合があり、実際のところ「確実に、安定して勉強できる」自習室が欲しいのなら図書館は受験勉強には向いていないです。
しかし、特定教科の勉強を目的とせずに紙媒体の資料が欲しい場合、例えば知識量を深めたいだとか、教材として出てきた本を実際に読んで理解を深めたい場合にはこれ以上ないほど最適な場所です。
青春のイメージ?カフェ・ファミレス
ファミレスやカフェで勉強している人を見かけたことはありませんか?ファミレスだと夜遅くまで開いているし、ドリンクバーも広い机もあるので勉強する場所に適しているように感じられます。本当にファミレスやカフェで勉強してもいいのでしょうか?
結論として、長時間の勉強は営業妨害になってしまいます。そのうえ人の出入りが多いので集中はあまりできないかもしれません。
ですので、もしも勉強するのであればお昼時などのピークタイムを避け、あまり教材を広げずに勉強しましょう。もちろん「勉強はご遠慮ください」の注意書きには従いましょうね。
授業とプラスする予備校の自習室
自習室を設けている予備校や塾は多いです。大手では自習室利用のみのコースがあったり、ニーズの高さがうかがえます。
しかし、そういった予備校や塾に通うのであれば苦手な教科の授業をとったうえで自習室を利用したほうがお得ですよね。ですので、どうしても理解できない科目があるのであれば、塾や予備校の自習室がおすすめできます。
ただ、塾や予備校といったものは友達同士で通ったりする人が多くを占めます。そういった人の私語が気になってしまう人には不向きだと言えます。
新しい自習室の形
これまでの自主勉強場所のイメージを一新するような「自習室」を知っていますか?昨今の勉強スペース特需で様々なタイプの自習室が全国的に増加しているためです。多く種類がありますが、ここでは学生でも気兼ねなく利用できる「自習室」を二つ紹介します。
「勉強カフェ」が今アツい!
「勉強カフェ」という有料自習室をご存知ですか?
大人向けの学習スペースなのですが、ここには「受験生会員」という制度があります。保護者の同意などが必要ですが、快適な自主学習スペースが手に入ると評判です。
カフェのような雰囲気の場所で集中して勉強したい人に最適です。最高で5時間の利用が可能で集中力の続く90分間しっかりと学習し、10分のインターバルをおいて再開するのを3回繰り返せるので、メリハリをつけて学習できますよ!
「コワーキングスペース」は大人向け?
近頃、オフィスを持たない会社が増え急激に需要が高まっている「コワーキングスペース」
仕事をするためだけの場所というイメージが強いですが、最近では受験勉強のために利用する人が増えてきています。
パソコンのタイプ音やペンが紙を削る音がBGMとなるので、普段よりも集中できるという人が多いです。
カフェが併設されていたり、フリードリンクスペースなどで休憩しながら、家族や学校と無関係の人と話すことができるので、新しい知識を得ることができるかもしれませんし、コピー機などの事務用品の用意がしっかりしているので、もしもホッチキスなどを忘れてしまっても安心ですよね。
おすすめの自主勉強法
自主学習スペースの確保と並んで、早めに確立したいのが勉強方法ですよね。でも最近では便利な勉強道具も多く発売されているし、勉強方法は山のようにあります。
ここでは、実際に私が使っていた特別な道具を使わない自主学習の勉強方法を紹介します。
ガッツリ長時間勉強したいときは?
ガッツリと勉強したいときは、まず時間の管理からしましょう。
この時に使うのが、「ぬり絵式勉強法」これは方眼紙の1マスを15分として勉強した時間分だけ塗っていくだけ。教科ごとで色分けをしたら、達成感が得られますし、何よりもどれくらい勉強したかわかります。
そして「七回読み」これは単純に教科書などを7回完全に読むだけ。この時重要なのが引っかからずに読むことです。必ずしも7回ではないのですが、定着させるにはそれくらい読まなくてはいけませんよ。
最後に「3周プラス青字」ここで使うのは青ペンと参考書です。方法は参考書を3周青色インクのペンで行うだけ。参考書は3周するととても知識として定着しますし、青色はストレス減少効果を持っているので、腕は疲弊しますが高い効果が見込めます。
スキマ時間を賢く使おう!
実は意外と多いのが移動中などのスキマ時間。その時間も効率的に使いましょう!
おすすめなのが、教科書を朗読したものをひたすら聞き続けること。録音する時には間違えないようにとても気を付けますし、ずっと音楽を聴いていると歌詞を覚えるのと同じように教科書の内容をそらんじることがいつの間にかできるようになります。
やる気が出ない…けどやらなきゃ、そんな時は?
勉強しなくてはいけないのに、どうにもやる気が出ないときがありますよね。やる気スイッチを探すのもいいですが、脳を強制的に勉強に向けさせる方法として音読がとても効果的です。いつでも脳を切り替えるために自分の得意分野で音読用シートを作っておくのをお勧めします。
長時間使える自習室と効率的な勉強方法まとめ
いかがでしたか?自主学習のできる「自習室」を用意することは、志望校に合格するための確実な一歩となります。自分がどんな空間でなら集中して勉強できるのかを早めに見つけて、早めに受験勉強のスタートを行いましょう。
さらに勉強方法の確立も行い、ただ惰性で勉強するのは終わりにしませんか?そうすればきっと志望校からの合格通知があなたのもとに届きます。
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