浪人生の中には、志望校に惜しくも合格を逃し1年後にリベンジしようと考えている方や、現役時代に目指した大学よりも難易度の高い大学にチャレンジしようとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、そんな浪人生や既卒生の方向けにオススメの予備校・塾を紹介していきます。また、浪人して塾や予備校に通う際にかかる費用は現役時と異なるのかなども解説していきます。
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浪人時、塾や予備校に行く必要はある?
そもそも、浪人になったから塾や予備校に行かなきゃとなんとなくで考えていませんか?
浪人生が塾・予備校へ行くのにはお金もかかりますし、なんとなくで通っていても何も身につくことはありません。
実際、塾へ通わずに独学で合格する浪人生も少なくありません。
今一度、通う理由を考え行く塾・予備校を検討するようにしましょう。
浪人時に塾・予備校へ通うメリット
独学でも合格を目指すことができるとはいえ、やはり塾や予備校に通うのにはメリットが多くあります。
・やるべき勉強が決まっている
・受験の情報が入りやすい
・決まった時間に塾へ行くためサボれない
・目指す先が同じ仲間がいる
・通塾という運動ができる
料金を払ったうえで塾、予備校に通うことになるため、サボることがないというのは通うメリットの一つにもなります。
また、浪人は1年間の長期戦です。
相談相手や、仲間ができることで受験までのモチベーションを保つことができるのも通うメリットです。
浪人時に塾・予備校へ通うデメリット
塾や予備校に通うデメリットはそこまで多くはありません。
できるのであれば通ったほうが合格率は高くなるでしょう。
・高額な受講料が必要
・時間に縛られる
・通塾までに時間がかかる
塾や予備校へ通うデメリットで一番大きいのは受講料が高いことです。
現役生に比べて浪人生の受講料は高額になりやすいため、受講料に加え大学に入る際にまた費用がかかってしまうのは悩ましいところです。
また、通う塾によっては時間に縛られすぎてしまうというデメリットもあります。
以上を踏まえ、塾や予備校に通って合格を目指したい!という方は自分に合った塾を選び通うことを検討してみてください。
浪人生の予備校費用~現役との違い
浪人生の予備校費用はかなり高いです。これは毎日予備校に通い、授業を受けるためです。ここでは浪人生の予備校費用の内訳や現役の時との違いを解説していきます。
浪人生の予備校費用
予備校の費用の大部分は入学金や授業料、講習費用が占めます。入学金は通常10万円ほどかかりますが、現役時に通っていたら不要に、模試などの利用歴があると減額されます。
授業料は通期の授業費用で大手予備校だと80万円近くかかります。講習費用は通期以外の夏期講習や冬期講習、直前対策講習などにかかる費用で、10~15万円程度かかります。
全体としては1年間で百数十万円程度かかる計算となります。また、予備校によっては授業料とは別にテキスト代がかかったり、模試費用や担任指導料が追加で必要となる場合があるため、注意が必要です。
浪人生特有の追加費用
浪人生特有の費用に「定期代」が挙げられます。予備校に毎日通うため、交通費が必要となるのです。そして現役生の頃との違いとして学割が適用されない点が挙がります。一応、学校法人の予備校の場合は学割定期を購入できますが、学校法人でない企業の予備校の場合は学割定期が購入できません。
学割定期は通常の定期と比べ、5割前後安いため、かなりの差となります。1年間予備校に通うとなると、定期代だけでかなりの額が必要なので、予備校や塾の選び方として注意する点になります。
- 現役生と浪人既卒生とでは費用が異なる
- 学割が利く交通費も把握すること
浪人生におすすめの予備校・塾
ここからは浪人生や既卒生の受験勉強に特におすすめな武田塾、東進、河合塾、駿台の所謂『四大予備校』を紹介していきます。
これら4つの予備校は大学合格の実績が高く、浪人生におすすめの塾と言えます。
それぞれ、塾に特色があり今の自分がどのレベルなのかによって塾を選ぶのをおすすめします。
こちらのサイトでも浪人生におすすめの予備校ランキングが掲載されています。
>>浪人生におすすめの予備校ランキング!かかる費用や行かないとどうなるかを解説! | 塾予備校ナビ
4つの予備校の選び方
