今回は、現役の早大生である筆者が勉強ができない受験生が持っている11の特徴をご紹介します。
ご紹介する特徴の中に生まれつきのものは一切含まれていません。全て改善することができます。
数学の参考書の使い方など、具体的なところも書いていますのですぐに実践していただけると思います。
それでは、早速ご紹介していきます。
イマからでも間に合う!
難関大学でも武田塾なら逆転合格!
- 授業をしないから『できる』ようになる!
- 自学自習を徹底管理!学習スケジュールをサポート!
- 得意科目と苦手科目を分析した
完全オーダーメイドだから取りこぼしがない!
武田塾独自の学習方法で毎年多くの難関大学校合格に導いています。
無料受講相談では、武田塾の学習方法のご紹介から、現在の実力から志望校合格までのカリキュラムを無料でご提案しています。
まずは一度お近くの校舎へご相談ください!
勉強ができない人の特徴
ここでは、勉強ができない人の特徴をご紹介します。
全部で11個あります。
たくさんあるので、自分に当てはまりそうだなというものだけしっかり読みましょう。
①目標がない
これは勉強に限った話ではありませんが、自分が目標とするものがなければ、努力を続けることはできません。
目標を持っていることによって、勉強に対してモチベーションがわかない時でも、自分を奮い立たせることができます。
目標は出来るだけ具体的で、自分がイメージしやすいものが良いでしょう。
例えば、
・大学のキャンパスを、彼氏(彼女)とおしゃべりしながら歩いている
・大学の綺麗な図書館で、本を読み耽っている
このような感じです。
ちなみに、筆者の目標は早稲田大学に合格することで、周りのみんなから尊敬の眼差しで見られるのを想像しながら勉強していました。
②計画がない
勉強ができない人は、計画を持っていません。
いかにモチベーションになる目標を掲げていても計画がなければ受験勉強はうまく行きません。
計画は、1月単位から1年単位の長期の目標と、1日から1週間単位の短期の目標を立てるようにしましょう。
長期の計画を立てる際は、模試の点数を指標にして、◯月の模試で◯◯点程度というようにアバウトに考えておくと良いです。
短期の計画を立てる際には、できる限り具体的に考えると良いでしょう。◯時から◯時まで数学の整数の問題を◯個、◯時から◯時までの英語の文法問題を◯個解くというようなイメージです。
③記録をしない
勉強ができない人には、記録をつけない人が多いように思います。
記録は、勉強の記録だけではなく、自分が1日をどう過ごしているの可視化するための記録もつけるようにしましょう。
記録をつけることによって、まず自分が24時間をどのように過ごしているのかが見えるようになります。
そうすると、自分がどの程度無駄な時間を過ごしているのか分かるようになります。
1週間程度毎日記録をつけたら、1日単位で勉強の予定を作れるようになりますので、最低でも1週間は自分が1日の時間をどう使っているのかというデータを取りましょう
④長い時間勉強するのが良いと考えている
長い時間勉強するのが良いと考えているのも勉強ができない人の特徴の1つです。
受験生の中には、エナジードリンクを飲んで夜遅くまで勉強しているのが人がいるかもしれませんが、それは自分で眠りを削って、勉強の効率を落としているだけなのであまり良い方法ではないです。
もちろん、受験勉強では、定期テストなどと比べてかなり広い範囲から出題されるため絶対的な勉強量は必要です。
しかし、範囲が広いからこそしっかりと睡眠を取ることによって、学習した内容を長期記憶にしていかなければなりません。
⑤インプットばかりやっている
インプットばかりやっている人は、いつまで経っても問題を解けるようにはなりません。
人間は、インプットした情報を使う(アウトプット)することによって、インプットした情報を長い期間頭の中で保存するようになります。
勉強におけるアウトプットとは、問題を解いたり、自分で問題を作ったりすることです。
インプットとアウトプットの比率は、だいたい3:7が理想だと言われています。
⑥復習をしない
当然ながら復習をしない受験生は、点数を伸ばせません。
復習は、答え合わせをして、解説を読むことではありません。次に同じ問題が出た時に正しいプロセスを踏んで正しい解答を導き出すことができるようになることが復習です。
解説を流し読みしている受験生は問題を解く意味を理解していません。
問題を解く意味は、問題に正解することではなく、問題を解くことで自分ができない問題を探し出し、できない問題をできるようにすることで入試本番の日に自分ができない問題が出る確率を減らすことにあります。
⑦誘惑が多い環境で勉強している
漫画やテレビ、ゲーム、スマホなどが多い環境で勉強をすると、効率が悪くなります。
人間は、視界にスマホが入っているだけでも集中力が落ちると言われています。
漫画やテレビ、ゲームにも同じことが言えると思われます。
そのため、勉強する場所には最低限の勉強道具だけが置かれている状態であるのがベストです。
