6月に入り様々な予備校や塾が夏期講習の宣伝を始めたり、オープンキャンパスが本格化しついに受験勉強も本格化してきたのではないでしょうか?
授業形式の予備校や個別指導を売りにする予備校が多い中、受験生の中では勉強に集中できる自習室が大人気になっています。
今回は今流行している自習室での受験対策とはいったいどのようなものなのか気になるその実態についてメリットとデメリットをみていきます。
イマからでも間に合う!
難関大学でも武田塾なら逆転合格!
- 授業をしないから『できる』ようになる!
- 自学自習を徹底管理!学習スケジュールをサポート!
- 得意科目と苦手科目を分析した
完全オーダーメイドだから取りこぼしがない!
武田塾独自の学習方法で毎年多くの難関大学校合格に導いています。
無料受講相談では、武田塾の学習方法のご紹介から、現在の実力から志望校合格までのカリキュラムを無料でご提案しています。
まずは一度お近くの校舎へご相談ください!
勉強がはかどる自習室
「勉強がはかどる」や「集中できる」など絶賛の声が多く、今受験生に大人気の自習室ですがいったいなぜそれほど人気になっているのでしょう?
ひと昔前までは、一日中熱血の先生に指導され、徹夜で受験勉強に勤しむ学生も多かったのではないでしょうか?
そのような時代からは受験生の自主性に任せた勉強方法は考えられませんよね。
無料の自習室から有料の自習室までありますが、そもそも自習室自体のメリットとデメリットはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
自習室のメリット1:静かで集中できる
多くの受験生が自習室を利用する一番の理由はこれにあたるのではないでしょうか?
カフェやワークスペースでは周りの会話など、何かしらの雑音がありますが、有料の自習室はもちろん、無料の自習室でもではそのような雑音などはあまり聞こえないので勉強に集中できます。
静粛を維持するために、私語やイヤホンの音漏れやキーボードの音を抑えるなど細かい規則がある自習室もあります。また静かだけでなく、周りの人間が集中して何かしらの勉強などに取り組んでいる環境では、無意識に自分自身の勉強に集中できるでしょう。
自習室のメリット2:利用料金が安い
無料の自習室もありますが、やはり設備などが良くより集中できる有料の自習室を使いたいと思った時にどうしても気になるのがその料金ではないでしょうか?
何かと出費が続く受験生の間は、少しでも出費を抑えていきたいですよね?
有料自習室の料金は比較的安く設定されており、1カ月利用し放題で1万円を少し超えるくらいで受験生にも優しい設定です。
カフェで毎日500円のコーヒーを頼み勉強スペースを確保しているのなら、確実に自習室を利用した方が安く、効率的に勉強できるでしょう。
自習室のメリット3:勉強道具を置いていける
無料で自習ができる図書館やカフェでは自前の勉強道具を置いていくことができないですよね?受験生が毎日何冊もあるテキストなどを持ち運ぶのは重労働でしょう。
無料で利用できるかは場所によりますが、自習室では自分の勉強道具を置いていくことができるので、毎日テキストを持ち運ばなくてすみます。
また無料で自習ができる場所とは違い有料の自習室では防犯管理がされており、荷物を置いて気晴らしに出かけたりもできます。
どうしても無料で提供されている場所では、自分の荷物を置いていくことはできないので、テキストなどを持ち運ばずに動けるのは気分転換には最適です。
自習室のメリット4:環境・設備が充実している
受験生の敵というと体調不良ではないでしょうか?夏は夏過ぎて夏バテなど冬は寒くて風邪をひいてしまうなど体調不良で貴重な時間を無駄するのはもったいないです。
無料の勉強スペースでは風邪をひいた人が近くにいたり、温度調整できていなかったり、受験生にとって不安要素が多いものです。
しかし、有料の自習室では受験生にぴったりの環境で、温度調整だけでなく体調不良の人は利用できなくなっている場所がほとんどで、受験生が風邪をうつされる心配がなく受験勉強に励むことができます。
またお茶やコーヒーも飲み放題の場所が多くカフェに行かなくてもカフェインなどを摂取でき、場所によっては無料でWi-Fiを使えたりもします。
自習室のデメリット
これまで自習室のメリットばかり紹介してきましたが、世の中完璧なものはそうそうないです。ここからは、受験生に大人気の自習室の落とし穴とそのデメリットについて紹介していきます。
集中して勉強するには非常に最適な場所と紹介してきましたが、自習室にいるから勉強ができるようになるわけではないので十分に注意してください。
自習室のデメリット1:どうしてもお金はかかる
メリットで紹介しましたが、設備や環境の整った自習室はどれだけ安くても無料ではないところが多いです。
自宅で自習室と同じように勉強できるなら出費は0円で済みますが、現実では少し難しいですよね?