東進 | 第一志望にはギリギリ届かなかった、もう少し上を目指せそう 基礎から応用まで改めて学びたい。 |
---|---|
駿台 | A判定やB判定が出ているにもかかわらずギリギリ合格できなかった。 実力や、細かな点をもっと突き詰めて学びたい。 |
河合塾 | 基礎などはできているが、第一志望合格までには不安が残る 応用が苦手な方 |
武田塾 | 今のままだと第一志望は難しい。が、合格したい! 基礎から今一度勉強しなおしたい |
四大予備校をメインに考えた時、今の学力から選ぶべき予備校の特徴を簡単まとめました。
それぞれの予備校は学力や前回の受験でどのような結果だったのかによっても選び方に違いが出てきます。
自分の学力を今一度見直してから検討してみるのもいいでしょう。
四大予備校を授業料で比較
武田塾 | 駿台 | 東進衛星予備校 | 河合塾 | |
---|---|---|---|---|
授業形態 | 個別指導 | 映像授業・集団指導 | 映像授業 | 集団授業 |
入塾費 | 40,000円 | 100,000円 | 30,000円 | 70,000円 |
おおよその学費 | 50万~70万 | 60万~80万 | 72万~75万 | 70万~120万 |
東進の場合、ハイスクールへの入塾では10万円、また授業料金も変動しますのでご注意ください。
また、河合塾の医学部志望コースは150万円前後と高額になります。
意外にも東進の学費は高くありませんが、自主学習をメインに行う武田塾は比較的安価な傾向にあります。
四大予備校の学費を比較してみると浪人生の予備校の平均学費は70万~100万程度と言う事が分かります。
浪人生にとって武田塾はどう?
①授業をしない学習塾
②個人に合わせた特別カリキュラム
③反復練習で「できない」を無くす
武田塾は自学自習を最大のモットーとし、塾生の自習の管理や促進を行ってくれる塾です。そのため、決まった時間に専任の講師の授業を受ける他の塾と比べて、塾への時間的な拘束やかかる費用は少ない傾向にあります。
また、武田塾は塾生の勉強のスケジュールや進捗を徹底的に管理し、効率的な勉強方法を常に提案してくれるため、中だるみしがちな浪人生を常に引き締めながら、志望校合格まで二人三脚で導いてくれます。
駿台や河合塾などの大手予備校と比べると知名度は見劣りし、歴史も浅いですが、近年、急成長している塾で多数の合格実績を誇っており、大幅に偏差値を上げて有名大学に逆転合格する生徒を多数輩出しています。
「授業をしない」ことでも有名ですが、これこそ高校3年間勉強してきたのに浪人してしまった人にはぴったりのスタイルであり、新しい勉強方法を指南してくれます。
武田塾は自分のペースで効率的に勉強をこなして現役時よりも良い大学に受かりたい人や、浪人時の中だるみが心配な人、勉強方法が未熟だと認識している方などにおすすめです。
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無料相談はこちらから 資料請求はこちらから浪人生にとって駿台はどう?
①理系や医学部に強い
②学校のようなクラス分けと生活指導
③生活カウンセラーによる万全な生徒サポート
駿台の生徒層は難関大学志望者が多い傾向にあり、特に理系や医学系への強さに定評があります。また、駿台は100年以上の歴史を持ち、知名度も高いため、現役生と浪人生の両方から高い人気を誇っています。
駿台予備校では、受講対象者を高校生・浪人生のみに絞っている事からも大学受験専門の予備校と言う事が分かります。
授業形態は個別指導を始め、少人数の集団指導や映像授業など、生徒のモチベーションや性格、スピードなどから選び受講する事ができるようになっています。
高卒クラスは、学力によってクラス分けされ、それぞれにクラス担任と副担任がつき、ホームルームが行われるなど、まるで学校のようなスタイルが取られています。
講師とは別に、生活カウンセラーが常駐されているので、受験生の心理や精神面のサポートも万全の態勢で行われているなど、四大予備校の中でも生徒サポートが充実している予備校と言えるでしょう。
駿台の入学金は10万円で浪人生向けコースの授業料は60~80万円程度です。また、講習費用は若干高く、30~40万円ほどかかります。
駿台は学校法人のため、定期購入時に学割が適用されるため、通常の定期の半額程度の値段で通えます。
浪人生にとって東進はどう?
