【大学受験】勉強は友達とやらない方がいい!けれどメリットもある

【大学受験】勉強は友達とやらない方がいい!けれどメリットもある

今回は、1人で勉強するのと、友達と勉強するのとではどちらが大学受験においてメリットがあるのかをお話しします。

先に結論を言ってしまうと、1人で勉強する方がおすすめです。

現役の早大生の筆者は、大学受験の勉強を友達としたことは1度もありません。

しかし、友達と勉強することにもメリットはありますので、ぜひ最後までご覧ください。

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友達と勉強はしないほうが良い

友達と勉強はしないほうが良い

大学受験の勉強は、基本的に1人でするのがいいと思います。

友達との勉強は、基本的には無駄ですし、1人で勉強した方が効率が良いと思います。

以下でその理由をご紹介します。

自分で自分の時間の使い方決められる

1人で勉強するときは、当たり前ですが、自分がどの時間に何の勉強をするかを自分で決定することが出来ます。

しかし、友達と勉強していると、相手に合わせてご飯に行ったり、勉強を切り上げる時間など、しばしば相手に合わせなければいけなくなる時があります。逆に、自分の都合で相手を動かさなければいけない時は、相手にも悪いです。

自分の時間を自由に使うためにも、相手の時間を奪わないためにも、受験勉強は1人でやる方がいいです。

大学入試で友達が隣にいることはまずない

大学入試の会場で、自分の席の隣の人が友達になることはまずありません。

大学入試は一般的に何千何万という受験生が受験します。そのため、大学入試では、受験者の席が全て決められていますから、一緒に勉強していた友達が近くの席になることはまずありません。

そのため、友達と勉強することに慣れてしまうと、1人で勉強することができなくなり、大学入試本番でも力を発揮できなくなると行ったことになりかねません。

友達が勉強の邪魔になる可能性がある

友達と勉強していると、たびたび友達の存在が邪魔になる時があります。

例えば、自分はものすごく集中して勉強しているのに、友達はダラダラしていて、さらさら勉強をする気がない時などです。さらに友達が執拗に話しかけてきたりしたら非常に厄介です。

また、友達から頻繁に質問される場合も、自分の時間を奪うことになるので、友達が勉強の邪魔になってしまう可能性があります。

友達と勉強することは無駄だが、メリットもある

友達と勉強

友達と勉強することは基本的には無駄です。

しかし、全く意味がないかというとそうでもないです。

ここでは、友達と勉強するいくつかのメリットご紹介します。

質問ができる

これが友達と勉強する最も大きなメリットです。

もし、受験生が一人で勉強している時に分からない問題に出くわしたら、自分で無理やり解決するか、そのまま放置するかしか対処法はありません。自分で無理やり解決できたとしても、問題によっては数時間かかってしまったりすることもあります。

しかし、自分より優秀な友達と一緒に勉強していれば、分からない問題についてすぐに聞くことができます。

友達が分からない問題を解説してくれたら、非常に助かりますし、もし友達がその問題を解説できなくても、

「自分より優秀な友達でも解決できないなら、一旦放置して後に回せばいいや」

という風に対処することもできます。

しかし、これはもちろん一緒に勉強する友達が自分より優秀だったらの話です。自分より頭の悪い友達ではこのメリットは享受できません。

友達に教えることでアウトプットすることができる

受験勉強では、インプットの後にしっかりとアウトプットすることが重要です。

インプットとは「入力」という意味で、教科書を読んだり、授業を受けて情報を自分の頭の中に取り入れる勉強のことをいいます。

アウトプットとは「出力」という意味で、問題を解いたり、赤シートで意味を隠して単語の意味を言えるかどうかテストしたりすることで、頭に取りいれた情報を使う勉強のことをいいます。

脳は、インプットした情報をアウトプットすることで、頭に取り入れた情報を長い期間保存するようになります。

人に教えるという行為は頭に取り入れた情報を、「結果はどうなるのか?」、「なぜそうなるのか?」と掘り下げて考え、相手に伝えなければならなりません。そのため、人に教えるという行為によって学んだことを長期記憶に変えることができます。

また、人に教えることを前提に勉強するだけでも、記憶力は高まると言われています。

そのため、友達に勉強を教えることは友達と勉強する大きなメリットだと言えます。

友達と会話することでいい気晴らしになる

1人で長い時間勉強していると、どうしても飽きてきてしまいます。

しかし、友達と勉強していれば、飽きてきてしまったときに友達と会話することによっていい気晴らしになります。

1人でいるとどうしても孤独感や不安感を感じてしまう人も、友達と勉強していればそうなることはないかと思います。

友達と勉強するメリットは1人の時でもでカバーできる

友達と勉強するメリットは1人の時でもでカバーできる

友達と勉強するメリットは、上で3つほどご紹介しましたが、上の3つの友達と勉強するメリットは実は、1人で勉強している時でもカバーできてしまいます。

以下で1つ1つお話しします。

質問はLINEで聞けばいい

もし解説を読んでも分からない問題に出くわしたら、その場に自分より優秀な友達がいなくても、スマホで写真をとって、LINEで自分より優秀な友達に送って、LINE上で解説してもらえばいいです。分からない問題は友達に任せて、自分は、先に先に勉強を進めましょう。

もし、自分より優秀な友達がいない場合には、理解出来ないところをメモしておいて、学校の先生に聞けばいいでしょう。

アウトプットは人に教えることじゃなくてもいい

人に教えることは、高度なアウトプットですので、記憶を定着させるのに効果的な方法の1つです。

しかし、友達に勉強を教えることにはデメリットもあります。

自分が教えたい知識と、友達が知りたい知識があっていればいいですが、あっていない場合には、友達の時間を奪ってしまうことになります。

また、もし友達にあやふやな知識で間違いの説明をしてしまった場合には相手に迷惑をかけてしまいます。

中途半端な知識を話した場合には、友達からからかわれる可能性もあります。

そのため、アウトプットは人に教えることではなくて構いません。

問題を解いたり、自分の言葉で勉強した内容を紙に書き出したり、自分で自分に講義をするように勉強した内容を話す方が、友達の時間を奪いませんし、迷惑をかけることも、からかわれることもありません。

気晴らしの方法は他にもある

気晴らしの方法は、友達と話すこと以外にもたくさんあります。

1人でできる気晴らしには以下のようなものがあります。

・散歩 ・筋トレ ・お菓子を食べる ・寝る ・音楽をきく ・ネットサーフィンをする ・スマホゲーム

もし、どうしても友達とおしゃべりをして気晴らしをしたいという受験生は、友達と打ち合わせて、特定の時間に電話で会話するといいと思います。

時間を決めておくことで、予定が立てやすくなりますし、友達と会話することがモチベーションになって勉強に集中できるようになります。

1人での勉強と友達との勉強についてのまとめ

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今回は、受験勉強は友達とやるべきか、1人でやるべきかということについてお話ししました。

結論、受験勉強は1人でやる方がいいです。

友達と勉強をするメリットは、1人で勉強する時でもカバーすることができます。

しかしながら、

「1人だと、モチベーションの維持が難しい」

こんな受験生もいるかと思います。

そんな受験生は塾に通うのも1つの手かと思います。

筆者のおすすめの塾は、授業をしない塾で有名な「武田塾」です。

武田塾では、生徒の「自学自習」を徹底的に支援します。

何月何日までに、どの参考書をどの程度まで終わらせれば、目標としている大学に行くことができるかを明確に示してくれるため、受験生のモチベーションが折れることはありません。

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