自宅で勉強していて、このような状況を作り出すのが難しいという受験生は、図書館やカフェで最低限の勉強道具だけを持っていき、勉強するといいかもしれません。
⑧自分が使っている参考書に自信が持てない
「自分が使っている参考書で本当に学力が伸びるのだろうか?」
「東大生のブログで紹介されてる参考書、なんだか全部良さそうに見えるなぁ」
勉強ができない受験生は、こんな風なことを考えやすいです。
このように考えてしまうのは、自分の勉強する能力に自信がないからです。
今使っている参考書が悪いから別の参考書や問題集が欲しくなるのではなくて、参考書や問題集を変えれば勉強ができるようになると思っているから別の参考書が欲しくなります。
確かに、参考書の中には良いと言われるもの、悪いと言われるもの、玉石混交様々あります。しかし、主に科目や難易度の違いを除けば参考書や問題集で述べられていることはほぼ一緒です。
まずは、自分が使っている参考書や問題集を一冊しっかりと解けるようになってから、次の参考書や問題集に移るのがいいでしょう。
⑨キレイなノート作りオタク
ノート作りをキレイにしようとし過ぎる人は、意外と勉強できない人が多いです。
いくらノートをキレイに作ったところで、自分の頭に入っていなければ意味がありません。
受験勉強が定期試験の勉強の面でキレイなノートを作って得する人は、ノートを作った本人ではなく、それを見せてもらう友人です。
授業で学んだ内容を、ノートを見て思い出すことができるようであればそれで十分です。
もしくは、数学の問題を解くときや、自分が覚えた単語を書くことでアウトプットする時などにノートは使います。
⑩解けない問題で延々と悩む
解けない問題で立ち止まって、延々と悩むのも勉強ができない受験生の特徴です。
これは、数学が苦手な人に多い特徴です。
数学が苦手な人の特徴の1つとして、公式を使うことより、公式をその成り立ちから理解しようとすることに気が向いてしまうことが挙げられます。
しかし、公式をその成り立ちから理解するためには、大きな知識量を必要とします。
そのため、数学は参考書やテキストの1週目は公式を使って基本の問題を解くことに集中し、2週目以降で公式の成り立ちや応用問題をしっかり理解するようにしましょう。
⑪自分を責め過ぎる
勉強ができない人は、過剰に自分を責めます。
「これと同じような問題、前にも見たのに解けない、、、死にたい」
「さっきユーチューブ見ないって決意したばかりなのに、見ちゃった、、、死にたい」
このように思ったことがある受験生は少なからずいると思います。
しかし、自分を責めることは時間の無駄です。
自分を責めた後は、勉強のやる気は起きないものなので気力も無駄になります。
解くことができた問題が解けなかったり、ユーチューブを見ないと決意したのに見てしまって、自分を責めて、勉強のやる気が失せそうになったらこのように思いましょう。
「まあ、やらないよりはやった方がいいよね」
このくらいの軽い気持ちでやった方が勉強は続きます。
①目標がない
②計画がない
③記録をしない
④長い時間勉強するのが良いと考えている
⑤インプットばかりやっている
⑥復習をしない
⑦誘惑が多い環境で勉強している
⑧自分が使っている参考書に自信が持てない
⑨キレイなノート作りオタク
⑩解けない問題で延々と悩む
⑪自分を責め過ぎる
勉強ができる人の特徴は?
勉強ができる人の特徴は、上の11個の勉強ができない人の特徴が改善されていることです。
①目標がない➡具体的な目標がある
②計画がない➡長期・短期の計画がある
③記録をしない➡勉強の記録をする
④長い時間勉強するのが良いと考えている➡勉強の長さより勉強の効率性を考える
⑤インプットばかりやっている➡インプットよりもアウトプットを多くする
⑥復習をしない➡しっかり復習をする
⑦誘惑が多い環境で勉強している➡誘惑が少ない環境で勉強する
⑧自分が使っている参考書に自信が持てない➡様々な参考書に手を出すのは効率が悪いと理解する
⑨キレイなノート作りオタク➡ノートは自分が理解できれば良い
⑩解けない問題で延々と悩む➡分からない問題に一定時間考えたら切り上げる
⑪自分を責め過ぎる➡軽い気持ちで勉強する
早大生の筆者どうだった?
筆者は上の中でも特に「⑪自分を責めすぎる」人でした。
筆者は非常に自己肯定感が低い人でした。
例えば、模試の成績いつもE判定ばかりだったので、
「またE判定か、、、」
と、いつもへこんでいました。
しかし、ある時から模試の成績は私大の入試には直線関係ないということに気付き、模試の成績を見る時は判定ではなく、単純に以前の自分と比べてどの程度成長したのかということに焦点をあてるようになりました。
そうすると気が軽くなり、それまでよりも勉強に集中できるようになりました。
受験生のみなさんも自分を責めることは勉強に注ぐ集中力をそぐことになるので注意しましょう。
勉強ができない受験生の特徴についてのまとめ
今回は、勉強ができな受験生の特徴をご紹介しました。
ご紹介した特徴に全て当てはまる受験生はほとんどいないと思いますが、1つも当てはまらなかったという人はほとんどいないのではないでしょうか。
ドキッとしてしまった方は、早めに直して逆転合格を目指しましょう。