①現役東大合格率1位を誇る実績
②有名講師による授業を地方からでも受講できる
③自身の習熟度が一目でわかる
東進ハイスクール・東進衛星予備校と全国に合わせて1000校以上の校舎を持つ四大予備校の中でも特に大規模な予備校です。
毎年、東大への合格者排出率1位を誇り、大学受験への合格率がうかがえるのも東進グループの特徴です。
授業形態は映像授業で行われ、テレビでも引っ張りだこな林修先生をはじめとする人気講師の授業を閲覧し学ぶ事ができます。
映像授業の種類は多岐にわたる為、生徒一人一人につく専任講師と面談を行いカリキュラムを選定していきます。
学習状況は都度記録され、どこが出来ていてどこが出来ていないのかを明確にし、受講生の習熟度に合わせてそれぞれ映像授業が決められていきます。
東進は難関大学をメインに受験指導が行われているので自分のレベルに合っているか考えたうえでの入塾が必要です。
また、口コミによると、現役生のサポートがメインとなっており浪人生は微妙…。と言った声も上がっている為、入塾前に必ず面談や体験授業に参加し、検討してください。
浪人生にとって河合塾はどう?
①様々な学力に対応
②文系に強い予備校
③テキストが良質
河合塾は全国に60校舎以上ある有名予備校です。
河合塾の生徒層はかなり広く、東大などの最難関大学を志望する方もいれば、成績下位層に位置する方もいらっしゃいます。
河合塾も長い歴史を持ち、知名度も高いため、現役生と浪人生の両方から高い人気を誇ります。特に文系に強みがあると言われており、授業は90分間と長めなのも特徴の1つです。
河合塾には様々なコースがあり、難関大学受験・大学受験・学校の成績向上・美大受験・海外大学受験・英会話……など、実に多様です。
浪人生の方に向けたコースを河合塾では用意してあり、特におすすめなのが『大学受験科』と呼ばれる難関大合格コースです。
このコースは高卒生のためのコースで、テキストの河合ともいわれる良質な教材と河合塾のカリキュラムをしっかりと受けることができます。
さらに学生寮もあるので『勉強に対して本気で、質の高い1年』を過ごせるようになっています。
河合塾の入学金は7万円で、これにプラスして授業料がかかります。
河合塾について実際に資料請求をして情報をまとめた記事もありますので、合わせてご確認ください!
浪人時の塾・予備校の選び方
まずは、浪人時の塾・予備校を選ぶ際に重要となるポイントなどについて紹介していきます。
そもそも何故浪人に至ったのか?そしてこのまま浪人して1年で目標大学に合格するのか?この2つを考えることは必須です。
考えてみてください。高校3年間をかけて学校の授業を学んできたあなた。それでも浪人してしまったってことは、今までと同じ勉強をしたところで1年の浪人生活で合格できるはずがないのです。
「自分に足りないものは何か?」「今までの勉強方法で合っているのか?」しっかりとポイントを掴んで決めて行きましょう!
