年も明けると、センター試験も近づいてきて、大学受験もいよいよ佳境になっていきます。
そんなセンター試験も2020年1月実施分で終わってしまいます。
しかし受験生の1年間の受験シーズンの中では、いまいち英語の点数や偏差値があがらず、伸び悩む時期というものが起こります。
そんな点数が上がらない人の多くは、どのような参考書を使えば点数があがるのか?と模索している人もいるのではないかと思います。
そこで今回は、そのような人たちの偏差値を劇的に上げるのにおすすめの英語参考書をいくつか紹介していきたいと思います。
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センター試験におススメの参考書
大学受験にはセンター試験と呼ばれる共通一次テストと大学ごとに行われる二次試験がありますが、今回は一つの指標としてセンター試験の偏差値をあげるのにおすすめの参考書をご紹介したいと思います。
センター試験の問題
センター試験にはセンター試験独特の問題が存在していてなかなか点数が上がらないという人も多く存在していると思います。
記述式ではなく、マークシートという独自の問題形式は、当てずっぽうでも正解することができる反面、ちょっと捻くれた問いだったりもします。
そのような人にもおすすめの参考書を今回はご紹介していきたいと思います。
センター試験の単語対策!
英語の偏差値を上げるために最も重要なのは英単語です。英単語が分からなければ、文法問題に答える事も長文を読み取ることも出来ません。
大学受験に必要な英単語は2000語程度と言われています。英検3級に合格する英単語数が同じく2000語程度なので、単語数からすればそれほど多く感じません。
また、その中でも特にセンター試験での頻出頻度の高い単語というものがいくつか存在するため、上手く対策をすることができれば、センター試験を攻略するハードルも低くなります。
今回はそのような単語にも対応している参考書をご紹介したいと思います。
システム英単語
大学受験の英単語帳と言えば、システム英単語を思い浮かべる人も少なくないと思います。
この単語帳はその単語の意味が何個も載っているというよりは、その単語で最も頻出頻度の高い意味が赤字で掲載されているので、本当に必要な情報が分かりやすくなっています。
そしてこの単語帳最大の特徴は、単語が大学受験の出題頻度順に並んでいるという点です。
出題頻度順に並んでいるのでどの様な単語が試験に出やすいのかが、一目瞭然です。また単語につき少なくとも一文はその単語例文が書いてあるので使用例もとても分かりやすいです。
またこの参考書には別売りでCDがついています。このCDを使う事で通学中にも英単語を勉強することが出来ます。また単語を耳で聞くことは大問1のアクセント問題やセンター試験のリスニング問題の対策として非常に有効なものとなっています。
- 頻出頻度の高い英単語が赤で掲載
- 単語が出題頻度順に並んでいる
大学受験文法問題対策!
センター試験の特徴の一つと言えば、大問2の文法問題でしょう。ここは得点割合が低いので時間はあまりかけられない上に、高得点を目指すのであれば、絶対に落とす事の出来ない問題です。
この文法問題では他の問題にも増して速さと正確性が求められます。
Next Stage
大学受験生ならば一度は必ず聞いたことのあるNext Stage。この大学受験生のバイブルともいえる参考書はどうしてこれほどまでに人気が高いのでしょうか?