お金はかかってしまいますが、効率のいい勉強をするためにはやむおえない出費と考えてみてはどうでしょうか。
自習室のデメリット2:わからない問題を質問できない
自習室の大きなデメリットとして、先生や友人に質問することができないことです。
これは自習室の大きなデメリットでどうしても自分自身で解決できない問題を、先生や友人に質問しその場で解決することができないので、自身で解決できなかった問題はマーカーなどで目印をつけておいて後日先生や友人に質問するといいでしょう。
自身で解決できるまでとことん向きあってもいいですが、膨大な時間をかけてしまうくらいなら先生に教わる方が効率よく勉強できます。
自習室のデメリット3:自主性がないと学力向上できない
どれだけいい環境が整っていても、受験生本人に向上心と自主性がないと自習室ではどうにもなりませし、自習室にいることで勉強をしている気になってしまうという落とし穴もあります。
このように逆に自習室に来ていることに満足して、まったく勉強をせずにだらだらと過ごしてしまう受験生もいないわけではありませんし、それではお金だけでなく時間も無駄にしてしまっています。
自主的に自分で計画をたてて集中して勉強ができない受験生や、勉強のやり方がわかなくて成績が思うように伸びない受験生の皆さんはまずは自習をすることより、お金のかからない予備校の無料相談などを一度受けてみるといいでしょう。
受験生の悩みを知り尽くしたプロに相談することで自習だけよりはるかに成績が上がるきっかけを掴むことができます。また、相談するときは、自習室を完備する予備校がおすすめ!
苦手教科は予備校で習いつつその他を予備校の自習室を使うなど、できるだけ低料金で予備校を使うことも視野にすることができますよ。
進化する自習室
ここまで自習室のメリットとデメリットについて紹介してきましたが、自習室は常に進化していってます。
ここ最近少し話題になっているのが、オンライン自習室と呼ばれるもので、ついに自習室までデジタル化してしまったようです。
その詳細を少しだけ見ていきましょう
オンライン自習室のしくみ
このオンライン自習室では無料で利用できるものが多くなっており、利用する受験生は顔出しNGで自分の勉強している机やノートなどを主に映します。
また、集中している自分の勉強風景をうつすだけでなく、複数人が集中して勉強している風景がモニターに映し出されて、監視カメラのように不特定多数の人の勉強風景を見ることができます。
このオンライン自習室は自宅で自習室のような雰囲気を感じることができ、無料で利用できるので、受験生の注目を集めています。
受験生に大人気!勉強がはかどる自習室の実態とはまとめ
ここまで自習室のメリットとデメリットなどをまとめてきましたがいかがでしたか?
受験生の受験対策が本格化してきているこの季節ですが、自習室をより効果的に利用できるように、日々向上心と自主性をもって勉強に励んでいきましょう。
また自習室だけでなく予備校なども効率的に使うと、より志望校合格への道が開けるはずなので、この夏うまく立ち回り十分な受験対策をしていきましょう。
コメントを書く