浪人生にとって塾・予備校はほぼ必須
当たり前ですが、浪人生活では高校には通わなくなります。そのため、独学で浪人するには、生活リズムをきちんと確立し、日々の勉強へのモチベーションを保つことが非常に重要です。
しかし、1年間も自分を律して宅浪を貫くのは至難の業です。そのため、浪人生のは予備校に通うのが一般的となっています。
塾・予備校選びの期間は短い
浪人が決まってから塾・予備校を選んで入学するまでの期間は想像以上に短いです。たとえば、第一志望が国立大学だったら合否が分るのは、前期試験で3月上旬、後期試験だと3月下旬です。
それに対し、浪人コースのカリキュラムが始まるのは4月からと、予備校選びにかけている期間はほとんどありません。予備校選びの期間は非常に短いことに注意しましょう。
塾・予備校を焦って決めてはいけない
ただ、浪人コースのカリキュラムがすぐ始まってしまうからと言って、予備校選びの判断を蔑ろにしてはいけません。
浪人生の塾・予備校選びは現役生よりも合否に直結するので慎重に考えましょう。これは、浪人生には第一志望の大学に落ちてしまった明確な原因があり、それを克服できなければ1年後も同じ過ちを繰り返してしまうためです。
自分に必要なモノを学べるかが大事
予備校選びで重要となるのは、現役時に足りなかったものをその予備校で補えるかどうかです。基礎が抜けていたのなら基礎からしっかり学び直せる予備校に通うべきですし、志望校への対策が不十分だったのなら志望校の対策コースが開催されている予備校に通う必要があります。
まずは、現役時になぜ失敗したのかを一度見つめなおして、自分のニーズを把握しましょう。そして、振り返ったニーズと予備校のカリキュラムなどを照らし合わせ、あなたにピッタリな予備校を探しましょう。
下調べを怠ってはいけない
また、予備校選びの際はしっかりと下調べをしましょう。カリキュラムや年間日程、志望校対策コースの有無などに加え、模試の開催有無や先輩の合格率など公式HPで分かることは最低限一通り調べましょう。
特に、知人や在校生の口コミ・評判なども収集し、有効活用しましょう。また口コミサイトなどのネットの情報も利用するのも良いでしょう。事前に予備校のことを下調べすることで、予備校選びで失敗する確率を大幅に減らせます。
実際に足を運ぶ
下調べや自身のニーズから通いたい塾・予備校が定まったら、一度は必ず足を運びましょう。特に浪人生向けの予備校は3~4月頃に入学説明会や体験授業をよく開催しているので、これらを利用するのがおすすめです。実際に足を運ぶことでリアルな雰囲気や様子も分かります。
また、足を運んだ際は自習室を確認しておくと良いでしょう。
浪人生は多くの時間を自習室で過ごすためです。また、入学説明会や体験授業に参加することで、入学金割引などのインセンティブが発生することが多いことからも、実際に予備校へ足を運ぶことを強くおススメします。
わからない場合は個別指導を選ぶ
浪人して何をするべきか、どの予備校を選ぶべきかわからない場合は、ひとまず個別指導塾を選ぶことをおすすめします。
学校の授業のような集団授業では、結局言われるがままで学ぶことになるため、高校時代と変わりない学習になってしまいます。
浪人生活を1年間で終わらせるためには、高校3年間の学習を効率的に学ぶことが必要です。
そのため、講師との距離が近く自分のレベルや目的までの道程を図り、自分の立ち位置を知るためにもまずは個別指導を選びましょう。
- 生活のリズムを確保するためには必須
- 浪人コースのカリキュラムを考えると選ぶ期間は短い
- かといって焦って決めてはいけない
- 自分の必要なモノを明確に
- 下調べは必ずする
- 無料相談や体験授業では自習室も確認する
- わからない場合は個別を選んで自分の立ち位置を知る
浪人・既卒生におすすめの予備校 まとめ
浪人生にとって塾・予備校選びは非常に重要となります。時期の関係上、予備校選びの期間は非常に短いですが、情報収集を怠らずしっかりと調べ、入塾体験や説明会を利用して実際に雰囲気を確かめましょう。
また、現役時の失敗の原因をしっかりと振り返り、それらを克服できる予備校を考えましょう。
予備校は授業料だけで100万円以上近くもかかります。さらに定期代などもかかるため、浪人で必要となる費用は現役時よりも高額です。しっかりと自分に合った予備校・塾を見極めて通いましょう
今回は武田塾・東進・河合塾・駿台の四大予備校をメインにご紹介しましたが、色々な予備校を覗き自身に一番最適な予備校を選び第一志望を目指してください。
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