その理由は大学受験に必要な英文法の情報が隅から隅まで網羅されているからです。つまりこの一冊を完璧にすることが出来れば、センター試験の文法の問題もすべて対応する事が出来るようになります。また問題の多くは大学受験の過去問から出ていることから類似問題が出る事も少なくありません。
その使用方法としては左側に問題、右側に解説が載っているので、まずは右側を隠した状態で左側の問題を解き、解き終わったら右側の解説を見るといったような使い方がおすすめです。この時に一つ注意したいのが、答えは正解を確認するだけでなく、どうしてこの答えになるのか、どうして他の選択肢ではだめなのかという事を確認するという事です。
なぜ?を克服できれば、あなたの文法力もかなり上達することでしょう。
- これ一冊でセンター試験の文法は網羅できる
- 左右に問題と解説が分かれていて使いやすい
forest
このforestという参考書は655ぺ―ジと圧倒的な問題量を誇っています。その情報から全ての分野についてかなり深い情報を手に入れることが出来るのは間違いありません。
しかし、そのことからこの問題を1冊丸々使用するのはあまり時間がない受験生には厳しいことかもしれません。
そこでこの参考書をメインで使うというよりは前述のNext Stageや他の参考書を使ってみて解説が分かりにくかった分野や自分の苦手だった分野の補強を行うのに最適といえるかもしれません。
現在このforestは販売を中止してしまっているので、書店にはあまりもう並んでいないかもしれません。手に入れたい方はインターネットで在庫のあるサイトを探してみると良いでしょう。
- とにかく情報量が多い
- メインというより他の参考書の補強として使用する
偏差値を上げる長文問題のポイント
センター試験の大問6の長文問題では英語の長文を読むスピードと正確性が求められています。この長文問題ではその文の構造がちゃんと読み取れているかどうかが、大事なポイントとなっています。
英語長文ハイパートレーニング レベル2
英語長文ハイパートレーニングの3段階あるうちの真ん中のレベルとなっているこのレベル2はセンターレベル偏というような副題がついているように、センター試験の長文問題の参考書としてはとても実用的なものとなっています。
12題と問題が特別多い訳ではないので気軽に手を伸ばすことが出来ます。
この問題集の最も良い点は、解説の全文にSVOCの構文が降られているのでそれぞれの文の文構造が一目瞭然で分かりやすいという事です。また長文を読むスピードが上がらなくて苦戦している人のためにこの参考書では長文を早く読むためのテクニックのようなものも紹介されています。
つまり、この参考書は文構造の解読に苦戦している人は勿論、文構造を理解した後に伸び悩んでいる人にもおすすめの参考書と言えるでしょう。
- レベル2はセンター試験試験の長文対策として優秀
- 解説の全文にSVOCの構文が降られている
私立大学リスニング問題の対策
私立の大学を受けようとしている人が一概に苦戦するのが、このリスニング問題です。私立大学の二次試験にリスニング問題を採用している学部はあまり多くない為、私立を受ける人にとっては一つの関門となっています。
またリスニングの偏差値は一朝一夕で上がるようなものではないので、なかなか努力が結果に結びつきにくいという点もあります。
センター試験のツボ 英語リスニング
一朝一夕では偏差値を上げるのは難しいと一般的に言われているリスニング問題。そんななかでも短期間でリスニングの偏差値を上げるのに適しているのがこのセンター試験のツボ 英語リスニングという参考書です。
この参考書はセンター試験の過去問を深く分析した上で、センター試験の出題傾向から対策まで細かくわかりやすく解説されています。音声データでは実際の試験に近いパターンとゆっくり読まれるパターンの二つのパターンがあるので、このふたつを両用する事で効果的な学習を行う事が出来ます。
また受験生の多くがリスニング問題に苦戦する理由の一つとして問題のどの部分をどのように聞けばいいか分からないというようなものだと思います。その問題に関してもこの参考書では詳しく解説されています。
どんなフレーズに注目すればいいのか登場人物のどんな情報に注目すればいいのかなどの情報が多数収録されています。
- 音声パターンが2種類
- リスニングのポイントを解説
まとめ|センター試験の偏差値を上げるポイント!
ここまでセンター試験の偏差値を上げるための参考書をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。
大学受験やセンター試験対策におすすめの参考書はまだまだあります。
プロの講師にどれが自分に合うのか?を伺うことが1番ですが、オリジナルの教材を制作し、取り扱っている大手の塾などでは市販の参考書について幅広く理解している人はいないかもしれません。
そのようなときは受験の悩みを聞いてくれる、市販の参考書の良し悪しを無料相談で聞くことができる予備校・塾に相談してみてください。
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