誰しもが必ず合格することにならない大学受験は、一生懸命勉強してきた結果が実を結び勝利を手にする者がいる反面、戦いに敗れてしまい浪人生活を送る方もいます。
合格を手に入れたとしても、それが第一志望ではなく第二志望だった場合は、妥協をするか浪人して再度挑戦するかの取捨選択が必要になります。
もし、浪人生になったらどのような浪人生活を送ればよいのか?
学校生活があった現役時代とは違い、浪人生活とは現役生とは違う時間との戦いが起こります。
今回は浪人生活について紹介していきます。
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大学受験失敗、浪人決定・・・まずどうする?
第一志望の不合格通知を受け取った瞬間、誰しもが自問自答することでしょう。
「寝る間を惜しんで受験勉強したのになんで?」「模試ではA判定だったのにどこが失敗だった?」「まぁ多分落ちるとは思っていた」など人それぞれ悩みの深さも変わるでしょう。
しばらくの間は抜け殻になってしまうってこともあることでしょう。
とはいえ時間は平等に過ぎていきますので、前を向くことをスタートしなければ成長はありません。妥協して第二志望を目指すのか?それとも浪人生活を送るのか?ターニングポイントです。
どうしても第一志望の大学に行きたい!という強い意志の有る方やどこにも引っ掛からなかった場合は浪人決定になりますが、浪人生になったらまず何をすべきなのか?一緒に考えていきましょう。
現状把握、振り返り、これからのプラン設計をしよう
浪人生になってまずやるべきことは、今までの自分を振り返ることです。
「志望校合格のための勉強時間は本当に十分だったか?」「勉強の仕方は正しかったのか?」など既に自問自答した内容だったとしても、なぜ失敗してしまったのかその原因を振り返り、一度冷静になって自己分析しましょう。
試験問題をもう一度解き直してみるのも良いかもしれません。
また、現在の自分の実力、偏差値レベルを再度確認する事も大切です。現状の偏差値と志望校の偏差値をくらべてみて、合格するための偏差値に届いていたかなど確認する事も大切です。
こういった自分自身を客観的に判断する力は大学受験にとっては必要不可欠です。要所要所で振り返り自己分析するようにしていきましょう。
振り返り、現状把握をして自分の欠点や課題が見えてきたら、それらを克服するためにこれからどのように学習を進めて行けばよいのか、どのような勉強法で学習を進めて行けばよいのか具体的なプランを設計しましょう。
しかし、自分自身の欠点を探すことは最初はとても難しいです。そのため、塾や予備校の先生や進路指導のスタッフの方と一緒にプランを練ることもよいでしょう。
- 現状の把握と振り返りをし1年のプランを設計する
- 自己分析や客観的視点は大学受験には欠かせない力
- 最初は塾や予備校で相談してみることも考える
プロに相談するときは、通っていた塾や予備校に相談してみることもよいですし、無料受験相談を行っている予備校・塾を頼ってみることもポイントですよ!
浪人生は予備校に行くべき?
これまで予備校や塾に通っていた方もそうでない方も、浪人生は予備校で勉強するのが必要不可欠だ!と思っている方がほとんどでしょう。
しかし、いざ予備校に通うとなると、高額な授業がかかるので、親に申し訳ないと感じる方もいると思います。
しかし、浪人生には本当に予備校に通って受験勉強をするべきなのでしょうか?家や図書館を使用し独学で大学受験に臨むことはできないものなのでしょうか?
生活リズムは維持できますか?
浪人生が予備校に通う理由として、生活のリズムがあります。予備校のスケジュールに合わせて朝から晩まで講義を受けて受験勉強を行う。時間が決められているので生活のリズムは常に一定に保つことができるでしょう。
まさしく予備校のスケジュールは現役時代の高校のスケジュールさながらです。現役時代と同じように過ごすことができるだけでなく、予備校には受験に関係ない授業はないので、より効率的に勉強することができます。
一方、予備校に通わず独学する場合、どこまで生活のリズムに耐えられるかがカギになります。
スケジュールは全て自分次第。そのため、ちょっとした油断により昼過ぎまで寝てしまったり、夜遅くまで無駄に起きていたりと生活リズムを崩してしまう可能性があります。
不規則な生活リズムが心の乱れにつながってしまい、勉強にも支障が出てしまっては、わざわざ浪人生になった意味が無くなってしまいます。
特に高校時代の友達が、大学受験に成功していた場合、甘い誘惑で誘ってくることがよくあります。一度その毒牙に引っかかってしまうと、生活のリズムを戻すことができず抜けられなくなってしまいます。
こういった理由からも、外界との連絡を断ち切り、自ら決めたスケジュールを看破できる強い意志がないと独学では難しいでしょう。
大学受験情報を入手
予備校とは大学受験を専門に合格ポイントや情報を開示する場所です。
つまり、大学受験合格までに何をすればよいのか?を熟知しています。
現役時代であれば、受験情報を高校から得ることができたのに、浪人で独学の場合はそういった受験情報を全て自力で収集しなければいけません。全国模試の受験も然りです。
大学受験は情報戦の場でもあるので、独学では得られない受験戦略を組むことができます。
- 予備校では現役時代と同じ生活リズムをつくることができる
- 予備校は大学受験専門の学校!大学受験に必要な情報やポイントを得ることができる
高い授業料を払うだけのメリットは予備校には十分あります!
浪人生として危機感を抱いているか?
先ほども述べましたが、浪人生には有り余るほどの時間があります。その与えられた時間を生かすも殺すも浪人生次第です。
しかし、自由な時間があるとサボってしまうのが人間という生き物です。
最初は真剣に勉強していたが、数週間経ってしまうと、一日くらいサボっても大丈夫でしょう、今日は休んでしまおうなどという油断が生まれてしまいます。
そのような状況に陥らないためにも予備校に通い、ライバルたちと一緒に勉強することで常に緊張感をもって毎日を過ごし自分を追い込むことが予備校ではできるのです。
1年の独学で大学受験を合格できるのか?
キツイいい方かもしれませんが、3年間という高校生活期間で学んできたことを生かせなかったのに、1年独学で勉強して果たして大学合格するものでしょうか?
いつから大学受験を意識したか?でも違いはありますが、大学受験失敗ということは、現役時代の学力だけでなくスケジュール管理もできていなかったからと言われても否定できないでしょう。
文頭で現状把握と振り返りを行うことを書きましたが、まさにそれであり、そこの見誤りが大学受験失敗という結果を生んだことは事実です。
余程の覚悟で独学で浪人生活に挑む?という方以外は予備校に頼ったほうがいいのでは?思います。
まとめ|覚悟を持って浪人生活に挑もう!
浪人生として一年間どのように毎日過ごすのかで志望校合格の結果が大きく変わってきます。浪人生活は自分が思っているよりもずっと長く、孤独です。
最初の数か月は、落ちてしまった悔しさで勉強を頑張れるかもしれませんが、人間はその悔しさをすぐ忘れてしまう生き物です。そのため、以上で紹介してきたことに加え最も重要な事の一つが、その悔しさを決して忘れないことです。
かの江戸時代の将軍、徳川家康も自分が負けた際の戦の肖像を描かせ、常に目の入るところに置きその悔しさを原動力に変えていました。
浪人生の皆さんも不合格という悔しさを忘れないために、落ちてしまった際の感情をノートに殴り書きして残して置いたり、通知書を勉強机のそばにおいてき、その悔しさを原動力に変えていく努力をしましょう。
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